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メルセデス・ベンツRクラス -新価値誕生 詳細解説3-

■今回はRクラスの内装編をお届けします。
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■まずはインパネ回り。ご覧のようにベースとなるMクラスとは異なるデザインを採用しています。
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■運転席側のドアからコックピットを眺める。このモデルはAMGスポーツ・パッケージ装着車であるため、シートもレザーとアルカンタラのコンビとなっていてスポーティな印象。
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■フロントシートはこんな具合でサイズ的にもたっぷり。とてもリラックスして座ることができます。
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■2ndシートもゆとりたっぷりで、かつセパレートとなっている。この余裕は国産の3列シート車では手に入らないもの。運転席と全く変わらぬ感覚で座ることができるのが嬉しい。そう考えるとRクラスの特等席は、実はこの2ndシートといえるかもしれない。
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■その分、3rdシートは驚くほど大きなわけではない。この辺りには、日本のミニバンのパッケージングの巧みさを改めて思い知らされるところ。ボディサイズからすれば、やはりもう少しゆとりのある3rdシートが欲しかったというのが本音か。
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■とはいえラゲッジはたっぷりとした容量がある。3rdシートをたためば、とてつもない広さのラゲッジが出現する。先の3rdシートの大きさと併せて考えると、実はRクラスは2列で使うのが最も適した使い方?かもしれない。
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■参考までにチャイルドシート装着の図。2ndシートが独立しているため、チャイルドシートをしっかり装着できるのもポイント。固定もかなりしっかりとできる。

■お問い合わせ:メルセデス・ベンツ・ジャパン
by ism-premiumcar | 2006-06-27 10:57 | メルセデス・ベンツ

メルセデス・ベンツGLクラス -試乗記その3-

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■今回の試乗会ではオフロード・コースも用意されていた。ここで試せたのは、欧州向けモデルで標準装備となるオフロード・プロ・エンジニアリング・パッケージ装着車。これはロー・レンジレシオを備えた2段トランスファーケース、100%デフロック(トランスファーケースおよびリアアクスル)、さらに地上高を最大307mmまで上昇させ、最大渡河水深600mmを実現したオフロード走行用のエアマチックサスペンションを装備した仕様だ。
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■とはいえ試乗コースはもの凄い悪路…というわけではなく、泥濘の山岳路ではあるもののオフローダーからすれば序の口といえるライトなコースだったため、通常のモデルで備えるオフロード用電子制御で走破できるほどだった。通常モデルでもDSR(ダウンヒル・スピード・レギュレーション)という坂を下りる時に自動的にブレーキをかけて速度調整をし、姿勢を乱さない機構を始め、ヒルスタートアシスト(坂道発進補助)やオフロードABSなどの電子制御モノが充実しており、これらを駆使すればおそらく日常的な悪路(=いわゆるアウトドア系で走るだろうオフロード)はほとんどイケてしまうのではないか。もちろん日本で使う分にはこれら装備だけで十分であると思える。
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■このようにセンターコンソールに各種アシストのスイッチが配されており、これらが悪路走行をリラックスしたものとしてくれる。
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■ちなみにこれは広報写真。オフロード・プロ・エンジニアリング・パッケージ装着車ならばこんな走りも可能。単なる高級SUVではなく、ちゃんとしたオフロードの性能を持っていることを強くアピールしている写真といえるだろう。事実、今回のオフロード・コースを走ったことで、僕自身もGLクラスが単なる高級SUVではないと感じた。2010年まで販売されることが約束されているGクラスは、本格的なヘビーデューティー・オフローダーだが、GLはそこまで行かずともかなりのオフロード性能が与えられた同社の最上級SUVなのである。

■そんなわけでGLクラスは、確かにメルセデス・ベンツが謳うように「SUVのファースト・クラス」と呼ぶに相応しい1台だったのだ。サイズ的に考えると日本ではかなり大きい1台であることに間違いないが、押しの強さや乗り味の素晴らしさ、そしてステータスを考えると、日本でもかなり人気となるだろうと思える。

■しかも、気になる価格も大分リーズナブルなものになりそうだ。というのも既に日本で発表された同じプラットフォームを用いるRクラスが、その内容からすると実にリーズナブルな価格を実現しているからである。例えばR350は、3.5LのV6エンジンを搭載しこれに7速ATを介し4WDの4MATICを組み合わせるが、価格は724万円と、ほぼ同じ内容を持つだろうEクラスの4MATIC(819万円)に比べれば約100万円近く安い。そう考えると、GL450ならば800万円台となるのではないだろうか? これはライバルであるレンジローバーなどと比べてもかなりお買い得となるはずだ。もっともこの価格帯だと、リーズナブルとかお買い得とかいう表現は相応しくないのだが…。日本上陸は年内が予定されている。
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■最後にナパの美しい空を。。。。

お問い合わせ:メルセデス・ベンツ・ジャパン(注:GLクラスの導入は年内の予定ですので、ここにGLクラスの情報はまだありません)
by ism-premiumcar | 2006-05-03 05:44 | メルセデス・ベンツ

メルセデス・ベンツGLクラス -試乗記その2-

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今回の試乗会で試したのは、新開発となる4.7L(4663cc)のV型8気筒DOHCエンジンを搭載した「GL450」だった。
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■このエンジン、のっけから非常に好印象。まずホテルを出発して街中を走るわけだが、最初のアクセルのひと踏みで、実に滑らかな感触と洗練された回転感を伝えてくる。その味わいはひと言「上質」なものであり、選び抜かれた素材を腕利きの料理人が仕上げた一皿…といえる感覚だ。

■最高出力は340ps/6000rpm、最大トルク46.9kgm/2700~5000rpm。数値から分かるように申し分のない最高出力を発生し、かつ最大トルクは2700回転という日常使用領域で得られる設定になっている。このため街中では3000回転までで全てが事足りてしまう扱いやすさを持っている。

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■サンフランシスコの街中を抜け、高速道路を行く。この時、エンジンの味わいに再び感動を覚える。先の数値によって、GL450は2355kgに達する重量級ボディをストレスなく加速させていく。その様は実に伸びやかで気持ちが良い。

■ちなみに動力性能の実力は、0-100km/h加速7.5秒とその巨大さを考えればかなりの俊足の持ち主だ。一方で最高速度は235km/hに達する。またこうした動力性能の高さの一方で、燃費は7.5km/Lとアナウンスされている。

■しかし、何より印象的なのはエンジンそのものの気持ちよさだ。滑らかさ、サウンドの心地良さは久々に「良いV8だな」と思える。既にメルセデスには同じく新開発の5.5Lもあるが、僕はこの4.7Lの方が印象的に思えたほどだ。

■また7速ATの7G-TRONICが、緻密で洗練された制御を行うため、印象の良さはさらに増す。このようにエンジンは、まさに何度味わっても飽きのこない一皿だったといえる。

■乗り味・走り味はまさに「これぞメルセデス・ベンツ!」と言いたくなるもの。つまり重厚な感覚に溢れており、どこまでも走っていきたくなる深みを感じる。もちろんただ重厚なだけでなく、その中に極めて滑らかな動きが感じ取れ、ドライバーを優しく包み込まれるような感覚を覚えるのだ。同じプラットフォームを持つMクラスよりも重量級であり、かつ全車エアマチック・サスペンションを備えることも関係するのだろう、走りは実に落ち着きに溢れている。まさにSUVのSクラスといった感じだ。

■だから高速道路では、実にフラットな姿勢を保ち続け、速度が高まっても全く不安を感じることがない。例え150km/hで走っていても、感覚的には街中を60km/hで走っている時と何ら変わらない。この辺りをして、まさにメルセデス! といえるのだ。

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■さらに驚きだったのは、これほどの巨体であるにもかかわらず、ワインディングでのマナーもすこぶる良かったということ。普通これほどの背高かつ重量級ならば、ハンドリングにおいてワインディングはちょっと…となっても不思議ではないが、GLクラスはまるで一回り小さなクルマを操る感覚を伝える。つまりサルーンのような感覚で、屈曲路を苦もなく走り抜けていく。しかもそうした時のクルマの動きは実に自然な感覚を伴っており、無理矢理曲がる…という感じはない。ゆえにワインディングでもその走りは頼もしく、落ち着きがあり、味わい深いモノと感じられた。

■ちなみに今回の試乗車は当然ながら北米仕様であり、サスペンションは現地に最適化されたもの。これに対して欧州仕様はより走りを重視した仕様だと聞いたが、個人的にはこのままで十分日本でも通用すると思えた(日本仕様はサスペンションが欧州仕様と同じだという)。いやむしろ、この懐の深い乗り味がGLクラスのハイライトだとすら思えたほどだ。

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■こんな具合で街中-高速-ワインディングでの走りは、実にメルセデスらしい、癒されるような感覚を持った高評価のものだったと報告できる。さらに今回はオフロードを試すことができたが、それは「その3」でお伝えしたいと思う。

お問い合わせ:メルセデス・ベンツ・ジャパン(注:GLクラスの導入はまだ未定ですので、ここにGLクラスの情報はまだありません)
by ism-premiumcar | 2006-04-25 00:46 | メルセデス・ベンツ

メルセデス・ベンツGLクラス -試乗記その1-

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(今回は写真を沢山掲載したのでエントリーが長いです、ご了承ください)
■ジュネーブから帰った翌々週の3月14~17日、僕は2年ぶりとなるサンフランシスコへ向かった。目的はメルセデス・ベンツの新型モデル、GLクラスの国際試乗会に参加するためだ。
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■3月14日17時25分成田発のJAL002便に乗り、同日の10時40分サンフランシスコ着。ところで久々に乗ったJALの国際線は、3月から食事のメニューが大幅に改善された。最近の評判低下とANAを意識してのことだろうが、これはとても良いことだ。

■日本から海外メーカーの試乗会に参加する場合、時差の関係で通常の参加国よりもスケジュールが延びることもしばしば。今回も到着した日はフリーとなった。休みがなかなか取れない我々にとって、こういう時はリラックスできるとても貴重な時間となる。お昼を食べて街中を散歩でも…と行きたいが、この日は部屋で原稿を書き続けた。
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■そして翌日、簡単なブリーフィングの後、早速出発。ホテルのロビーには多数のGLクラスが用意されていた。回りの人間と比べると、このGLクラスがいかに大きいか分かる。
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■ホテルを出発し、ゴールデン・ゲート・ブリッジの真横にある展望台でまず1枚。GLクラスはメルセデス・ベンツが「SUVのファーストクラス」を標榜する1台。そのサイズは実に大きく、3サイズは全長5088mm×全幅1920mm×全高1840mm。ホイールベースは3075mmにも達する。アラバマ州のタスカルーサ工場にて同じプラットフォームを用いて作られるMクラスと比べると、全長で298mm長く、全幅で10mm広く、全高で25mm高い。そしてホイールベースは160mm延長されている。
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■デザインは巨大さゆえの迫力だけでなく、メルセデスの最高級SUVの名に相応しい雰囲気が感じらる。弟分となるMクラスの場合、スポーティでダイナミックな印象を受けるデザインだが、GLクラスの場合はそうしたMクラスとの共通性を持たせながらも威厳が感じられるデザインとなるのが特徴だ。
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■エクステリアの前後の写真を眺めると、その辺りの感覚が分かってもらえると思う。Mクラスではラインをクッキリとさせてスポーティさやダイナミックさを強調したが、GLでは有機的な処理もところどころに見受けられる。
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(Photo By Mercedes-Benz)
■インテリアは基本的にMクラスと共通するが、レザーやウッドを贅沢に配することで差別化が図られている。実際に受ける印象もMクラスよりラグジュアリーなものだ。ただサルーンのSクラスと同等…というまでのクオリティには至らない。この辺りはアメリカ生産モデルゆえのことだろうか?
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(Photo By Mercedes-Benz)
■運転席と助手席のヘッドレストには、こんな具合で2列目乗員のための液晶モニターが備わる。トレンドをしっかり押さえているあたりが最近のメルセデスらしい。
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■室内のシートレイアウトは2-3-2となる。2ndシートはこんな感じ。その後ろにわずかに見えるのが3列目だが、フルサイズのセパレート式となっていることに注目。2列目との間隔も815mmが確保されており、大人も余裕で座れる。しかも3列目は電動格納式となる。
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(Photo By Mercedes-Benz)
■これがフルフラットの状態。ラゲッジは3列目シートを倒した状態で1240L(VDA方式)の容量を誇り、写真のように2列目まで倒すと2300Lもの容量が確保できる。この時の荷室の前後町は実に2128mmにも達する。日本なら1人暮らしの引っ越しはこれ1台でOK!?(笑)。つまりはそのくらい広大なラゲッジスペースなのだ。

■ゴールデン・ゲート・ブリッジから、一路ワインで有名なナパバレーを目指す。走った時の印象は、次回「その2」で記すことにしたい。

お問い合わせ:メルセデス・ベンツ・ジャパン(注:GLクラスの導入はまだ未定ですので、ここにGLクラスの情報はまだありません)
by ism-premiumcar | 2006-04-11 23:43 | メルセデス・ベンツ