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浅草の名店

 “昔ながらの中華そば”といった趣の醤油ラーメンが、中高年層を中心に支持されています。これは漠然としたイメージであって、どこのどんなラーメンが “昔ながらの中華そば”なのか定義はないのですが、敢えてその代表的なものを挙げれば“東京ラーメン”でしょう。
 その東京ラーメンのルーツは、意外と知られていませんが浅草にあります。浅草の繁華街の一つである「すしや横丁」の一角にあった「來々軒」(らいらいけん・明治43年~昭和51年)が、中国から横浜の南京町に伝わった塩味の汁そばを、より日本人向けの味にするために濃い口醤油を使うなど改良して提供しました。ラーメンを主力商品とした店ではここが東京で最古と言われています。スープは豚骨・鶏ガラ・野菜で取ったシンプルなものだったそうで、これが東京ラーメンの雛形となりました。 
 このようにラーメン発祥地のひとつともいえる浅草ですが、天ぷら、和食、和菓子などの老舗がひしめき、新興ラーメン店の入る余地はごく少ないというのが現状です。その中にあって、開店以来15年間行列を絶やさない名店が存在します。
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 「与ろゐ屋」は仲見世通り脇の情緒漂う町並みにあり、和風の店構えが違和感なく周辺の景色にマッチしています。ラーメンは豚ゲンコツ・大山鶏・香味野菜に利尻昆布・煮干し・カツオ節・サバ節を加えた和風スープで、クドさはありませんが重厚な旨味が後を引く味で、煮干しの香りが前面に押し出されています。煮干しが苦手な人には不向きな味作りかもしれませんが、1つ1つ頭と腹ワタを取り除くなど丁寧な下処理が施されており、煮干し特有の苦味や生臭はしっかり排除されています。
 また、期間限定で提供される創作ラーメンも、柚切りや胡麻風味など、和の情緒を生かした逸品揃いです。現在は麺にそば粉を練り込んだ「霜月らーめん」(11月25日まで)を提供しており、26日からは「ゆず塩らーめん」に切り替わるそうです。これらもぜひ味わっていただきたい一杯です。
 店主の松本光昭氏は生まれも育ちも生粋の浅草っ子で、地元商店街の活性化事業では常に中心的役割を果たしています。東京ラーメン発祥の地にあって、地元とともに歩み、東京ラーメンの良き伝統を守りながら発展させている店として、今後も応援したい店の一つです。
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【浅草名代らーめん 与ろゐ屋】(よろいや)
住所 東京都台東区浅草1-36-7
営業 11:00~20:30
定休 無休
メニュー らーめん650円(写真)、ちゃーしゅーめん900円、しなちくらーめん800円、玉子らーめん750円、ざるらーめん650円、ぎょうざ350円 ほか
by ism-ramen | 2006-11-22 18:54
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