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河口まなぶ・ismコンシェルジュ・プレミアムカー


河口まなぶ
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<   2006年 02月 ( 5 )   > この月の画像一覧

メルセデス・ベンツSクラス -路上の覇王-

■昨年発表されたメルセデス・ベンツSクラスは、ご存じの通りメルセデス・ベンツのフラッグシップ(旗艦)・サルーンに位置づけられるモデルだ。

メルセデス・ベンツSクラス -路上の覇王-_f0040103_174033.jpg
■写真を見ても分かるように、先代に比べよりデザイン・オリエンテッドな1台になっていることが伺える。メルセデス・ベンツ=歴史と伝統ある自動車メーカーというイメージが強いが、新型を見て分かるように、このメーカーは決して保守ではなく革新のブランドなのだと分かる。

■クッキリとしたプレスラインによって、そのスタイリングは「メリハリ」が強調されている。しかも最高級サルーンであるにも関わらず、非常にスポーティな印象をアピールしようとしている。

■かつては見栄えよりも機能、中身を重視したメルセデス・ベンツだが、今やそれだけでは勝負できない時代…というのはここからも明白。だからこそメルセデスとて同じ場所に立ち止まっていられないのだろう。静かに、密やかに革新し続けているのだ。

メルセデス・ベンツSクラス -路上の覇王-_f0040103_18625.jpg
■特に最近はライバルであるBMWが、ラインナップの上から下までを新世代のデザインで統一し一歩先んじたという経緯がある。そしてBMWは今、企業としても数少ない勝ち組…こうした状況をメルセデスも指をくわえてみているわけにはいかないのは事実で、そうした背景も関係してか、ここ最近のメルセデスは特にデザイン面でのアプローチをし続けているのだ。

■そんな流れの典型といえるのが、今回のSクラス、というわけ。

■ただ、メルセデス・ベンツらしいと思えるのは、デザイン・オリエンテッドになりつつも中身は決して手を抜かないというか、「さすが!」といえる内容で仕上げてくる点だ。

■特に走りでそれは顕著で、少し走らせただけで思わず唸る素晴らしさがある。洗練と上質、重厚といった言葉がそこかしこに感じられる走りは、絶大なる信頼を置けるもの。滑らかで、徹底定期に安心できるその走りには癒しすら感じるほど。

■で、走らせた印象は、「まさにこのクラスのお手本」といえるホレボレするものなのである。

■新しく革新的な見た目から期待する走りのイメージを少しも削がないどころか、期待以上の走りが構築されている点は、やはりThis is mercedesだ。

メルセデス・ベンツSクラス -路上の覇王-_f0040103_182536.jpg
■その走りをひと言で表現するなら、「路上の覇王」。このクルマの走りの前には、全てのクルマがひれ伏す…そんな感じさえ受けるのである。もちろんこれよりもパワーがあるクルマ、運動性能が高いクルマはあまたある。が、しかし、あらゆる部分で実現されているバランスの良さでみれば、やはりこのクルマにかなうものはない。そんな風に思えるのだった。

●manabu's eye●その実力はやはり圧倒的。常にこれほどの実力を維持できるからこそ、メルセデス・ベンツは、「ブランド」をしっかりと持ち続けながら存在していけるのだろう。今年登場するレクサスLSとの対決が今から非常に愉しみだ。

【SPEC】 -メルセデス・ベンツS350/S500/S500ロング-
全長×全幅×全高:5075×1870×1485mm(ロングは全長5205mm)
ホイールベース:3035mm(ロングは3165mm)
車両重量:1900kg(S350)/1950kg(S500)/2060kg(S500ロング)
エンジン:V型6気筒DOHC(S350)/V型8気筒DOHC(S500/S500ロング)
排気量:3497cc(S350)/5461cc(S500/S500ロング)
最高出力:272ps/6000rpm(S350)/387ps/6000rpm(S500/S500ロング)
最大トルク:35.7kgm/2400rpm(S350)/54.0kgm/2800rpm(S500/S500ロング)
トランスミッション:7速AT
車両価格:987.0万円(S350)/1260.0万円(S500)/1396.5万円(税込)

お問い合わせ:メルセデス・ベンツ・ジャパン
by ism-premiumcar | 2006-02-21 01:08 | メルセデス・ベンツ

アルファロメオ159 -真面目な伊達男?-

アルファロメオ159 -真面目な伊達男?-_f0040103_2411681.jpg2月11日から販売がスタートしたアルファロメオ159は、同社のスポーツセダンとして高い人気を得てきたアルファロメオ156の後継モデル。


159最大のポイントは、提携するGMグループ内のオペル・ベクトラとメカニズムの多くを共用していることにある。アルファロメオはご存じのようにイタリアのブランドだが、中身にはドイツの血が流れ始めたというわけだ。

アルファロメオ159 -真面目な伊達男?-_f0040103_2423559.jpg

実際に走らせてみると、かなり驚く。良い意味で「一般的な良さ」が強く感じられるからだ。走り出しから全てがスムーズな印象で、乗り心地は極めてフラット感が高く、路面の凹凸をしなやかな動きでいなしていく。オペル譲りの2.2Lの直噴エンジンは、実に高い精度感で軽々と吹け上がり、爽快なフィーリングを提供してくれる。

アルファロメオ156まで、アルファロメオは良くも悪くも「危険な香り」のするクルマであり、それが最大の魅力だった。しかしこの159では、危険な香りではなく「良い香り」に変わったわけだ。

もちろん、アルファロメオらしさがなくなってしまったわけではない。エンジンのサウンドやステアリングのクイックな部分などに「らしさ」は残っている。ただしそれは、今までとは少し違うテイストだということだ。
アルファロメオ159 -真面目な伊達男?-_f0040103_2425970.jpg

それにエクステリア/インテリアは、相変わらずのアルファロメオらしい官能的なデザインが展開されている。しかも、ドイツ的影響からかクオリティは以前と比べものにならないほど高まっている点が嬉しい。
アルファロメオ159 -真面目な伊達男?-_f0040103_2434124.jpg

159がここまでドイツ的になったのにはもちろん理由がある。実は元BMWの人間が、アルファロメオのボードメンバーやエンジニアとして移籍しているのである。いやもちろんベクトラのプラットフォームを使ったということが大きな理由なのだけど。

というわけでアルファロメオ159は、良い意味でドイツの血が流れたイタリアン・スポーツセダンといえる。

アルファロメオ159 -真面目な伊達男?-_f0040103_242586.jpg

●Manabu's eye●ある意味、「真面目な伊達男」という矛盾した表現が似合うかも。これまでのイタリア車に対する悪いイメージを完璧に180度覆す存在だとも。

【SPEC】 -アルファロメオ159 2.2JTS-

全長×全幅×全高:4690×1830×1430mm
ホイールベース:mm
車両重量:1570kg
エンジン:直列4気筒DOHC
最高出力:185ps/6500rpm
最大トルク:23.4kgm/4500rpm
トランスミッション:6速MT
車両価格:399万円(税込)
お問い合わせ:フィアット オート ジャパンアルファロメオ

【SPEC】 -アルファロメオ159 3.2 V6 24V Q4-

全長×全幅×全高:4690×1830×1430mm
ホイールベース:mm
車両重量:----kg
エンジン:V型6気筒DOHC
最高出力:260ps/6200rpm
最大トルク:32.8kgm/4500rpm
トランスミッション:6速MT
車両価格:529万円(税込)
お問い合わせ:お問い合わせ:フィアット オート ジャパンアルファロメオ
by ism-premiumcar | 2006-02-12 02:44 | アルファロメオ

プロフィール

河口まなぶ (日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員)

【経歴】
1997年 日本自動車日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員に。
2001年 テレビ東京深夜番組「三軒茶屋モータリングクラブ」にレギュラーとして出演。
2002年 ホンダ・インテグラ・ワンメイクレース東日本シリーズ最終戦富士rdにて3位表彰台を獲得。02-03日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
2005年 有限会社Lucca設立。

【近況】
現在の愛車はホンダNSX-R、マツダ・ロードスターVS、ポルシェ911カレラ4。近々個人のwebサイトも始まります!

【関連リンク】
個人サイト kawaguchi@manablog
by ism-premiumcar | 2006-02-01 00:00

はじめまして。河口まなぶです。

皆さんはじめまして、河口まなぶと申します。職業は自動車ジャーナリストです。

今回エキサイトismにおける「クルマのコンシェルジュ」として、このプレミアムカーを始め、カジュアルカー、インディヴィジュアル・カーの3つのカテゴリを担当させていただきます。

さて、ここではその名の通り、プレミアムなクルマの情報を扱います。基本的に国産車/輸入車を問わず、車両価格400万円以上のクルマを扱っていこうと思っています。

ただ中には多数のグレードが存在し、1つの車種で300-400万円と幅広い価格帯にあるクルマも存在します。そういうクルマの場合は、最も高価なグレードを判断材料として、ここプレミアム・カーで扱うか、カジュアル・カーで扱うかを決めようと思っています。

では、今後にご期待ください。よろしくお願いします!
by ism-premiumcar | 2006-02-01 00:00

レクサスLS 「これぞ日本ならではの『おもてなし』。」

レクサスLS 「これぞ日本ならではの『おもてなし』。」_f0040103_126503.jpg
年の初めのNAIAS(デトロイトショー)において、レクサスの本命」といわれるLS460/460Lがお披露目された。レクサスLSというモデルは、これまで日本では「トヨタ・セルシオ」の名で売られていたモデルの海外名でもあるのだ。

1989年にアメリカでトヨタの高級車ブランドとしてレクサスが立ち上げられた時、目玉商品とされたのが何を隠そう「LS」(=日本名セルシオ)だった。このLSの登場は当時、「レクサス・ショック」という言葉を生み出したほど。LSはメルセデス・ベンツやBMWよりも安価ながらも、圧倒的に高い静粛性や品質の高さを実現しており、これに世界中の高級車メーカーが震撼しクルマ作りを改めたと言われる。つまりLSはメルセデスやBMWを本気で焦らせた1台だったわけだ。

そんな伝説を持つLSの新型となれば、当然世界中から注目が集まる。しかも我々日本人にとっても、昨年8月から日本での展開が始まったレクサス・ブランドの主役として見逃すことができないモデルでもある。

発表の会場は超満員、いかにこのLSが注目されているかの証に思えた。そして発表…驚きはまずエンジン。4.6Lの排気量を持つV型8気筒DOHCは、最高出力380ps、最大トルク51.0kgmとアナウンスされた。この数字は従来のエンジンでいえば、排気量が5.0Lはないと実現できない数値なのだ。しかもこのエンジン、これほどの高出力にもかかわらず、燃費や排ガス性能にも優れているのだから驚きである。さらにその後、ATは8速! とアナウンスされると会場からは「おおっ!」と感嘆の声。8速は当然、世界で最も多いギア段数となる。

さらにその後、オーディオはマークレビンソン製でスピーカーは19個! とアナウンスされるとまたもや「おおっ!」と感嘆の声。質より量、同じ価格なら大きなもの…という思考を持つアメリカの人々は完全にノックアウトされた感じだった。

しかし、僕が何より凄いと思ったのは、リアシートに搭載されたマッサージ機能。現在、ロングボディを持つ高級サルーンの後席には、必ずといっていいほどマッサージ機能が備わる。しかしそれらはあくまで欧米のマッサージ・レベル、つまり振動する程度のものがほとんどである。

実際に海外で本物のマッサージを受けると、本物のマッサージを知っている日本人的には「お前ちゃんと力入れてもまんかい!」と思うことがほとんど。だが、それは自動車でも同じで欧米の高級サルーンのマッサージ機能は、日本人的にはちょっと物足りない場合が多かった。

が、しかし! 45度のリクライニング機構を持つレクサスLS460Lの後席に座り、マッサージのスイッチをオンにすると…まさに恍惚の世界。そこには日本ならではの家庭用マッサージ機と全く同じように、タマがしっかりと動いてコリをほぐすレベルのものが実現されていたのだ。

レクサスLS 「これぞ日本ならではの『おもてなし』。」_f0040103_127226.jpg
レクサスのチーフエンジニアである吉田守孝氏に聞くとこのマッサージ機能は、「実は松下製のもので、家庭用マッサージ機でいえば100万円クラスに相当するもの」だという。

日本を訪れる外国の人々は、日本の本格的マッサージや家庭用マッサージ機に感銘を受ける人が少なくないという。事実、親指やタマが筋肉にめり込むようなあの感覚は海外では味わえないもの。その意味では東洋の神秘とすらいえるかもしれない。

そんな日本ならではのマッサージが、ついに高級車の世界に投入されたのである。もちろんこの機能は海外で発売されるLSにも搭載される。彼の地でLSを買った人がマッサージをオンにして…と考えると、これでLSの虜になる人は少なくないと思える。同時にこの機能は、LSを絶対に購入するだろうライバル・メーカーも知ることになるはず。そしてライバル・メーカーのボードメンバーがこのマッサージに感激したら…もしや、第2のレクサス・ショックを生むのではないか?(笑) 

レクサスLS 「これぞ日本ならではの『おもてなし』。」_f0040103_1274124.jpg
というのはさておきレクサスというブランドは、日本ならではの「おもてなし」の感覚を重視し、クルマの中に盛り込むことを強く意識している。もちろんそれはあらゆる部分においての話なのだが、僕はLSの後席に座って、これぞ日本の究極の「おもてなし」と思えたのだった
ちなみにこのLSは今年中盤に日本でも販売が開始される予定である。

●Manabu's eye●LSの後席マッサージ機能は、まさに日本ならではの文化。今年以降、高級車の世界ではマッサージ機能にライバルが震撼し、第2のレクサス・ショックが起こる(笑)か?

【SPEC】 -レクサスLS460-
※数値は北米仕様、括弧内数値は460L(ロングボディ)のもの。

全長×全幅×全高:5029(5151)×1875×1476mm
ホイールベース:2969(3091)mm
車両重量:---kg
エンジン:V型8気筒DOHC
最高出力:380ps/---rpm
最大トルク:51.0kgm/---rpm
トランスミッション:8速AT
車両価格:---万円(税込)
お問い合わせ:レクサス
by ism-premiumcar | 2006-02-01 00:00 | レクサス