できる人の見分け方

ブログに書く内容ですが、以前は、トレンドのことや仕事のことを中心に書いていたけど、実は私、日々、ふと思うことの連続なので、これからは、ふと思ったこともツラツラ書き留めていこうと思います。

お暇な時によければ読んでくださいね~。

最近私がよく思うこと、それは、できる人の見分け方について。

ここ何か月かずっと思っていたのだけど、自己アピールが得意だからといって、できる人ばかりじゃないんだな~ってこと。

そんなのあたりまえなのだけど、自分が生きてきたマスコミや広告業界に在籍する人や、仕事で活躍する周囲の友人たちは、自己アピールが得意じゃないという人の数が極端に少ない。

私自身も、どちらかというと自己アピールや、プレゼンが得意なほうなので、何か人に説明したりするのが苦じゃないし、わりと思っていることをきちっと相手に的確に伝えることができていると思う。

そして自分がやりたいことを、夢を実現できるように多くの支援者の協力のもと、今までいろいろ体験させてもらってきたと思う。

私の周囲にいる人間もそういう人ばかりだ。

でも、彼らは、自己アピールやプレゼンが得意なだけじゃなく、きちんと仕事を最高の形でやり遂げる遂行能力と責任感、そして、よりよいものを目指す向上心もある。

単なる要領のいいだけの人間じゃないのだ。

中身ありきではあるけれども、その雰囲気に慣れてしまった私は、話が上手な人=仕事ができる人=一緒に仕事をしても安心 と誤った認識をしてしまっていたように思う。

でも、その公式は当てはまらないのだと最近思うのです。

あまりに私はその環境に慣れ過ぎていて、説明が下手な人や自己アピールをしない人に対して、今まで少しせっかちだったと反省している。

逆に、そつなく説明できる人間を「できる人」として、すぐに認めてしまったように思う。

その誤った見分け方に失敗したなと思うことに幾度か出会い、最近反省しきりである。

そつなく説明できるプレゼン上手な人って、その一瞬や数回打ち合わせなどで会った程度じゃわからない。

短期間では、ボロがでないのだ。

何かあっても、そつなく、”イイワケ”ができるので、その場はクリアできてしまう。

または、一見”できる風”なので、その場は見る目も誤魔化されてしまう。

でも、ある期間が過ぎてくると、”イイワケ”というか”イイノガレ”では、対処できなくなってくる。

ここからが、その人間の「できる」具合がわかってくるのだ。

できる風の人と、本当にできる人の違いは、能力というよりは、何があっても始めたことに対してやり遂げるか、またはできなかったとしても形を変えてでも別の形で貢献することができるかどうかだ。

仕事は結果がすべてじゃないけど、やはり何をやり遂げ、どんな貢献をしたかが大事。

プレゼンが上手なだけじゃ、まったく意味がない。

そして、仕事ができる、できない、以前の問題として、一番大事なのは、素直さと何かに向き合う時の真摯な気持ちであろう。

いくつになっても、素直な気持ちで、感謝して、与えられた仕事をこなす。

これが一番大事なような気がする。

成功している人ほど、腰が低くて、教えてもらうことを躊躇しないし、常に好奇心と向上心がある。

そして、目上の人に対しての態度はとても礼儀正しく、目下の人に対しても、親しみやすく対応する。

逆に、小者ほど、偉そうで、虚勢を張っている。

目上の人が、親しみやすくすればするほど、図に乗ってくる(笑)

ああ、反省しきりである。

来年は、いい教訓としていこう。

そして、もう少し、自分自身人を見る目を養いたいし、自分自身謙虚な気持ちで頑張ろうと思う。

って、年末の文章みたいになってしまった(笑)
あと、2か月あるので、心に留めて頑張ろう♪
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