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河口まなぶ
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日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、河口まなぶによる新車情報。
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フィアット・グランデプント ーマジ、イチオシ!!ー

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■カジュアルなコンパクトカーでは久々となる河口まなぶ「イチオシ・グルマ」が登場しました! その名は「フィアット・グランデプント」。直訳すれば「大きなプント」、というのもこれ以前、フィアットはプントというコンパクトカーをラインナップしていたわけですが、この新型はそれよりも少しボディサイズの大きなボディを与えられて登場したのです。だからグランデ・プント、分かりやすいです(笑)

■では、何がイチオシかというと、何はなくともスタイリング! なのであります。どうですかこの、カッコカワいいスタイリング。フロント・フェイスはマセラティを思わせる(?)、スポーツカー的な顔つき。ちょっとフロントオーバーハングが長いようにも思えますが、そこは造形の面白さで許されるでしょう。なんともいえず、とっつきやすいカタチ…そんな風に思えます。
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■で、インテリアは見た目のかわいらしさとはウラハラに、結構男前のカッコよさ。黒にシルバーのパイピングが今時のトレンドを押さえてる…という感じです。ま、純粋にカッコよいインテリアで、コンパクトカーのそれとは思えないほどです。
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■と、感動を覚えつつコックピットに収まると、メーターはこんな風に結構ポップでいい。メリハリある書体がなんか元気の良さを伝えてくれる。グランデプントは現在のところ、1.4LエンジンのMTのみで、動力性能的には正直物足りないのですが、それでも普段乗りでレブリミットまできっちり使える魅力があるのでOK。この際動力性能には目をつぶろうと思います。それにおそらくこの後に、もっと大きな排気量のエンジンとか、2ペダルも搭載されるでしょうし。
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■リアからの眺めもこんなに魅力的。3ドアなので余計にカッコよさがあるように思えます。さっきからカッコの話ばかりで何ですが、もちろん走りも二重丸!! 端的にいえば、スズキのスイフトと同じ路線の楽しさ気持ちよさがその走りの中に感じられます。やっぱこのあたり、ピッコロを作りなれてるフィアットはうまいな! と感心。動力性能は先に記した通りアレですが、ハンドリングは乗り心地とのバランスも絶妙で、実に楽しく気持ちよいのであります。

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■最後に助手席側のダッシュボードにあったエンブレムを。こういう部分にこそ、シャレッ気があると思いませんか?

■といった感じで久々に河口まなぶ大絶賛となるカジュアルなコンパクトカー、フィアットのグランデプント。価格は209万円となっております。このクラスの同排気量からするとやや割高な感は否めませんが、それでもスタイリングと走りの魅力を考えれば、僕は決して高くない買い物だと思います。

■それに何よりグランデプントとの自動車生活はマジ、楽しそう…と思わず妄想してしまったのでした。

■お問い合わせ:フィアット・オート・ジャパン

by ism-casualcar | 2006-07-26 03:28 | フィアット
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