日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、河口まなぶによる、個性派カー情報。
カテゴリ
以前の記事
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
最新のコメント
日本でも売ってください .. |
by ばっと at 08:47 |
カージャーナリストであり.. |
by ハル at 09:12 |
はじめまして 私も欧州.. |
by のっぷ at 20:16 |
欧州シビックを絶対に日本.. |
by N360 at 12:37 |
欧州シビック素晴らしい車.. |
by ゆうゆう at 18:10 |
最新のトラックバック
タイプR復活 |
from kawaguchi@mana.. |
世界で一番美しいクルマ |
from 金沢ちんさんの☆「ランラン日.. |
欧州仕様 HONDA シ.. |
from Lohas Life~ロハス.. |
次期CR-X登場!! か? |
from kawaguchi@mana.. |
ユーロシビックその後 |
from Gachael's Plea.. |
タグ
フォルクスワーゲン
ホットハッチ
クーペ
レクサス
スポーツカー
プジョー
日本導入運動
フォーカスST
フォード
シビック
M
EOS
アウディ
タイプR
ジュネーブショー
電動メタルトップ
BMW
TT
ホンダ
ハイブリッド
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
イズム公式ブログ
【おことわり】
コメント、およびトラックバックは、エキサイト株式会社にて、当コンテンツへのコメント、およびトラックバックとしてふさわしいか、誹謗中傷や公序良俗に反する内容が含まれていないかどうかを確認いたします。内容により予告なく削除する場合もございますので予めご了承ください。
コメント、およびトラックバックは、エキサイト株式会社にて、当コンテンツへのコメント、およびトラックバックとしてふさわしいか、誹謗中傷や公序良俗に反する内容が含まれていないかどうかを確認いたします。内容により予告なく削除する場合もございますので予めご了承ください。
シトロエンC3 プルリエル―実にユニークなバカンス・カー

シトロエンが導入しているC3プルリエルは、同社のハッチバックC3をベースに実にユニークなルーフ構造を与えたモデルだ。

面白いのは通常のサンルーフ車と同じようにボタン操作でソフトトップ部分を開け閉めできるのに加え、なんとサイドのアーチ状となるピラーを取り外して、フルオープンのスタイルにもなること。同社ではクローズド状態を「サルーン」、そこから屋根を開けた状態を「パノラミックサルーン」、さらにそこから屋根をラゲッジに収納した状態を「カブリオレ」、そしてアーチを取り払った状態を「スパイダー」と呼んでいる。さらにスパイダーの状態でリアのハッチを開けるとピックアップ風となり、これを「スパイダーピックアップ」と呼んでいる(ただし日本では道路交通法の関係で、この状態での走行はできません)。

C3プルリエルは1.6Lのエンジンに、「センソドライブ」と呼ばれるクラッチレスのMTを組み合わせるのがメカニズム的特徴。これによって実にキビキビとした走りを味わうことができるのだ。
センソドライブは通常AT車的に乗れる(もちろんAT免許でOK)わけだが、さらにシフトレバーや、ステアリング裏側に与えられたパドルシフトを操作することで、MT的に走らせることができる。もっともトランスミッションはMTでクラッチがないだけだから、シフトを使って走らせると、変速時に実に小気味良いダイレクト感のある感触が味わえる。
今回はエキサイトのある恵比寿から神奈川県の大磯まで、首都高-東名高速-小田原厚木道路を経由して走った。最初は「パノラミックサルーン」の状態で風を感じながらドライブ。ところが途中で雨が降ってきたので、ボタン操作ひとつで走行しながら屋根を閉めて「サルーン」の状態に。サルーン状態では静粛性も高く、心地よい空間が印象的だった。
さらにその後、大磯に到着すると雨も止んで晴れ間が…。そこでスパイダーの状態にして走行してみたが、やはり完全なるオープン・エアが実に心地良かったのだった。
C3プルリエルはその可愛らしい見た目からは想像もできぬほど走りがしっかりしているのが特徴。高速道路でも追い越し車線を突き進めるだけの性能を持っているし、ハンドリングもかなりキビキビとしていて気持ちよい。乗り味も柔らかすぎず硬すぎずで、適度な張りをもちながらも路面の凹凸をしっかりいなしてくれる。
雨上がりの爽快な空気の中、大磯の海岸線を走るにはまさにピッタリの1台と思えた。
というわけで今回はここまで。この後さらにC3プルリエルを詳細写真でレポートしててみたいと思う。

お問い合わせ:
シトロエン・ジャポン
オフィシャル ウェブサイト
シトロエン コール 0120-55-4106(9:00-21:00 年中無休)
by ism-individualcar
| 2006-06-01 19:45
| シトロエン