一気に読んだ、途中泣けた。
2014年 07月 25日
最近発売された本、「30歳で400億の負債を抱えた僕が、もう一度起業を決意した理由」
著書は、杉本宏之さん。
元エスグラント社長って言った方がピンと来る人もいるのでは?
28歳で不動産事業で株式公開をし、当時かなり話題の社長でした。
この本が出る直前まで、その会社が倒産したことも、社長が自己破産していたことも知らなかった。
今は、再起して新たなチャレンジをして成功されているようです。
この本、移動途中の空き時間に読もうかなと思っていたけど、一気に読んでしまった。
読みながら、涙が出てくるような場面も何度か。。。
自分で起業をし、全てをかけて会社経営をしている社長なら、きっと感情移入し、経営者として辛いなと思う場面では、涙が出てしまうようなこともあるかと思います。
またこの中に登場する何人かの社長の人間性や男らしさに感動も!
そういうメンターが私にもいればなあと思う。
ただ今、男気のあるメンター募集中!(笑)
自分で起業した会社の社長ならば、この本に出てくるエピソードに感情移入しちゃうだろうな。。
誰かがつくった会社の社長になった人と、自分で起業した社長は会社に対する感情が微妙に違うと思う。
そして、トップである社長と、ナンバー2以降のポジションの人のプレッシャーや背負っているものも違う。
同じ社長なんだから、同じでしょ?って思うかもしれないけど、どっちがすごいってわけでもないんだけど、なんか会社に対しての感情が微妙に違うと思うんだよね。。
自ら起業、そしてトップである社長は、会社を閉じるとか、社長を退任するとか、そういう時に感じるのはさ、きっとそこで人生が終わるのと同じくらいの感情になると思う。
自分で起業するってさ、最初は何の後ろ盾もなくて、守ってくれる人もいなくて、そんななか、世の中にない自分の中で閃いたという新しいビジネスモデルを立ち上げる。
それは、最初、そんなのうまくいくの?とか、色々言われるわけで、でも外野の声にめげずに、ただただ自分の信じたことをひたすらやりぬいていく。
自分のすべての時間、お金、もうそれは大げさに言えば人生をかけてやるわけで、途中から、生きていることと会社経営が同じだ、くらいの気持ちになってくるんだよね。
だからさ、その会社がなくなるとか、誰かに取られるっていうようなときは、死ねって言われたみたいな気持ちになると思う。
私は、恵まれた環境にいたので、倒産経験もないし、自己破産もしたことはない。
だから、この杉本社長の気持ちは到底理解するには程遠いと思います。
ただ、過去に、私は、起業から約8年、休むことなくハードに働き続け、体力も精神力も消耗しきって体調を崩し、社長を辞任し、自分が作りあげた、私の全てかもとまで思った大事な大事なコミュニティを自らの手で解散したこともありますし、そのあと社長に就任したバラ風呂をメインとしたバラの販売会社も東日本大震災の影響で全く商品が売れる見通しが立たなくなり、先が見えなかったため、やむを得ず閉じたこともあります。
破産も倒産もしたことはないけど、自分が作り上げたものを壊す、壊れていくのを経験する気持ちは、もしかしたら、少しだけわかります。
そして、会社がダメになる理由はただ一つ!
それは、全部社長のせい。
周りの環境のせいや、もちろん時代のせいでもない。
社員ができないから、なんてこともない。
どんな状況下でも生き残る会社はある。
会社の事業に合わない社員を雇ったとしたら、それは、社長の人の見る目のなさ。
社長になる人は、どんなシーンでも一番言ってはいけないことは、誰かのせいってこと。
事業がダメになるのは、どんな場合も、社長の責任だ。
だからね、ダメになるときは、ものすごい自己嫌悪になると思う。
私が最初に起業したのは、32歳のとき。
起業を決めて準備を始めたのは、31歳。
まだ20代の女子気分を引きずっていた。
正直、世の中の何もわかってない、子供でしたね。
経営のことも、財務のことも、法律のことも。
今の自分の目線から見ると、ものすごく無知で怖いもの知らず(笑)
だからね、それはそれは、痛い思いもしましたわ(笑)
よくさ、子供は親があーしなさい、こーしなさい、って言って過保護に育てるよりも、
転んだら痛いって自分で理解したほうが、次から転ばないようになるっていうじゃない。
あれと似ているわ、経営も。
他の社長がやり遂げた起業の物語を読んでも、ビジネススクールでMBA取得してもさ、
実際にやるのとは、全然違う。
できる経営者になるにはさ、もちろん勉強することも大事だけど、何度も転びながら立ち上がり、悔しいと思う気持ちをバネにまた立ち上がり、負けるもんかと思いながらまた立ち上がる、こんなことを繰り返しているうちに、やっと一人で歩けるようになるんだと思う。
私は、30代前半で最初の起業をし、無知でバカだったので、本当に今振り返ると、あまりの自分の未熟さに、あー--恥ずかしいと思うこともあるけど、でもね、若いうちに本で読んだり、他人の経験をきいてできた気になったりではなく、自分で実践してよかったと思っています。
まだまだ未熟だけど、前に比べて、今やっと、少しは、まともになりつつありますもの。
30代で起業して、ダメだらけだったけど、まだまだ体力も気力もある40代にまた起業できて、今度は、もう少しまともな経営者になろうと日々頑張れていることが幸せだと思う。
そういう意味では、早い方がいい、起業するのなら。
この前、掃除していたら出てきた日経新聞の記事。
今をときめくF1層マーケティングの女性社長のような感じで、私と、他2名の女性社長が同じページにインタビューされている記事だった。
げっ~~!!!って思ったのは、私も含め、現在、全員、そこに掲載されている会社の社長ではない。
まだあれから10年もたっていないのに。。。
なんという時の流れの早さ。。。。
改めて過去取材を受けた媒体などを見てみれば、当時起業家ブームで、毎週のように取材を受けていた頃一緒に誌面に登場していた社長は、大規模ベンチャーの社長から、私のような小さいながらもよくメディアに登場していた女性社長まで、なんかね、今も同じ会社の社長やっている人が、すっごく減っている。。。
当時20代から30代、そして今40代から50代前半になっている当時の起業家たちは、今の若い社長と違って、良くも悪くもかなり目立つタイプばかり。
そして、けっこう押し出しが強く、個性が強い。
キャラが濃いわ~。
私含め、あの人今どうしているんだろうね~、なんて言われている社長もいると思うけどさ、たぶんね、絶対にみんなまた新しいベンチャー起業して、ビジネスシーンをにぎわすと思うよ。
あの頃は若かったから、未熟な部分もあっただろうけど、今は、少し大人になったし、痛い経験から学びも得たし、きっとバージョンアップしていると思います。
キャラの濃い起業家の人たちの活躍は、またきっと色々なところで目にすることでしょう。
私もね、これからどんなことがあってもさ、起き上がりこぶしのよーに、何度でも立ち上がるわ!
しぶとくね!うふっ!!(笑)
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