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小排気量で低燃費ながら高出力な新型ゴルフ発売

箱根での試乗レポートはこちら

 フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、フォルクスワーゲン ゴルフに世界初の直噴ツインチャージャーエンジンを搭載する新型「ゴルフGT TSI」を設定し、2月6日(火)から全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーより発売する。
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 今回発売する「ゴルフGT TSI」は、「高出力」と「低燃費」という相反する要素を両立させた革新的な直噴ツインチャージャーエンジン「TSIエンジン」を搭載するのが特徴。

 1400ccという小排気量の直噴エンジンにスーパーチャージャーとターボチャージャーという2つの過給機を組み合わせることで、通常では相反する高出力と低燃費を両立している。この結果、わずか1400ccという小排気量ながらも、最大出力170馬力、最大トルク24.5kg-mを発生。

 これは「ゴルフGT」(2000cc)の最大出力150馬力、最大トルク20.4kg-mを凌ぎ、2.4リッターエンジンにも匹敵するスペック。燃費ではゴルフシリーズ歴代最高となるリッター当たり14km(10・15モード)を実現している。

 組み合わされるトランスミッションは、自動変速を可能とした2ペダル操作の「DSG」を採用。これはマニュアルと同等の効率を持ちながらも、オートマチックのイージードライブを実現したシステムだ。また足回りにはスポーツサスペンションと225/45R17サイズのタイヤを採用する。
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 一方の装備面では、エクステリアに専用の大型エアインテークを備えたフロントバンパースポイラーを採用。インテリアにはファブリックのスポーツシートやスーパーチャージャー&ターボの稼動状況を知らせるブースト計を装備する。価格は3,050,000円(税込み)とし、ゴルフGTに対してわずか3万円高に抑えた。

 将来的にフォルクスワーゲンは、ゴルフクラスで「TSIエンジン」をガソリンエンジンの主力エンジンに位置づけようとしている。

 そして、今回の「ゴルフGT TSI」を皮切りに、春には「ゴルフ トゥーラン」に出力を控えた140馬力仕様を搭載して発売する。また、他のゴルフシリーズ車種にも順次採用を拡大していき、世界的に求められる高性能と低燃費の両立を図っていく。
by ism-casualcar | 2007-01-25 01:28 | フォルクスワーゲン
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