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カテゴリ:ポルシェ( 5 )

ポルシェ911ターボ -トップ・オブ・911-

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■ついにトップ・オブ・911である新型の911ターボに試乗することができた。今回の911ターボに搭載されるエンジンは3.6Lのフラット6ツインターボで、実に480ps/63.2kgm!!という圧倒的なパワー&トルクを誇る。この数値によって弾き出される性能は、0-100km/h加速3.7秒(しかも今回は6速MTの数値が3.9秒でなんとATの方が速いタイムをたたき出す!)、最高速は実に310km/hに達する。まさにモンスターマシンといえる超高性能だ。

■今回の技術トピックはまず、VTG=可変タービンジオメトリー式ターボチャージャーが採用されたこと。これにより低回転での素早いレスポンスと高回転における爆発的なパワーを両立している。事実最大トルクの63.2kgmは1950-5000rpmと幅広い回転域で発生する特性となる。さらにオプションのスポーツクロノ・パッケージを装着した場合、スポーツモードのスイッチを押すと最大で10秒間のオーバーブースト機能が働き、過給圧が標準よりも0.2bar上がって最大トルクは69.4kgmに跳ね上がるのだという。また911ターボは先々代モデルから4WDを採用しているが、今回は今まで用いたビスカス式4WDから、新たに電磁式多板クラッチを電子制御するアクティブ制御4WDであるPTM(ポルシェ・トラクション・マネージメント)を採用している。これによって4WDをハンドリング領域にまで効果させるのだという。

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■解説はこのくらいにして、試乗した印象は「路上に君臨する力の権化」といったところ。あまりに圧倒的な加速力の前に思わず「羽があったら絶対に離陸する!」と感じたほどだったのだ。

■もう少し詳しく書くと、大気がスッと引き込まれるような一瞬の「ため」を感じた後、圧倒的な力が爆発するようにクルマが放たれる感覚。そしてその力は止めようもないと思えるほどの重みに満ちたものなのだ。もっとも911ターボの場合、極めて優秀なブレーキシステムが備わるので、そんな加速はまるで真綿で締め上げるように、たちどころに削り取ることができるわけだが。それにしても力は圧倒的。高速道路では右足にわずかに力をこめるだけで望むだけの力が手に入るし、料金所からのダッシュでは本当にアッという間に法定速度に達してしまう。しかもその時の直進性や安定性の高さは実に見事で、法定速度での走行は時速30km/h程度にしか感じないほど安定している。

■1600kgのヘビー級ゆえにハンドリングは…と思うのだがそこはポルシェ、やはり感心する仕上がりだった。ワインディングで試したが、圧倒的なパワーで自由自在に姿勢を変化させられる。4WDを備えたシャシーは絶大なる安定性を誇るが、それでも圧倒的なパワーがそのシャシーに勝つのだ。もちろんPSM(ポルシェ・スタビリティ・マネージメント)を備えるため、普段は破綻することがない。が、勇気を振り絞ってPSMを解除すると、本当にスロットルだけで曲がれてしまうほどのパワーがあるのだ。

■とはいえターボは、NA系の最高峰モデルGT3(これは未試乗)に比べれば、ラグジュアリーな点も感じるのがポイント。特に今回の試乗車はATということもあり、軽く流して…というシーンも意外や似合うのだ。そう考えると、911ターボは楽チンで超高性能なラグジュアリースポーツという風に見ることもできる。ただしポルシェ・ブランドの1台であるだけに、その気になれば最高峰のスポーツ性能も存分に発揮できる…という実に贅沢な1台である。
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■ま、もっともそんなクルマだけに、価格の方も実に1816万円という雲の上のものなのだけど…。
by ism-premiumcar | 2006-09-22 17:35 | ポルシェ

ポルシェ911 ー新名のタルガ4、タルガ4Sが登場!ー

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■先に911GT3RSを送り出したばかりのポルシェが、またもや新たなモデルを送り出した。それがこのタルガ4、タルガ4Sの2台である。ポルシェ好きならこの名前を聞いて「ん?」と思うはず。そう、これまでは「タルガ」という名称で通ってきたモデルだからである。

■この点に関してリリースをみると、「911シリーズへ新たに追加される2モデルのタルガは、911タルガとして初めてフルタイム4WDシステムを採用し」と記される。ということは、通常のRR(リアエンジン、リア駆動)のモデルはない? ということだろうか?

■個人的な予測としては、おそらくこの先にRR版のタルガも追加されるのではないか? と思える。というのも、ポルシェはケイマンとケイマンSの発表においても、先にケイマンSを登場させ、最近になってようやく素のケイマンを送り出したという経緯を持つ。ここからすれば、おそらくタルガにおいても、最初に上級となる4WDを発表しておき、この先RR版を発表するのではないだろうか? と思えるのだ。

■それはさておきタルガ4とタルガ4Sは他の911にはないエレガントさを備えている。写真からも分かるようにタルガの場合、他の911とは異なり大型のガラスルーフとリアハッチを備える構造を持つため、前後のピラーをつなぐルーフのサイドエッジも独自のものとなる。しかもこのエッジ部分にはポリッシュ仕上げのトリムストリップが与えられており、これがさらに他の911にはないエレガンスをタルガ4&タルガ4Sに与えるのだ。

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■ガラスルーフは2枚のティンテッドガラスで構成されており、先代よりも1.9kg軽量だという。また新たなシーリングシステムの開発により、風きり音も低減されているのだそうだ。

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■もちろんローラー式のブラインドも装備しており、これは半透過性のブラッククロス製となっているという。
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■先代同様にハッチ式のリアウインドーを備えることで、ラゲッジへのアクセスをより高めているわけだが、実はこれ、タルガの意外な魅力でもある。というのも通常の911の場合、リアのラゲッジへのアクセスは運転席および助手席のドアからする他ないわけで、大物を積もうと思うと結構難儀。それに対してタルガは高いアクセス性を備えるわけだ。

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■日本への導入時期などは未定だが、トランスミッションはタルガボディの販売の主力であるティプトロニックSで導入される予定だという。

■お問い合わせ:ポルシェ・ジャパン
by ism-premiumcar | 2006-07-27 11:45 | ポルシェ

ポルシェ911GT3RS 最強モデル登場!!

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■ここ最近で、ターボ、GT3というハイパフォーマンス・モデルを矢継ぎ早に送り出したポルシェは、今回さらに911GT3RSを発表した。RSはレース参戦用ベース車両。搭載エンジンはGT3と同じ3.6Lのフラット6NAで415psを発生することに変わりはない。が、カーボンパーツを多用する他、リアウインドーをアクリル製にするなどして、GT3よりもさらに軽量化が施され車両重量はなんと1375kgとGT3比で-20kgの軽量となった。これに加えてシングルマス・フライホイールの採用や、さらにクロスレシオとなった6速MTが組み合わせられることで、0-100km/h加速はGT3の4.3秒を0.1秒上回る4.2秒を実現しているという。またボディもターボと同じワイド版が与えられるのもポイントだ。

■それにしても、タメ息が出るほどカッコいい。きっと価格もタメ息ものですが。。。。これによってまた、997の911GT3への憧れが膨らんでしまう僕なのでした。
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by ism-premiumcar | 2006-05-30 23:19 | ポルシェ

ポルシェ911GT3 ージュネーブショー報告ー

■さらにポルシェはこのジュネーブショーにおいて、911ターボとは対極にある911GT3を発表。GT3はターボではなくNAエンジンの最高峰モデルで、今回は3.6Lの排気量ながらも最高出力は実に415ps! を発生するというからこれも驚き。しかも最高回転数は実に8400rpm! を実現しているのだという。

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■これによって0-100km/h加速は実に4.3秒。最高速は911ターボと同じ310km/hを達成。面白いのはターボが4WDであるのに対し、GT3は2WDにも関わらず0-100km/h加速でターボのわずか0.4秒落ちのタイムを実現していること。もちろんどっちも超速には違いないですが。

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■911GT3は6速MTのみのラインナップとなる硬派のための1台。ターボがラグジュアリー面も請け負うだけに、このGT3こそが「男の中の男のポルシェ」ということになる。ちなみに日本でも3月4日から予約が開始されていて、車両価格は1575万円。

■僕的にはターボよりもこちらの方がササル1台、欲しいけど、金額が…。あこがれです。
by ism-premiumcar | 2006-03-16 00:55 | ポルシェ

ポルシェ911ターボ ージュネーブショー報告ー

■更新が遅れて申し訳ありません。既に多くの媒体で紹介されているジュネーブショーに登場したクルマですが、ここでは僕なりの視点で紹介させていただきます。で、第一弾はポルシェ911ターボから。

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■ポルシェは昨年、新型の997へと進化しましたが、今回のジュネーブでは早速最強モデルといえるターボが登場しました。ご覧のように、見るからに速そうな1台。で、実際の中身も凄い。ポイントはターボが新開発となったことで、最高出力は480ps!! 最大トルクは63.2kgm!! と超絶なまでの高性能を実現しています。

■実際、0-100km/h加速タイムはわずかに3.9秒! 最高速度は実に310km/h! もちろんお値段もかなりのもので、日本価格は6速MTが1816万円。5速ATが1879万円とのこと。予約が既に3月4日から始まっています。

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■今回の911ターボで面白いのは、なんと6速MT車よりも5速AT車の方が加速タイムが速いということです。通常MTとATではMTの方が加速タイムが良いのですが、今回の911ターボの場合はATが速い。数値でいうと、0-100km/h加速では、MT車の3.9秒に対してAT車3.7秒となっているのです。これは驚き。

■さらにオプションで用意されるスポーツクロノ・ターボ・パッケージを選択すると、スポーツボタンの操作によって最大10秒間、オーバーブースト状態になり、これを使うと80-120km/hの中間加速が0.3秒短縮され、実に3.5秒になるという。まさに路上のジェット機か。
by ism-premiumcar | 2006-03-16 00:47 | ポルシェ