日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、河口まなぶによる、個性派カー情報。
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ホンダ・シビック欧州仕様再び!!
■以前、このインディヴィデュアルカーで、「ホンダが日本には導入しない」といっているシビック欧州仕様を取り上げた。そのエントリーの最後に僕は、「■このシビック、日本に導入した方がいい! という人はぜひコメントください。コメントがあまりにたくさん集まるようでしたら、ホンダに報告したいと思います。」と記した。
■しかし最初はコメントも少なく、「そんなもんかな」と思っていたのだが、昨日このエントリーをチェックしてみると、なんと24件!!ものコメントが寄せられていたのだ。
■そこで今回は緊急エントリーとして、再びホンダ・シビック欧州仕様を取り上げておきたい。

■自動車専門誌「Xacar」で僕自身がレポートしているように、シビック欧州仕様は最近ではちょっと驚きの「優れたハッチバック」だった。何が優れているかといえば、単純にデザインと走りであり、これは最近の日本車としては出色の出来である。

■例えばまずインテリア。ご覧のように実に未来的なものだ。日本仕様のシビックも、似たようなインテリアを備えるが、2台を比べると明らかにこのインテリアは欧州仕様の5ドアにこそ相応しいものだと分かる。日本仕様のシビックの内外装と欧州仕様のシビックの内外装を見比べれば分かるように、欧州仕様にはビシッと一本筋の通ったデザインが展開されていると分かる。

■シフトレバーはご覧のように、実にユニークなデザイン。特に根本に注目だ。

■メーターも未来的。しかも燃費計の数値にも注目されたし。ちなみにこれはディーゼル・エンジン車のものだが、最終的には5.9L/100km(日本式にいえば、16.9km/L)まで到達したほど。

■プラットフォームはフィットのものをベースとした新開発のもので、先代モデルのプラットフォームをキャリーオーバーして新たにモディファイした日本仕様とは異なる。その証としてリアシート下の部分に空間があるのが分かるだろうか。そう、ガソリンタンクはフィット同様のセンタータンク方式。それだけにこれほどデザイン・オリエンテッドなクルマながら、リアシートの空間は十分以上であり、シートを折り畳むと非常に広いラゲッジが出現する<これは実際に欧州のショーで現地の人たちが驚いていたほど。

■そしてエクステリアは先日もお伝えしたように、ディテールまで一切手抜きのない、実にユニークなデザインが展開されている。これはマフラー。この他にヘッドランプやドアノブまでが実に丁寧にデザインされている=一本筋が通っている。

■搭載エンジンは2.2Lのディーゼル・ターボ。最高出力は140ps/4000rpmながらも、最大トルクは実に34.7kgm!!/4300rpmと、現在のホンダのラインナップでいえば3.5LのV6エンジンを搭載したレジェンド(最大トルク36.0kgm)に迫るほど。その力強さは圧倒的で、同行した1.8Lのガソリンエンジン車では全く追いつけないほどの加速性能を持つ。ちなみに200km時のエンジン回転数は6速でわずか3600回転。ガソリンエンジン車は同じ条件で5400回転にも達する。いかに余裕があるか分かる。

■タイヤサイズは225/45R17。プラットフォームはフィットベースだが、「よくぞここまで!!」と言えるほど熟成が図られており、この17インチをしっかりと履きこなしていた。もちろん200km/h巡航でも実に落ち着きある乗り味で、改めてホンダのシャシー性能の高さを痛感した次第。。。ちなみに日本仕様のシビックではそこまでの感動はない。。。

■そんなクルマだけに、高速道路を実にリラックスして200km/h巡航できた。この時はフランクフルト-ジュネーブ間を往復して約1500km走ったのだが、疲れもほとんどなく、実に優れた走りを備えていると改めて実感できたわけだ。

■雪の中でも安心して高速走行が可能だいうことを証明しているのがこのカット。

■サイドミラーは雪中を高速走行しただけに、エアロな形になっていた。。。

■改めて書くと、シビック欧州仕様は実に良くできたクルマで、久々に感動を覚える日本のハッチバックだった。これは最近でいうと、現行型VWゴルフに初めて試乗した時と同じくらいの感動である。しかもシビックの場合、「日本の自動車メーカーであるホンダ」が作り上げた1台なのだから誇らしい…が、残念ながらホンダはこれを日本へは導入しないといっている。
■現在の日本市場において、ホンダの存在感は低くなりつつある。特に最近では得意としてきたコンパクトカーやミニバンでも以前ほどの勢いがなくなりつつある。同時に最近ホンダはデザイン面でユーザーからの高評価を得ていない。
■しかしこのシビックを見ると、そんな話が本当だろうか? とすら思える。実にユニークで元気に溢れており、デザインも走りにも優れている…まさに文句ナシの一級プロダクトではないか。本当にホンダはこれを日本市場に導入しないというのだろうか?
■しかも! 最近欧州においてこのシビック欧州仕様は世界的なデザイン賞である「レッドドット:ベストオブベスト」の「デザイン品質最高レベル」を受賞している(レスポンスの記事より)。
■より多くの人にシビックの真実を知ってもらうことで、ホンダが導入を検討してくれることを願います。なのでコメントはもちろん、トラックバックなどもバンバン入れて頂き、皆さんの声でシビック欧州仕様の評価を高めていきましょう。
■結局、メーカーを変えることができるのは我々ユーザーの声なのです。今回それがどのくらい力を持つものなのか、ここで証明することができれば幸いです。
■というわけで引き続き、シビック欧州仕様日本導入運動を推進したいと思います。コメントの方、まだまだ応募しておりますのでご記入ください。たぶん、今のホンダを変えることができるのは我々ユーザーの声ではないか。僕は真剣にそう思っています。
■しかし最初はコメントも少なく、「そんなもんかな」と思っていたのだが、昨日このエントリーをチェックしてみると、なんと24件!!ものコメントが寄せられていたのだ。
■そこで今回は緊急エントリーとして、再びホンダ・シビック欧州仕様を取り上げておきたい。

■自動車専門誌「Xacar」で僕自身がレポートしているように、シビック欧州仕様は最近ではちょっと驚きの「優れたハッチバック」だった。何が優れているかといえば、単純にデザインと走りであり、これは最近の日本車としては出色の出来である。

■例えばまずインテリア。ご覧のように実に未来的なものだ。日本仕様のシビックも、似たようなインテリアを備えるが、2台を比べると明らかにこのインテリアは欧州仕様の5ドアにこそ相応しいものだと分かる。日本仕様のシビックの内外装と欧州仕様のシビックの内外装を見比べれば分かるように、欧州仕様にはビシッと一本筋の通ったデザインが展開されていると分かる。

■シフトレバーはご覧のように、実にユニークなデザイン。特に根本に注目だ。

■メーターも未来的。しかも燃費計の数値にも注目されたし。ちなみにこれはディーゼル・エンジン車のものだが、最終的には5.9L/100km(日本式にいえば、16.9km/L)まで到達したほど。

■プラットフォームはフィットのものをベースとした新開発のもので、先代モデルのプラットフォームをキャリーオーバーして新たにモディファイした日本仕様とは異なる。その証としてリアシート下の部分に空間があるのが分かるだろうか。そう、ガソリンタンクはフィット同様のセンタータンク方式。それだけにこれほどデザイン・オリエンテッドなクルマながら、リアシートの空間は十分以上であり、シートを折り畳むと非常に広いラゲッジが出現する<これは実際に欧州のショーで現地の人たちが驚いていたほど。

■そしてエクステリアは先日もお伝えしたように、ディテールまで一切手抜きのない、実にユニークなデザインが展開されている。これはマフラー。この他にヘッドランプやドアノブまでが実に丁寧にデザインされている=一本筋が通っている。

■搭載エンジンは2.2Lのディーゼル・ターボ。最高出力は140ps/4000rpmながらも、最大トルクは実に34.7kgm!!/4300rpmと、現在のホンダのラインナップでいえば3.5LのV6エンジンを搭載したレジェンド(最大トルク36.0kgm)に迫るほど。その力強さは圧倒的で、同行した1.8Lのガソリンエンジン車では全く追いつけないほどの加速性能を持つ。ちなみに200km時のエンジン回転数は6速でわずか3600回転。ガソリンエンジン車は同じ条件で5400回転にも達する。いかに余裕があるか分かる。

■タイヤサイズは225/45R17。プラットフォームはフィットベースだが、「よくぞここまで!!」と言えるほど熟成が図られており、この17インチをしっかりと履きこなしていた。もちろん200km/h巡航でも実に落ち着きある乗り味で、改めてホンダのシャシー性能の高さを痛感した次第。。。ちなみに日本仕様のシビックではそこまでの感動はない。。。

■そんなクルマだけに、高速道路を実にリラックスして200km/h巡航できた。この時はフランクフルト-ジュネーブ間を往復して約1500km走ったのだが、疲れもほとんどなく、実に優れた走りを備えていると改めて実感できたわけだ。

■雪の中でも安心して高速走行が可能だいうことを証明しているのがこのカット。

■サイドミラーは雪中を高速走行しただけに、エアロな形になっていた。。。

■改めて書くと、シビック欧州仕様は実に良くできたクルマで、久々に感動を覚える日本のハッチバックだった。これは最近でいうと、現行型VWゴルフに初めて試乗した時と同じくらいの感動である。しかもシビックの場合、「日本の自動車メーカーであるホンダ」が作り上げた1台なのだから誇らしい…が、残念ながらホンダはこれを日本へは導入しないといっている。
■現在の日本市場において、ホンダの存在感は低くなりつつある。特に最近では得意としてきたコンパクトカーやミニバンでも以前ほどの勢いがなくなりつつある。同時に最近ホンダはデザイン面でユーザーからの高評価を得ていない。
■しかしこのシビックを見ると、そんな話が本当だろうか? とすら思える。実にユニークで元気に溢れており、デザインも走りにも優れている…まさに文句ナシの一級プロダクトではないか。本当にホンダはこれを日本市場に導入しないというのだろうか?
■しかも! 最近欧州においてこのシビック欧州仕様は世界的なデザイン賞である「レッドドット:ベストオブベスト」の「デザイン品質最高レベル」を受賞している(レスポンスの記事より)。
■より多くの人にシビックの真実を知ってもらうことで、ホンダが導入を検討してくれることを願います。なのでコメントはもちろん、トラックバックなどもバンバン入れて頂き、皆さんの声でシビック欧州仕様の評価を高めていきましょう。
■結局、メーカーを変えることができるのは我々ユーザーの声なのです。今回それがどのくらい力を持つものなのか、ここで証明することができれば幸いです。
■というわけで引き続き、シビック欧州仕様日本導入運動を推進したいと思います。コメントの方、まだまだ応募しておりますのでご記入ください。たぶん、今のホンダを変えることができるのは我々ユーザーの声ではないか。僕は真剣にそう思っています。
by ism-individualcar
| 2006-04-03 16:23
| ホンダ