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ゴルフ・トゥーランがモデルチェンジ 4/10発売
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、同社のコンパクト・ミニバンであるゴルフ・トゥーランをモデルチェンジし、全グレードに直噴ツインチャージャーエンジンである「TSI」を搭載。4月10日より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで販売する。
ゴルフ・トゥーランはフォルクスワーゲンとしては初となる7人乗りコンパクト・ミニバンとして2004年の4月に日本上陸を果たし、販売がなされていた。

今回の直噴ツインチャージャーであるTSIエンジンの搭載は、ベース・モデルである「ゴルフ」が先日このエンジンを搭載したことを受けてのもの。併せてエクステリア・デザインを一新するなどして、グレード名も一新。
今回発売されるのは、140psのマイルドバージョンとなるTSIエンジンを搭載し、一部仕様の見直しを図って低価格を実現した「ゴルフ・トゥーランTSIトレンドライン」と、高出力となる170psエンジンを搭載し、スタティック&ダイナミックコーナリングライトなどのクラスを超えた豊富な装備を施した「ゴルフ・トゥーランTSIハイライン」の2グレードとなる。それぞれ従来までの「ゴルフ・トゥーランE」(1.6LFSI搭載)、「ゴルフ・トゥーランGLi」(2.0FSI搭載)の後継グレードに位置づけられる。
価格はゴルフ・トゥーランTSIトレンドライン」が旧トゥーランEに対してマイナス1万円となる275万円(消費税込み)。「ゴルフ・トゥーランTSIハイライン」が旧トゥーランGLiに対して+3万円となる325万円。仕様が充実したにも関わらず、車両価格は以前と差ほど変わらないものとなっている。
TSIエンジンは先日、ゴルフに搭載され、話題を呼んだエンジン。
1.4Lという小排気量の直列4気筒直噴エンジンにスーパーチャージャーとターボーチャージャーという2つの過給器を組み合わせたツインチャージャーを搭載して、2.0Lエンジンに匹敵するパワー&トルクを実現しつつ、低燃費を実現したのが特徴とされる。
今回のトゥーランでは状キュグレードのハイラインにはゴルフと同じスペックである最高出力170ps、最大トルク24.5kgmの仕様を搭載。さらにベーシックグレードであるトレンドラインには、最高出力を140psと抑えて逆に最大トルクを12.6kgmと高めることで低燃費志向の仕様としている。これによって燃費性能はハイラインが10・15モード燃費で12.4km/Lを実現。トレンドラインは12.6km/Lを実現している。
組み合わせられるトランスミッションは両グレードともにツインクラッチを搭載した6速の2ペダル自動MTであるDSGを採用。これにより素早くダイレクト感が高い上にシフトショックのない伸びやかな加速を実現。またDSGにはヒルホルダー機能が組み込まれ。坂道発進もスムーズに行えるのが特徴だ。
また今回のエンジン変更に併せてエクステリアを一新し、最近のフォルクスワーゲンのデザイン・アイデンティティである「ワッペングリル」を採用。
盾をイメージしたクロームによって縁取られたグリルを備えた新たな顔つきによって、他のフォルクスワーゲン車と共通する新世代のモデルであることを主張している。その他上級グレードのハイラインでは、エクステリアにクロームを多用することで高級感を演出している。
なお、フォルクスワーゲンはゴルフおよびゴルフ・トゥーランに搭載したTSIエンジンを、今後のゴルフクラスにおける主力エンジンと位置づけており、他のゴルフシリーズにも順次採用をして拡大していく予定だという。
これは2月に発売したゴルフTSIが発売後わずか3週間で1500台以上の受注を集めるという、輸入車の追加車種としては異例の人気も要因。1.4Lという小排気量ながらも2.0L並みの性能と低燃費を実現するTSIエンジンが、実際にユーザーにも受け入れられたことは、フォルクスワーゲンがこのエンジンで提案する「高性能と低燃費の両立」が新たな価値として認められたと判断したからだろう。
日本では既にハイブリッドカーが新たな価値観を持つ自動車として広く認知されているが、輸入車の世界においてもやはりユーザーは新たな価値観を持つものに注目しているのだといえる。事実、フォルクスワーゲンのTSIエンジンを始め、昨年登場したメルセデス・ベンツのディーゼル・エンジンなど、今後の自動車における環境を考えた時の様々な対応を図った車種が注目されている。そう考えるとこの辺りの技術や新価値は今後の自動車選びにおいて、ひとつの有効要素となってくるように思える。
TSIエンジンの解説(ゴルフTSI版)

ゴルフ・トゥーランはフォルクスワーゲンとしては初となる7人乗りコンパクト・ミニバンとして2004年の4月に日本上陸を果たし、販売がなされていた。


今回の直噴ツインチャージャーであるTSIエンジンの搭載は、ベース・モデルである「ゴルフ」が先日このエンジンを搭載したことを受けてのもの。併せてエクステリア・デザインを一新するなどして、グレード名も一新。
今回発売されるのは、140psのマイルドバージョンとなるTSIエンジンを搭載し、一部仕様の見直しを図って低価格を実現した「ゴルフ・トゥーランTSIトレンドライン」と、高出力となる170psエンジンを搭載し、スタティック&ダイナミックコーナリングライトなどのクラスを超えた豊富な装備を施した「ゴルフ・トゥーランTSIハイライン」の2グレードとなる。それぞれ従来までの「ゴルフ・トゥーランE」(1.6LFSI搭載)、「ゴルフ・トゥーランGLi」(2.0FSI搭載)の後継グレードに位置づけられる。
価格はゴルフ・トゥーランTSIトレンドライン」が旧トゥーランEに対してマイナス1万円となる275万円(消費税込み)。「ゴルフ・トゥーランTSIハイライン」が旧トゥーランGLiに対して+3万円となる325万円。仕様が充実したにも関わらず、車両価格は以前と差ほど変わらないものとなっている。
TSIエンジンは先日、ゴルフに搭載され、話題を呼んだエンジン。

今回のトゥーランでは状キュグレードのハイラインにはゴルフと同じスペックである最高出力170ps、最大トルク24.5kgmの仕様を搭載。さらにベーシックグレードであるトレンドラインには、最高出力を140psと抑えて逆に最大トルクを12.6kgmと高めることで低燃費志向の仕様としている。これによって燃費性能はハイラインが10・15モード燃費で12.4km/Lを実現。トレンドラインは12.6km/Lを実現している。

組み合わせられるトランスミッションは両グレードともにツインクラッチを搭載した6速の2ペダル自動MTであるDSGを採用。これにより素早くダイレクト感が高い上にシフトショックのない伸びやかな加速を実現。またDSGにはヒルホルダー機能が組み込まれ。坂道発進もスムーズに行えるのが特徴だ。
また今回のエンジン変更に併せてエクステリアを一新し、最近のフォルクスワーゲンのデザイン・アイデンティティである「ワッペングリル」を採用。

なお、フォルクスワーゲンはゴルフおよびゴルフ・トゥーランに搭載したTSIエンジンを、今後のゴルフクラスにおける主力エンジンと位置づけており、他のゴルフシリーズにも順次採用をして拡大していく予定だという。
これは2月に発売したゴルフTSIが発売後わずか3週間で1500台以上の受注を集めるという、輸入車の追加車種としては異例の人気も要因。1.4Lという小排気量ながらも2.0L並みの性能と低燃費を実現するTSIエンジンが、実際にユーザーにも受け入れられたことは、フォルクスワーゲンがこのエンジンで提案する「高性能と低燃費の両立」が新たな価値として認められたと判断したからだろう。
日本では既にハイブリッドカーが新たな価値観を持つ自動車として広く認知されているが、輸入車の世界においてもやはりユーザーは新たな価値観を持つものに注目しているのだといえる。事実、フォルクスワーゲンのTSIエンジンを始め、昨年登場したメルセデス・ベンツのディーゼル・エンジンなど、今後の自動車における環境を考えた時の様々な対応を図った車種が注目されている。そう考えるとこの辺りの技術や新価値は今後の自動車選びにおいて、ひとつの有効要素となってくるように思える。
TSIエンジンの解説(ゴルフTSI版)
#
by ism-casualcar
| 2007-03-19 17:12
| NEWS
伝説のブランド「アバルト」が復活
イタリアのフィアットは、3月6日から開催されているジュネーブモーターショーにおいて、同社が販売しているコンパクト・モデル「グランデ・プント」に「アバルト」の名を冠したモデルを発表した。
「アバルト」は、1950-70年代に主にフィアットのクルマをベースに独自のチューニングを施してきた歴史と伝統あるイタリアの自動車メーカーだった。その後1971年にフィアットに吸収され、1981年には活動を停止。その後は同じフィアット傘下であるランチアのWRCマシンの開発などを行うなどして、1997年にはフィアットのモータースポーツ部門であるフィアット・アウト・コルセに吸収された。
今回のジュネーブモーターショーにおいては、そんな伝説のブランドの名前が実に久々に復活したのである。
フィアットのコンパクトであるグランデ・プントをベースとして、もともと搭載されている1.4Lエンジンにターボを組み合わせることで、150psの最高出力と21kgmの最大トルクを発生させ、これに6速MTを組み合わせる。
エクステリアは写真で分かるように、元気なコンパクト・スポーツらしい雰囲気を醸し出すモディファイが施されており、クルマ好きの心をくすぐるものとなっている。発売は2007年の秋が予定されている。

「アバルト」は、1950-70年代に主にフィアットのクルマをベースに独自のチューニングを施してきた歴史と伝統あるイタリアの自動車メーカーだった。その後1971年にフィアットに吸収され、1981年には活動を停止。その後は同じフィアット傘下であるランチアのWRCマシンの開発などを行うなどして、1997年にはフィアットのモータースポーツ部門であるフィアット・アウト・コルセに吸収された。
今回のジュネーブモーターショーにおいては、そんな伝説のブランドの名前が実に久々に復活したのである。
フィアットのコンパクトであるグランデ・プントをベースとして、もともと搭載されている1.4Lエンジンにターボを組み合わせることで、150psの最高出力と21kgmの最大トルクを発生させ、これに6速MTを組み合わせる。
エクステリアは写真で分かるように、元気なコンパクト・スポーツらしい雰囲気を醸し出すモディファイが施されており、クルマ好きの心をくすぐるものとなっている。発売は2007年の秋が予定されている。
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by ism-casualcar
| 2007-03-09 12:09
| NEWS