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マツダMPVその2 -こんなミニバンなら…

MPVを走らせてみてまず感心したのは、見た目の大きさとは裏腹に走りが実に軽快だったことである。しかしただ軽快ではこの手のクルマの場合、落ち着かない走りと言われてしまうが、MPVは落ち着きに関しても大人っぽい感覚も持ち合わせていたのだ。

マツダMPVその2 -こんなミニバンなら…_f0040106_627479.jpg

■例えば直進時はこの落ち着きに優れており、フラットな感覚を保ったまま突き進んでいく感じ。一方でカーブでは、操作に対して忠実かつ軽快な反応をみせてくれる、というわけだ。しかもカーブではそうした反応の中にも落ち着きが見て取れる。カーブでクルマが傾き切ったところで、実にしっかりとした踏ん張りが感じられるのである。

■おそらくこの辺りが、スポーツカーの発想で…という部分なのだろう。つまりMPVの走りは、スポーツカーを思わせるような忠実な反応と軽快な動きを持ちつつ、しっかりと踏ん張ってくれるという運動性能の素直さを意味しているように思えたのだった。

マツダMPVその2 -こんなミニバンなら…_f0040106_628359.jpg

■2.3Lエンジンは、さすがにこの巨体に対しては非力感が否めない。特に高速道路で巡航からの再加速を行うときには、やや力のなさを感じる。ただそれでも街中での信号ダッシュなどでは思ったよりも力強いし、常用域での扱いやすさはかなりのもの。組み合わせるATは4速と、今どきからすれば段数が足りない(最近は5−6速が主流)のだが、先の高速で…というシチュエーション以外ではデメリットをそれほど感じなかった。

■そんなわけでMPVの走りはなかなか優れていたのだった。誤解なきよう改めて記しておくと、スポーツカーの発想で…という謳い文句はあくまで考え方の話であり、実際の走りとしてはミニバンに相応しい落ち着きを伴った優れた運動性能が構築できていたと報告できるのだ。
by ism-casualcar | 2006-02-28 23:50 | マツダ
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