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<   2007年 01月 ( 6 )   > この月の画像一覧

アストン・マーチンV8ヴァンテージ・ロードスター -荒野に咲く1輪の花-

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■今回は非常に個人的な記事。1月頭に訪れたデトロイト・ショーで見たこのクルマにすっかり心奪われてしまった、という話である。

■ベビー・アストンことV8ヴァンテージに追加されたロードスターがそれ。発表そのものは昨年末に開催されたLAショーで行われたモデルだが、僕が実車を見るのは当然このデトロイトが初めてだった。

■デトロイトショーでは当然各メーカーのコンセプトカーが主役である。僕もそれを期待してデトロイトへ出かけた。しかし実際のショーはというと、僕の期待値が高すぎたためか、なんとなく消化不良な感覚があったのが本音だった。

■そうして疲れ果ててブースを廻っている時に、ふと目にしたのがこのアストン・マーチンV8ヴァンテージ・ロードスターだった。それはまるでデトロイトの荒野に、ひっそりと咲く一輪の花を思わせた。しばし、見入ってしまった。

■今回のデトロイトショーでは、レクサスがLF-A、アキュラがアドバンスド・スポーツカー・コンセプトを発表した。だが、それらが心にグサリと刺さるものだったかと聞かれると答えに困る。

■そうした状況の中で目にしたアストン・マーチンV8ヴァンテージ・ロードスターは、理屈抜きに魅力的なスポーツカーだった。細かな説明は不要。とにかく、素直にカッコいい。
by ism-premiumcar | 2007-01-31 12:11 | アストンマーチン

シトロエンC6 -浮遊するフレンチ・プレミアム-

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■既に皆さんご存知のシトロエンC6。独創的なシトロエンの名に相応しいこのプレミアム・サルーンは、昨年の日本カーオブザイヤーにおいてインポートカーオブザイヤーを受賞した1台である。

■高級サルーンといえばドイツ勢が幅を利かせているが、そんな中にあってこのC6は同じ土俵には登らずに全く独自の世界観を築いている。

■スタイリングの斬新さはユニークが代名詞と言えるシトロエンならではのもの。かつてのDSやXMを思わせる個性的なスタイリングは、それだけで存在価値があるといえるものである。しかもこうした極めて個性的なスタイルながらも、誰が見てもプレミアム・サルーンだと分かる辺りが素晴らしい。濃密な世界観がしっかりと確立されている。

■それは乗り味に関しても同様で、走り出すと極めてソフトな感触が印象的。シトロエン独自の油圧式サスペンションであるハイドラクティブIIIによって、街中を浮遊する走行感覚がたまらなく病み付きになる。

■高速道路ではソフトな印象のサスペンションが実に確かさを伴ったしなやかな動きとなり、ドイツ勢の路面を踏みしめる安定性とは別の、「いなし」を存分に堪能することができる。

■プレミアム・サルーンの答えはひとつだけじゃない…そんなことを静かに物語っているのがこのC6。新たな自動車の世界を求めているなら、ぜひ一度味わってもらいたい1台である。
by ism-premiumcar | 2007-01-31 10:53

メルセデス・ベンツ新型Cクラス登場

2007年1月19日(現地時間18日)、メルセデス・ベンツは本社のあるドイツ・シュツットガルトにおいて、同社のプレミアム・コンパクト・セダンである「Cクラス」を、実に7年ぶりに新型へとフルモデルチェンジして発表した。
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プレミアム・コンパクト・セダンのクラスにおいて、BMW3シリーズと並んで「世界のお手本」と称されるメルセデス・ベンツCクラスだけに、新型の登場は自動車業界のみならず、世界中の人々から熱い注目を浴びる行事とすら言えるもの。それを知ってかメルセデス・ベンツも発表には世界中から約600人ものジャーナリストを招いた他、発表の模様をインターネットでライブ配信するほどの力の入れようだった。

先代のCクラスは2000年に登場したが、ひょうたん型のヘッドライトを備えた個性的な顔つきがあまり受け入れられず、実売はともかく人気度ではBMW3シリーズに水をあけられていた。

しかし今回はそうした経緯も意識してか、まずひと目見てスポーティで存在感のあるスタイリングを実現している。全長4581mm、全幅1770mm、ホイールベース2760mmと先代よりも全長で+55mm、全幅で+42mm、ホイールベースで45mm拡大され、ひと回り大きくなったボディは、既に昨年日本でも販売が開始された新型Sクラス(同社の最上級セダン)に通ずるデザインが展開される。一方インテリアも先代以上にスポーティな雰囲気としたのが特徴である。
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メカニズム的なトピックとしては、まず「アジリティ・コントロール」と呼ばれる機構を採用したこと。これはサスペンションやステアリング、シフトを運転状況に応じて可変するものである。また同社の最上級セダンであるSクラスに搭載される「アダプティブ・ブレーキ」や「プレセーフ」を採用。エアバッグは合計7つを備え、運転席&助手席エアバッグの他、ニーエアバッグ、サイドエアバッグ、ウインドーエアバッグを採用するなど安全面での充実が図られている。

搭載エンジンは1.8Lの直列4気筒エンジンにスーパーチャージャーを組み合わせたC180コンプレッサー(最高出力156ps)とC200コンプレッサー(最高出力184ps)の2種類を用意。ともに先代Cクラスに搭載されていたエンジンに対し性能アップを図りつつ、燃費も向上させている。またV型6気筒エンジンは最高出力204ps、231ps、274psの3種類を用意するという。

新型Cクラスはおそらく、3月に開催されるジュネーブショーでお披露目される。日本への導入時期は未定だが、多くの人が待ちこがれる1台であることに間違いはない。
by ism-premiumcar | 2007-01-19 09:55 | NEWS

MINI COOPERが5年ぶりにフルモデルチェンジ

BMWは2002年3月2日(ミニの日)以来、唯一の小型プレミアム・カーとして新たな市場を開拓してきたMINIを、5年ぶりにフルモデルチェンジ。内外装デザインや、エンジン、サスペンションを刷新したニューMINI COOPERおよびニューMINI COOPER Sの販売(一部予約注文の受付)を、全国のMINI正規ディーラーにて、2月24日(土)より開始すると発表した。
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今回のフルモデルチェンジで、ボディデザインは「オリジナルからオリジナルへ」というテーマのもとに一新。キープコンセプトともとれるテーマは、初代MINIのデザインを変えることなく屋根部分以外のすべてを新設計とし、細部や装備の多くを改良した。

ラジエターグリルは完全な一体型へ変更。ヘッドライト内にはウィンカーを納め、バンパー部もフォグランプのみとしたことで、スッキリとシンプルな印象を与える。ボディサイズは全長が60mm延長されたが、これはボンネットとエンジンの間に空間を設けることで、衝突時の歩行者保護を確保するためだという。

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一方インテリアも改良と変更が加えられている。計器類は人間工学に基づき最小限まで減らされ、タコメーターはドライバーの視線移動を少なくするため、ステアリングホイール背後に独立配置。MINIの特長とも言うべき中央部のスピードメーターは、従来モデルよりもさらに大型化。スイッチ類もこれらの下にまとめられ、シンプルで使いやすい配置としている。

メカニズムでは、MINI COOPER Sがこれまでの1600cc・スーパーチャージャー装着エンジンから新型の1600cc・ターボチャージャー装着エンジンを搭載。このエンジンは仏・プジョーとの共同開発によるもので、直噴式を採用しているのが特徴。これにより最高出力も128kW(175馬力)と従来よりも5馬力の出力向上を果たした。一方最新の直噴式エンジンらしく、最大トルクは240Nm(24.5kg-m)を1,600~5,000回転という幅広い回転域で発生する。また、フルスロットル時にはターボの過給圧を上昇させることで260Nm(26.5kg-m)まで高まる。

一方、MINI COOPERには、1600ccNA(自然吸気)エンジンを搭載。排気量こそ従来モデルと同様ながらも、最高出力85kw(116馬力)、最大トルク149Nm(15.2kg-m)から、88kw(120馬力)、160Nm(16.3kg-m)へと向上。トランスミッションは両車に6速マニュアルと6速オートマチックを用意。6速オートマチックにはパドルシフトを採用し、ステアリングから手を離すことなくギア操作を可能とした。

今回のモデルではグレード、内外装、オプションなどを合わせると実に10万通りもの選択が可能で、ユーザーの細かな好みに対応するのが特徴。また今年前半には1400ccエンジンを搭載する「MINI One」の登場が予定されている。将来的にはディーゼルターボエンジンを搭載した「MINI Diesel」も加え、ラインナップを完成させる予定だ。

メーカー希望小売価格(消費税込み、消費税以外の税、登録諸費用は除く)

■MINI COOPER/(6速MT)/¥2,510,000/予約注文受付開始
■MINI COOPER/(6速AT)/¥2,640,000/販売開始
■MINI COOPER S/(6速MT)/¥2,950,000/販売開始
■MINI COOPER S/(6速AT)/¥3,080,000/予約注文受付開始

予約注文の車両については、5月中旬以降の納車を予定。
by ism-premiumcar | 2007-01-18 10:30 | NEWS

レクサスLF-A/IS-F -今後期待のレクサス・スポーツ-

■NAIAS2007(通称:デトロイトショー)において、我々メディアが大注目していたのがアキュラとレクサス。アキュラはホンダ、レクサスはトヨタが、80年代からアメリカで展開している高級ブランドで、レクサスの方は既に05年から日本でも展開を始めている。そしてアキュラも08年から日本での展開を始めるという。そんな2つの高級ブランドが、ともにNAIAS2007でスーパースポーツのコンセプトカーを送り出すと聞けば、日本人のクルマ好き代表としては血が騒がずにいられない。そしてNAIAS2007でまずアキュラがアドバンスド・スポーツ・コンセプトを発表。正直これはちょっと「?」だったが、その後レクサスが発表したLF-AとIS-Fの2台は実に期待の持てるものだった。
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■まずはレクサスのフラッグシップ・スポーツであるLF-A。LF-Aは既に同じ名前で約2年前にショーに登場したが、そこからすると大分デザインが洗練された。これ以前に見たアキュラのコンセプトカーが「?」だったこともあり、余計に(?)アドバンスしているものに見えた。LF-Aは相変わらず詳細を明らかにしていないが、以前LF-Aを東京モーターショーに展示した時には、横にV10エンジンを展示していたため、現在我々の予測ではV10を搭載するだろうと見ている。奇しくもこれはアキュラのコンセプトカーと同じ形式である。それにしても今回のLF-Aは、ひと皮むけた。ディテールも大分改まって、何にも似てないレクサスの個性でスーパースポーツを形作ったといえる。もちろんこれで完成形というわけではないが、現時点で既にこれだけ洗練されていることを思うと、今後の市販版登場に多いに期待が持てる。また性能的にも最高速で200マイル(=320km/h)に達成したいと、レクサスの想いは極めて高レベルにあるようだ。
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■一方こちらは同時に発表されたIS−F。08年に市販が予定されているこのモデルは、既に日本でも販売されているレクサスISに、なんと5.0LのV8エンジンを搭載したモンスターマシン。最高出力は400ps超といわれ、0-100km/h加速は実に4.9秒でこなす。組み合わされるATはなんと8速で、MTモードはフェラーリのF599にも匹敵する素早い変速時間(=0.1秒)が謳われている。しかもハンドリングに関してはあのポルシェがチューニングを施しているとのことで、走りに関しても多いに期待を寄せたい1台である。

■それにしても今回のNAIAS2007で、レクサスとアキュラが我々に与えた印象は、天と地ほど違うものだった。もともとアキュラ=ホンダには実に高い期待値がある。が、それだけに今回のアキュラ・アドバンスド・スポーツカー・コンセプトは思わず首を傾げたくなるものだった。だが一方でレクサスは、LF-AとIS-Fの2台で確実にレクサスの今後を示したし、今回新たにLF-AにもIS-Fにも特別な「F」というバッチがつけられる。そしてこの「F」というキーワードが今後のレクサス・スポーツを語る上で重要な言葉となる。こんな具合でデトロイトにおいてレクサスは、見事イメージアップを図ることができた。そう考えると今後の動向から目が離せない。
by ism-premiumcar | 2007-01-17 16:00 | レクサス

ホンダが次世代スポーツカーを発表! NAIAS2007

アメリカン・ホンダモーターは、米国ミシガン州デトロイトで開催中の北米国際自動車ショー(プレスデー:2007年1月7日~9日、一般公開日:1月13日~21日)において、NSXの後継モデルとなる次世代スポーツカーのデザイン・コンセプトモデルである「Acura Advanced Sports Car Concept」を発表した。
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Acura Advanced Sports Car Conceptは先日報じた「Acura Advanced Sports Car Concept」のスケッチの実物版。

位置づけとしては今後のアキュラのデザインを象徴するものであると同時に、次期スーパースポーツカーを示唆するモデルで、「先進技術と高い動力性能を予感させるデザイン」を提案している。

メカニズム的にはV型10気筒エンジンを搭載。併せてハイパフォーマンススポーツカー用の後輪駆動をベースとしたSH-AWD(Super Handling All-Wheel Drive:四輪駆動力自在制御システム)を採用するという。
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このモデルは2005年のホンダ社長年央会見において福井威夫社長が公約した「NSXの後継車といえるV10エンジンを搭載したフラッグシップスポーツカー」を具現したもの。ただし今回はあくまでモックアップ(外観のみで中身はなし)のコンセプトモデルにとどまっており、V10エンジンを搭載とアナウンスされるものの、実際には搭載はなされていない。

今回のショーでアナウンスされた内容はわずかで、上記のV10エンジンや新たな駆動方式(後輪駆動ベースの4WD)であるということの他、情報としてはボディサイズが全幅=78.6インチ(約1996.4mm)、全長=181.5インチ(約4610mm)、全高=48.1(約1221.7mm)、ホイールベース=108.8インチ(約2763.5mm)と発表されたが、これはあくまでコンセプトモデルそのもののサイズである。

フロントタイヤは255/40R19、リアには295/35R20、ブレーキディスクにはカーボンセラミックを採用するという情報も、おそらくコンセプトカーとしての「イメージ」を重視したものであり、実際のモデルは「それに近いものである」ということを示唆する記号に過ぎない。

デザインはロサンゼルス・アキュラデザインセンターに拠点を置くデザインチームの手によるもの。かつてのホンダのフラッグシップ・スポーツカーであるNSXを彷彿とさせるモチーフが、フロントのヘッドライトやリアのランプなどのディテールに盛り込まれている。
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福井社長は今回の発表におけるスピーチにおいて、このモデルが実際に開発をスタートしていると発言。同時に「今年の東京モーターショーでより具体的なモデルを発表する」とも語った。

そうした発言から類推するに、今回のコンセプトモデルはあくまでスーパースポーツカーの存在を明かした程度にとどまり、本格的な発表は東京モーターショーでなされると予測できる。

また今回のデザインはアメリカ側の手によるものだが、東京ではおそらく日本の和光研究所の手によるもの、つまり今回とはまた違ったスタイリングとされる可能性もある。

さらに東京モーターショーまでには、3月のジュネーブショー、9月のフランクフルトショーとメジャーショーが数回開催されるため、場合によってはそこで欧州の手によるデザインも披露される可能性もある。
by ism-premiumcar | 2007-01-10 17:02 | NEWS