『HOME MADE 家族 3RISE TOUR 2013 ~グッドモーニングジャパン!~ 』

最新ライヴレポートはコチラ!!
[2013/03/18掲載]


『家宝 ~THE BEST OF HOME MADE 家族~』

最新インタビューはコチラ!!
[2014/01/07掲載]


PROFILE

【KURO】
HOME MADE 家族のMC

一番多感な少年時代をアメリカで過ごした事(12年間)でHIP HOP文化自体を生活の中で体感する。帰国後、高校のクラスメイトと共にユニットを結成。渋谷、町田、六本木など関東圏の数々のクラブでライブを経験しスキルを磨く。 低音域でささやくようなRAPから心に響くような語りかけるスタイルまでオリジナルを確立している。 特に英語の発音、リリックはまさに本物である。

LINK
RELEASE INFORMATION
Best Album

『家宝 ~THE BEST OF HOME MADE 家族~』
2014/01/08リリース


『家宝 ~THE BEST OF HOME MADE 家族~』

【初回生産限定盤】
KSCL-2350~51
¥3,900(税込)

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『家宝 ~THE BEST OF HOME MADE 家族~』

【通常盤】
KSCL-2352
¥2,800(税込)

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カトちゃん、ペッ!
今日はハロウィン。

SEAMO塾長の誕生日。

股間に天狗姿の塾長がハロウィン生まれだなんて、完璧すぎるでしょ。

一年のうち、この日だけは名古屋中の仲間がみんな気合いを入れて仮装して一堂に会します。

もう市販のパーティーグッズなんて使わない強者ばかりで、自作で参加する人も多いです。

逆に普通の服でいる方が恥ずかしくなるぐらい。

そういえば、生活が大変だった頃はどうして良いのか分からず、裸で段ボールを体に巻いて、“浮浪者”っていうテーマで行こうかなと思ったこともありました。

しかも、塾生は何か一発芸をやらなくてはならず、MICRO氏とダチョウ倶楽部なみに体を張った芸を披露したこともありました。(因みに、彼は空手着でバット折りをやりました)

若かりし日々です。

塾長!誕生日おめでとうございます☆

カトちゃん、ペッ!_f0182998_23224423.jpg


追伸:
さて、明日から11月。そして、いよいよツアー月。明日から、がっつりリハーサルの日々です。
by hmk-kuro | 2011-10-31 23:24
Happy Birthday Mom!!
今日は、僕のおかんの誕生日。

60。還暦です。

親父とちょっと作戦を練って、事前に先回りしてお店で待機。

ケーキとプレゼントを行き付けのお店に控えて、マスターと軽く打ち合わせ。

親父と母ちゃんは、一軒目は二人でお寿司を食べに。

そして、二軒目に僕がいるという手はず。

そして、弟もあとから合流〜。

マスターいいタイミングで、ケーキを投入〜。

歌は、、、ハッピバースデー to you〜。

ちょっと、韻なんかも踏んじゃったりして。

そんなささやかな水谷家の一コマでした。

60には、まだ見えない母ちゃん。ドABで、かなり天然で、超〜ピースで害のない、平和主義者。

誰とでもうまくいく人。

いつまでも長生きして下さい。

そういやー、マザコン発言かもしれないけど、母ちゃんの声って安心するよね〜。

電話口で、ふとじっくり聞くと、「あーなんかすごいな、これ」って最近思った。

みんなも自分の母ちゃんの声、一度じっくり聞いてみて下さい。なんだろね、あの響き。やっぱ胎内にいた頃からの潜在的なものなのかな、、、この歳になってようやく気付いたよ。

あれ、最高の癒しだよ。

悪態ばかりついていた、昔のオレに教えてあげたいよ。

Happy Birthday Mom!!
by hmk-kuro | 2011-10-30 23:56
KREVA GO CONCERT TOUR 2011-2012 in 武道館
KREVAくんのワンマンライヴを見に、MICRO氏と武道館に行ってきました。

相変わらず、ヒップホップの“基準”をどんどんあげていくパフォーマンスで、「驚愕」という言葉以外に感想が出ないです。

隙がない完璧なステージ。

ネタバレになってしまうので、あまり多くは語れませんが、すべてが綿密に作り込まれていて、素人も玄人もシビレます。

いやー、ツアー前にとても良いものを見させてもらいました☆

僕らもHOME MADE 家族としての最高水準を目指そうと思います。
by hmk-kuro | 2011-10-29 23:53
WAYA!~宇宙一のおせっかい大作戦
明日からとうとう公開しますよーー。

前にもお伝えしましたが、名古屋を舞台にした映画。

WAYA!~宇宙一のおせっかい大作戦~

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名古屋に実在する商店街、円頓寺(えんどうじ)という商店街を舞台とした心温まる人情劇です。すごく面白いですよ!どのキャラクターもいい味が出ていて、観終わったあとに、なんだか心がホカホカします。ちょうど寒くなってきたので、温まりたい方はいいんじゃないでしょうか??

家族やカップルで見ても良いかと。それにても映画のエンディングに自分たちの歌が起用されるのはホント嬉しいですね。全部観終わったあとに流れる「ホームシック」がまたいいんだな〜。

古波津陽監督たっての希望と、僕らが人とのつながりや温かさを描いた本作に共感したことから「ホームシック」が使用されることになったんです☆

ぜひ、映画館に足を運んで、観て、聴いて、下さいね!!

良かったら感想なんかも聞かせて下さい。
by hmk-kuro | 2011-10-28 19:39
プチサプライズ
いつもお世話になっているTajaのYujiくんとMICRO氏がなんと同じ誕生日ということで(知ってたけど)二人にちょっとしたサプライズをしました。

新曲のミックスチェックをしたあと、野郎共の低い声とテンションで「はぁっぴぃぃば〜すでぇぇとぅぅゆ〜」でケーキを持ったリュウタが登場。

で、たんたんと写真撮影。

パシャ。

プチサプライズ_f0182998_21434514.jpg


それぞれに願いごとを心で唱えてもらい、ロウソクの火を決してもらいましたとさー。

二人ともおめっとさん。

ちゃんちゃん。




追伸:
忘年会行きたかったな〜。

行ける方、どんなだったか教えてね。
by hmk-kuro | 2011-10-27 21:48
Happy Birthday MICRO!
1)明日のことなど考えないで今日を燃焼するOTOKO。
2)「今からおいでよ」と言えば、名古屋から東京まで普通に来てしまうOTOKO。
3)何回でもお酒に呑まれるOTOKO。
4)呑むと眠くなるOTOKO。
5)どんな大物の前でも平気で寝るOTOKO。
6)締め切りギリギリまで使うOTOKO。
7)時間の使い方がヘタクソなOTOKO。
8)でも、それでどうにかなってきているOTOKO。
9)1巻と2巻を買って、2巻から漫画を読むOTOKO。
10)ホテルのテレビのリモコンを携帯だと思ってロビーに持って来るOTOKO。
11)水死体で発見されたことがあるOTOKO。
12)ヒゲが欲しくて自分の髪の毛を細かく切って口の周りに付けていたOTOKO。
13)涙もろいOTOKO。
14)肌がきれいなOTOKO。
15)ふくらはぎがオイシそうなOTOKO。
16)すぐ人の家に行きたがるOTOKO。
17)写真が好きなOTOKO。
18)特に、ポラロイドが好きなOTOKO。
19)血筋が濃いOTOKO。
20)世界中に家族がいるOTOKO。
21)携帯のデータがパンパンなOTOKO。
22)貝が苦手なOTOKO。
23)激辛な食べ物が大好きなOTOKO。
24)乾杯のタイミングでやたらと携帯で話しているOTOKO。
25)頭よりも感情で動くOTOKO。
26)意外に慎重なOTOKO。
27)周りを見ているOTOKO。
28)お金にきちんとしているOTOKO。
29)でも、時々激しく抜け落ちている部分があるOTOKO。
30)みんなの誕生日プレゼントを買うOTOKO。
31)自分の時間より人のために時間を使うOTOKO。
32)「これ聴いてみてよ」と言うと目を閉じて聴き入ってくれるOTOKO。
33)おじいちゃんおばあちゃんに弱いOTOKO。
34)体当たりなOTOKO。


そのOTOKO、たいすけにつき

HAPPY 34!!!
by hmk-kuro | 2011-10-26 23:31
軽井沢リゾートハーフマラソン <追記 >
疲れた体には、ビール。

軽井沢は地ビールがすごく濃厚です。が、美味しい☆

軽井沢リゾートハーフマラソン <追記 >_f0182998_21553978.jpg


そして、蕎麦!

軽井沢で超〜有名な行列のできる法律相談所。じゃなくて、蕎麦。

軽井沢リゾートハーフマラソン <追記 >_f0182998_21575922.jpg


「Kawakami An」

並んでいるだけありました。ホント、めちゃウマです。天ぷらがでかい!

軽井沢リゾートハーフマラソン <追記 >_f0182998_21594163.jpg


いい感じのお店がたくさん並び、気候はいいですし、試食もたくさんできて、いやー、今度はゆっくり散策してみたいものですなぁ。

軽井沢リゾートハーフマラソン <追記 >_f0182998_22102759.jpg


体はガタガタでしたが心はホクホクでした。

さて、僕のマラソンの結果ですが、、、

こうなりましたー。


タイム: 1時間47分21秒
順位: 5000人中/697位


目標の40分切りは叶いませんでしたが、初のハーフマラソン大会にしては、まずまずかなと。届かなかった要因として考えられるのは、もちろんトレーニングをさらに積まなければいけないのと、最初のスタートダッシュの渋滞(今後はそれをどう回避するか)あと、坂道!!ここでだいぶロスったな〜。

とにかく、いい勉強になりました。あとはもう“経験”ですね。今後は試合を重ねることでもっと「勘」が養われて、勝負のタイミングを計ることができると思います。

、、、て、

オレはRunnerじゃなくてRapperだった!!

と、親父に突っ込まれました。

以上、長かったですがハーフマラソンの報告を終わります。

お付き合いありがとうございました。

文章もハーフマラソン並みに長かったでしょ??
by hmk-kuro | 2011-10-25 22:39
初めまして、でよ〜いドン! part 3
マラソン大会では、足にチップを付けます。

このチップが、コンピューターでスタートとゴールを記録し、それが自分のタイムになります。

同志たちが帰ってくる間、一足先にそのチップを持って自分の「完走証」をもらいにいきました。

ふと見渡すと、軽井沢一体が実はすごく奇麗な紅葉で彩られていたことにようやく気付きました。

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走っている時は、とにかく必死でそんなことを楽しむ余裕もありませんでした。それに、これはまだ“ハーフ”なのだと思うと、フルマラソンがものすごくおぞましく感じられました、、、。

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いつかフルをいいタイムで完走してみたいなと考えていた僕ですが、しばらくいいかな、、、と思ってしまいました。少なくとも、今のままのトレーニングではまるで足りないと痛感しました。

そんなことを考えながら、地べたに座ってしばらくボーッとしていると、劇団ひとり似の長峰くんが帰ってきました。奥さんはそれを温かく迎えていました。(彼女は今回はマネージャーとして参加してくれました)

彼と一緒に「完走証」を持って記念撮影。

初めまして、でよ〜いドン! part 3_f0182998_22336.jpg


互いに労い、レースの感想を言い合い、共に乗り越えたこの喜びを心から分かち合いました。

今日、始めて会ったばかりなのに、彼のことをなんだかもの凄く愛おしく感じてしまいます。彼とは一日にして、戦友となりそして親友となったのです。この感じ、摩訶不思議です。でもこれがスポーツの素晴らしさでもあると思います。汗は、人と人をグッと繋ぎます。

ただ、肝心の友高くんが、待てど暮らせど全然帰ってきません、、、。

最後のランナーがゴールインして、それを見届ける車が会場に入り、さすがに何かおかしいと思った僕らは、まずは彼がゴールインしていないかどうか、チップの番号を受付に告げて「完走証」を発行してもらうことにしました。それを見たら、ゴールしたかどうかが記載されているはずです。

しかし、なんと発行された証は「0位」というゴールをしていない記録でした。

え?てことは、友高くんは今どこに??

関係者や受付の人に聞いても、「救護車に運ばれて救護室にいるのでは」という曖昧な返事ばかり。しかし、何度みんなで救護室に行っても彼は見当たらない、、、。

会場を埋め尽くしていた多くのランナーたちは、みな三々五々帰っていき、いつの間にか閑散として僕らを残して後片付けを始めるスタッフたちだけになりました。

すると、長峰くんの奥さんが突然「いた!!」と声を張り上げたので、僕らはその方向を見ました。

なんとそこには足を引きずりながら、ゆっくりとこちらに向かってくる友高くんの姿が、、、。

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僕らの前で倒れる、友高くん。

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聞いたら、足を怪我して、最後尾でも走っていたのだけれど、最後になると、後片付けが始まるらしく、道を示す赤いコーンなどが撤去されていて、コースが分からなくなり、全然違うところを何度も走っていたのだそう、、、。しかも、なぜか足のチップを取るように言われ、胸のゼッケンも外すように言われて、この状態のまま走らされたらしいのです。そして、彼は15、6キロの地点でなぜだか分からないが涙が溢れてしまったと。

僕らは、相当ギャグにして笑いに変えようと思っていたのですが、これはなかなかデリケートです。まさか本大会のビリに我が同志がなっているとは、しかもこんな形で、、、。僕らは初対面ですが、もはやそんなことなど関係ありません。僕らは一緒に闘った戦友であり、仲間であり、マイメンです。彼の痛みは、僕らの痛み。戦争で傷ついた兵士を仲間が介抱するように、一緒に救護室に行って足に応急措置をしてもらいました。

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でも、結局アイシングするぐらいしかできなかったのですが、、、さぞ悔しかったと思います。

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よ〜し、だったらみんなで最後一緒にゴールしようじゃないか!!

僕らは今日、始めて出会って、そしてなんの因果か一緒に21.0975kmというハーフマラソンを走ることになった。一斉にスタートしたが、それぞれのゴールがあった。結果は、思うほど良くなかったかもしれない。けれど、大切な仲間が一日にして一気にできた。最高のゴールだと思うし、僕らのスタートラインはここからだ。

だから、最後は一緒にゴールをしよう!!

せ〜の!!

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マラソンでかけがえのない仲間を手にすることができました。

それが今大会で僕が獲得した賞です。





追伸:
僕の結果は、明日また発表しまーす。
by hmk-kuro | 2011-10-24 02:56
初めまして、でよ〜いドン! part 2
軽井沢は紅葉のシーズンまっただ中でした。

しかし、僕らにそれを楽しむ余裕は微塵もありませんでした。むしろ、落葉が濡れた地面にへばり付き、滑りやすくなっているため、走るには不適切に思えました。ただ、確かに山道を走るときは澄んだ空気が肺に心地よく、昇り始めた朝日が時おり葉の隙間から射し込み、辺りは静謐(せいひつ)な雰囲気に包まれていました。

その中を、僕を含めた多くのランナーの吐く息が、ハッ、ハッ、ハッと時に規則正しく、時に荒く鳴るのを耳元に聞きながら、ただ足を、僕の意識とは切り離した状態で前へ前へと動かすのです。

自分でもどこを見つめて走っているのか、前を見ているようで見ていない。ぼんやりと進む方向だけをなんとなく意識しながら、多くの並走者と共になるべく邪魔にならないように、抜かせるときは抜かし、ちょっと疲れたらペースを維持し、本能で微調整をしながら最初の数キロを走っていきました。

気がついたら、一緒にスタートしたはずの友高くんや劇団ひとり似の長峰くんの姿は見えず、とりあえず僕は走れるときに走って距離を稼いでおこうという気持ちに切り替えて、一気にランナーを抜いていくことにしました。

もうすぐハロウィンということもあるのか、仮装して走っているランナー、会社のランナー部なのか衣装を揃えて走っている集団、体中に色んなアイテムを付けて走っているランナー、携帯で写真を撮りながら優雅に走っているランナー(電話をしている人まで!)みんなそれぞれの楽しみ方でこのレースに参加していて面白いです。僕はとりあえず、目標の『1時間40分切り』をなんとなく心の中で掲げ、少しでも近づけるようにどんどん追い抜かせてもらいました。

数百人ほど、抜いた頃でしょうか。順調にペースを上げ、このままなら10キロを40分代でクリアできそうだなと思っていたら、なんと、8キロ地点で折り返し地点から帰ってきた先頭ランナーとすれ違いました。「え!?何??マジで!?うそ〜ん、クソ速いんですけど〜〜〜」

恐らく、本職の方なのでしょう。走り方からして違いました。それもスピードが、僕らからしてみたら猛ダッシュです。50mダッシュを延々と持続している状態でしょうか。同じ人間でも、機能がここまで違うものでしょうか。やっぱり上には上がいるものです(当たり前だけど)てことは、ハーフを一時間で完走したという計算になります、、、。

そんなことを考えながら走っていたら、自分がここまでちょっとでも追い抜いてきたことで少し調子に乗っていたことが恥ずかしくなりました。やはり謙虚に自分の歩を進めよう、とにかく自分のベストを尽くそう、そう思い直しました。そして、折り返し地点が、実はまだまだ全然先だということも思い知らされて、その道のりがすごく長く感じられました。給水所で水を煽り、ちょっと尿意をもよおしたりもしたのですが、トイレに行っている暇など凡人の僕にはありません。とにかく、“止まらず、歩かないこと”です。

軽井沢リゾートハーフマラソンは、その名のごとく別荘が多く立ち並ぶ山道を走っていきます。沿道には、そこに宿泊している子供や実際に住んでいる人たちが表に出てきてたくさんの声援を送ってくれます。「頑張って〜」「あとちょっとだよ〜」などなど、次から次へと温かい言葉が僕の耳を流れていきます。

それに対して、気持ちよく応える人、手を差し伸べハイタッチする人、なんだかそういう人たちはすごく余裕があるように見えて、すごいな〜、カッコいいな〜と感心してしまいます。僕なんか走ることに必死になり過ぎていて、すべて無視です(笑)←これはいかんね。次に走るときはそんな男になりたいです。

そして、面白いのは給水所には水やスポーツドリンクだけでなく、バナナ、オレンジなどのフルーツ盛り、さらにはパンやチョコとなんだかご当地の名物などもちょいちょい出てきて、それを食べたら口の中がたいへんなことになってしまうという代物まで並んで出てくるのです。これを罠だと思った僕は、それもどれも、、、無視です(笑)←ホント、余裕ないね、オレ。

とにかく、一分でも一秒でも先を急ぐのみ!疲れたってしらねー。オレの足が心臓がどうなったってしらねー。「うぉりゃー!!」という気持ちでどんどんどんどん前に前に進んでいきました。

そして、折り返し地点も越え、最初の悲鳴が僕を襲いました。なんと12、3キロ地点で心臓破りの坂が現れたのです。そうなのです。軽井沢は、坂だらけなのです。いくら僕がU-ICHI監督の下、『KUROの全力坂』で全国津々浦々鍛えたからと言って、ここまでたっぷり走ってからの坂道ダッシュは経験ないでっせ〜。これは、キツい!!これは、キッツいぞ〜〜!!

だが、坂道こそスピードを出して一気に駆け抜けなければ辛いのが長引きますし、何よりも時間のロスです。ここは行くしかねーーーーと、ギアをフルスロットルにしたら、、、アレ?全然スピードが出やがらねーぞ、ん?もしかして、、、オレってめっちゃ疲れてない??

そうなんです。それに気付いちゃいました。つまり、ここまで結構なスピードで飛ばしてきてしまい、スタミナが思ったよりも失っていたことをハッキリと自覚したのです。ここで始めて後続のランナーに、一人また一人と抜かれていきます。「あー、オレが稼いだ距離がぁぁ」という僕の心の叫びなど無視するかのように、坂道は永遠のように続いていきます。

ようやくどうにか心臓破りの坂を登り切り、また山道の中に入っていきます。「だいぶ、抜かれた、、、」そして、「だいぶ、疲れた。これが、大会か、、、」そんなことを身に染みて思いながら少しでも抜かれた分を巻き返そうと頑張りました。ただ、それが行きとは違って、全然足が前に進まないのです。ペースを維持するので背一杯。

公園通りを通り、何度目かの給水所を抜け、道はさらに狭く細く、ランナーたちは依然ひしめき合いながら、足場はデコボコしていて、意識は各方面へと散漫になっていきます。もはや沿道の声援も耳に入ってきません。「早く終わりやがれ〜」なぜだかだんだん腹が立ってきます。「クソ、また抜かれた」「追い抜きてー。でも、足が思うように動かねー」「ちくしょー、あいつだけには負けたくねー」心の中でどうにもならない自分の状況に罵声を浴びせています。

そして、20キロ地点。残り1キロと975m。いよいよラストスパート。

ここでどうにか持てる力をすべて出し切って、ダッシュしたいと願います。願うのです。が、体が言うことを利かない。心の中では「あ〜、きっとゴールしたあとに、家に帰ってからこの時なんでなりふり構わずに走らなかったんだろう」って後悔するんだろうな〜と思いながら、とにかくスピードよりも走ることだけに集中します。だって、もうそれしかできないんだもん。

ただ、そこに追い打ちをかけるように、ゴール手前で最後の最後にまた悪魔の坂道が、、、。

しかも、山道ではなくコンクリートの車道。長い曲がりくねった高架下のデスフォール(←これはオレが勝手に名付けたんだけど)ファック!!シット!!デ〜ム!!様々な悪い言葉が僕の中で暴れます。キツい!キッツいぞ!!ここにきてこれはないよ、、、神様ぁぁ!!!!

もはや、ヤケクソです「これはオレの足なのか!?」「勝手に動きやがれ!」「大幅に、少しでも遠くに足を出しやがれ、アホ!!」自分で自分の足に叱咤激励します。

そして、ようやく、止まることを許される安息のゴールが目の前に見えてきました。

「あ〜これでようやく止められる、、、」でも、それまでは一分一秒でも記録を縮めるんだ!!

最後の最後で4、5人を抜いたところで、ようやくゴールテープを切りました。

フィニ〜〜〜ッシュ!!!!!!

色々あった。行儀の悪い僕が顔を出した瞬間もあった。でも何はともあれ、どうにか完走はできた。それだけでいい。そう、この充足感のために、走ったのだ。十分に価値がある。。。あー気持ちいい。

そして待っていたのは、ボーイスカウトの小さな男の子が差し出してくれたスポーツドリンクでした。それを一気に飲み干し、同志たちをゴールで待つことにしました。

つづく、、、
by hmk-kuro | 2011-10-24 01:52
初めまして、でよ〜いドン!
今日は、第二回軽井沢リゾートマラソンに出場してきました。

ハーフなんで21.0975km。僕にとっては初のハーフマラソン大会でした。

正直、今月は家族フェスや台湾公演などで時間を取られてしまい、全然トレーニングができなかったのでかなり不安だったのですが、ま、やるしかないなと。日頃の“貯金”でどうにか頑張ってみることにしてみました。

昨夜の九州男のファイナルツアーの興奮をまだ引きずったまま、朝4時に起床して、暗がりの街を一人歩いて始発で東京駅に向かいました。電車の中は、土曜の夜をエンジョイしたであろう酒気を漂わせた酔っぱらいの人たちが、我先にと始発で家路に帰ろうと千鳥足で次から次へと車内に入って賑わっていました。

まだ昨日のままの服装とテンションを見て、一体この中の何人が「もう今日を初めているのだろう、オレだけか?」なんて一人で考えながら、束の間の移動時間に少しでも体を休めようと僕は目を閉じました。

東京駅に到着し、まだ会ったことのない人と待ち合わせをしました。

実は、このマラソン大会、元々はある知人のお誘いで受けたお話だったのですが、その人が急遽仕事の関係で参加できなくなり、代わりに自分の部下を代走として送ってくれていました。ということで、僕はなんと、全然面識もない人と親交を深める間もなく、いきなり一緒に21.0975kmのハーフマラソンを走ることになったのです(笑)

まさに『初めまして、でよ〜いドン!』です。

ところが、初対面した相手は全く知らない間柄ではありませんでした。その人(友高くん)は、今は某レコード会社に務めていますが、その前まではある有名なラッパー集団のMCだったのです。本人の承諾を得ていないので、そのグループ名はあえて伏せておきますが、僕らは昔ダースレイダーが主催していた「ファンキーフィエスタ」というイベントで一緒になったことがありました。(この間、ダースに会ったばかりでこの偶然!)

ということで、積もる話もあり、僕はホッと一安心しました。そして、そこにまだもう一人、待ち合わせをしていると友高くんが言うので、しばらく待っていたら劇団ひとりに似た、しかもホントに役者を志して劇団を旗揚げして一時活動をしていた経験がある、長峰くんという子が奥さんと一緒に現れました。彼も今は友高くんと同じレコード会社に務めているのですが、さすが元役者というだけあって彼はすごく面白いテンションの持ち主で、僕らはものの数分で朝っぱらから一気に打ち解け合いました。

これで初対面にして、苦楽を共にする役者が4人揃い、いざ東京駅から軽井沢へと出発しました。

車窓から見る外の景色は、辺りがだんだん白み始め、薄い朝もやがビルの谷間にかかり、まさに「AKATSUKI」という言葉がピッタリとハマる情景でした。「今日は暑くなるな〜」とふと思っていたらメールが鳴ったので、こんな朝早くに誰だろうなと見てみたら、なんと九州男からでした。

多分、昨夜のツアーファイナルの打ち上げの帰りだったのか、彼は律儀にもこんな早朝に僕が軽井沢でハーフマラソンを走ることを覚えてくれていて、「頑張って下さい!クロさんならできます!」とわざわざ励ましのメールをくれたのです。

ちょっとグッときたよ。ありがとう、九州男。

東京駅から軽井沢までは、だいたい一時間半ほどの距離。避暑地として、別荘がたくさんある場所として広く知られていて、特にこの季節は紅葉を楽しむ場所として花鳥風月を愛でる観光客でいっぱいになります。ただ、この日だけはこの軽井沢リゾートマラソンに参加する人たちであろうランナーたちで、車内は座席にも座れないほどの人でごった返していました。

心の中の不安感がそうさせるのか、誰もがみんな“腕に覚えあり”のように僕の目には映って、どいつもこいつもめちゃくちゃ速そうに見えて、そう思えば思うほど、今日のレースが恐くなっていきました。心理戦では完全に負けのモードでした。

窓の外を眺めながら、軽井沢のコースとペース配分を頭の中で何度かシュミレーションをしていました。しかし、どう考えても今、突然何かが劇的に変わるわけではないですし、自分の体が動く限りは走り続けて、そしてとにかく何があっても“止まらず、歩かないこと”を自分の中のとりあえずの鉄則にしました。

軽井沢に到着。

すでに駅のホームから一キロ離れた受付会場まで、多くのランナーたちで長蛇の列ができていました。「なんて多いんだ、、、」それは見ているだけで、ゲンナリするほどでした。「この中で闘わなきゃいけないんだ、、、」「嫌だなぁ、、、」心の中で弱気な自分が何度も頭を出してきます。

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そして、なんだかんだ開会式まであと45分。

着いて早々、この時間じゃ満足のいくストレッチもできないわ、会場の雰囲気に圧倒されてるわ、眠いわ、でどんどんテンションが下がり気味に。しかも、受付用紙を事前にもらっていなかった僕は、紛失届けのところで500円を払いエントリーし(この時点でさらにヘコむ)心がボキボキに折れている自分をどうにか隠しながら、さっき会ったばかりの我が同志たちと男子更衣室に行ってランニングウェアにモゾモゾと着替えました。

「あ〜、今日はダメかもな」なんて思いながら、家族フェスの協賛にもなってくれたReebokさんから頂いた、日頃からお世話になっているTAIKAN ウェアを身に纏っていたら、少しだけスイッチが入っていきました。

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(左:長峰くん、右:友高くん)

スペシャルゲストのダンカンのもと、開会宣言が行われ(なんでだ?)こういうイベントでは欠かすことができない長谷川理恵さんが現れ、次第に現場の雰囲気も盛り上がっていきました。ちょっと「やったろうかな〜」と思っていた矢先、「それではここでインストラクターの人とみんなで簡単な運動をしてみましょう!」という流れになったので、その人に合わせてみんなで軽く運動をしてみたら、それが思ったよりもハードで、それだけでビビるほど疲れてしまいました、、、「やっぱ、オレ、今日ダメかも、、、」またしても弱気な僕がひょっこり現れてしまうのです。

もうその繰り返し。でも、そうこうしている内にスタート時間は刻々と迫ってきます。

「え〜い、もう野となれ山となれ!!」と、心の中で決意しました。

ハーフマラソンエントリー者数、なんと5000人。混み混みのスタートライン。

渋滞の中、指定された番号のエリアに並び、ダンカンのつまらないボケを聞きながら、「あーもう始めてくれ〜」と思いながら、G-SHOCKのストップウォッチをセットする指を持て余していました。するとその瞬間、パーーーーーン!!!というピストルの音が場内に鳴り響きました。ただ、それが全体のスタートなのか、ランナーがあまりに多いため、グループ別のスタート合図なのかが分からず(それほど、最初の2分ほどは渋滞のため、みんなゆっくりと歩きながら始まったのです)ストップウォッチを押すタイミングを逃してしまいました。

でもそれが、全体のスタート合図だと知り、「もういいや!行くぞ」と切り替えてとりあえず僕の人生初のハーフマラソンはぬるっと始まったのでした。

つづく、、、
by hmk-kuro | 2011-10-23 23:50
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