エキサイトイズム
ウィキ

河口まなぶ・ismコンシェルジュ・プレミアムカー


河口まなぶ
日本カー・オブ・ザ・イヤー
選考委員
プロフィール
日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、河口まなぶによるプレミアムカー情報
カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
S30年頃三鷹で誕生した..
by kamome2y at 12:09
>結果販売できなくなって..
by _ at 11:29
かっこいいですね、S6。..
by ハイネケン太郎 at 15:54
最新のトラックバック
次期スカイライン・クーペ
from kawaguchi@mana..
LEXUS ISとGS4..
from ism エディターズ blog
Maserati縲€Gr..
from honeyee.com |W..
タグ
イズム公式ブログ
【おことわり 】
コメント、およびトラックバックは、エキサイト株式会社にて、当コンテンツへのコメント、およびトラックバックとしてふさわしいか、誹謗中傷や公序良俗に反する内容が含まれていないかどうかを確認いたします。内容により予告なく削除する場合もございますので予めご了承ください。

メルセデス・ベンツGLクラス -試乗記その2-

f0040103_013783.jpg

今回の試乗会で試したのは、新開発となる4.7L(4663cc)のV型8気筒DOHCエンジンを搭載した「GL450」だった。
f0040103_0173981.jpg

■このエンジン、のっけから非常に好印象。まずホテルを出発して街中を走るわけだが、最初のアクセルのひと踏みで、実に滑らかな感触と洗練された回転感を伝えてくる。その味わいはひと言「上質」なものであり、選び抜かれた素材を腕利きの料理人が仕上げた一皿…といえる感覚だ。

■最高出力は340ps/6000rpm、最大トルク46.9kgm/2700~5000rpm。数値から分かるように申し分のない最高出力を発生し、かつ最大トルクは2700回転という日常使用領域で得られる設定になっている。このため街中では3000回転までで全てが事足りてしまう扱いやすさを持っている。

f0040103_0165214.jpg

■サンフランシスコの街中を抜け、高速道路を行く。この時、エンジンの味わいに再び感動を覚える。先の数値によって、GL450は2355kgに達する重量級ボディをストレスなく加速させていく。その様は実に伸びやかで気持ちが良い。

■ちなみに動力性能の実力は、0-100km/h加速7.5秒とその巨大さを考えればかなりの俊足の持ち主だ。一方で最高速度は235km/hに達する。またこうした動力性能の高さの一方で、燃費は7.5km/Lとアナウンスされている。

■しかし、何より印象的なのはエンジンそのものの気持ちよさだ。滑らかさ、サウンドの心地良さは久々に「良いV8だな」と思える。既にメルセデスには同じく新開発の5.5Lもあるが、僕はこの4.7Lの方が印象的に思えたほどだ。

■また7速ATの7G-TRONICが、緻密で洗練された制御を行うため、印象の良さはさらに増す。このようにエンジンは、まさに何度味わっても飽きのこない一皿だったといえる。

■乗り味・走り味はまさに「これぞメルセデス・ベンツ!」と言いたくなるもの。つまり重厚な感覚に溢れており、どこまでも走っていきたくなる深みを感じる。もちろんただ重厚なだけでなく、その中に極めて滑らかな動きが感じ取れ、ドライバーを優しく包み込まれるような感覚を覚えるのだ。同じプラットフォームを持つMクラスよりも重量級であり、かつ全車エアマチック・サスペンションを備えることも関係するのだろう、走りは実に落ち着きに溢れている。まさにSUVのSクラスといった感じだ。

■だから高速道路では、実にフラットな姿勢を保ち続け、速度が高まっても全く不安を感じることがない。例え150km/hで走っていても、感覚的には街中を60km/hで走っている時と何ら変わらない。この辺りをして、まさにメルセデス! といえるのだ。

f0040103_0171678.jpg

■さらに驚きだったのは、これほどの巨体であるにもかかわらず、ワインディングでのマナーもすこぶる良かったということ。普通これほどの背高かつ重量級ならば、ハンドリングにおいてワインディングはちょっと…となっても不思議ではないが、GLクラスはまるで一回り小さなクルマを操る感覚を伝える。つまりサルーンのような感覚で、屈曲路を苦もなく走り抜けていく。しかもそうした時のクルマの動きは実に自然な感覚を伴っており、無理矢理曲がる…という感じはない。ゆえにワインディングでもその走りは頼もしく、落ち着きがあり、味わい深いモノと感じられた。

■ちなみに今回の試乗車は当然ながら北米仕様であり、サスペンションは現地に最適化されたもの。これに対して欧州仕様はより走りを重視した仕様だと聞いたが、個人的にはこのままで十分日本でも通用すると思えた(日本仕様はサスペンションが欧州仕様と同じだという)。いやむしろ、この懐の深い乗り味がGLクラスのハイライトだとすら思えたほどだ。

f0040103_022991.jpg

■こんな具合で街中-高速-ワインディングでの走りは、実にメルセデスらしい、癒されるような感覚を持った高評価のものだったと報告できる。さらに今回はオフロードを試すことができたが、それは「その3」でお伝えしたいと思う。

お問い合わせ:メルセデス・ベンツ・ジャパン(注:GLクラスの導入はまだ未定ですので、ここにGLクラスの情報はまだありません)
by ism-premiumcar | 2006-04-25 00:46 | メルセデス・ベンツ
<< アルファロメオ・ブレラ -エロ... 次期型スカイライン登場!! -... >>