サンシティ越谷市民ホール
・Mgr 菊池
約1年振りの「サンシティ越谷」です。
そう言えば、、、昨年の越谷は何故か腑に落ちない出来事があったのです。
9月20日の書き込みに登場している「シミズオクトの山岡さん」。
20周年を祝って「葉加瀬暖簾」を作ってくれたヒトです。
シミズオクトとは、日本が世界に誇る「舞台美術製作」の会社で、それこそ
規模も仕事量もイチ2を争うトップ企業です。
「山岡さん」は営業担当。
デザイナー渡辺さんの描いたステージデザイン画と図面をモトに安全性と機能
美を兼ね備えつつ制作予算に填るように喧々諤々、右に左に、工房から現場へ
と飛び回る毎日です。
ツアー開始早々の現場でとにかくお見かけする感じです。それもそのはず、
やはり、現場で組み上げて初めて解る改善点や、マイナーチェンジ、補強、
時には、安全面から再度、作り直し!なんて事も無いわけでは有りません。
また、見事にプラン通りに出来上がっている部分は、今後の資料として情報
収集データ回収も重要なワケで、リハーサル大詰めな時期からツアーが立ち
上がり全国を回り始める頃、現場のあっちこっちでホント鉢合わせな感じです。
ツアーも落ち着いて全国を回り始めている頃には、なにせ、日本のトップ企業
「シミズオクトさん」ですから、当然、次のアーティストの現場を抱え、日々
忙しい毎日を送っているはずです。
ところが、、、
昨年の11月下旬「越谷」の楽屋に昼からずーーーと、いらっしゃるわけです。
関東近郊の公演ですから、居ても全然おかしな話では無いのですが、、、
ツアースケジュールも折り返し、後半戦へと言う時期にシミズの営業さんが?
と、言うのは、、、、、
ツアー終盤に見納めとかって言って登場する事は、良く聞く話ですが、、、
おかしいなぁ と、思ってました。
年明けの3月。
山岡さんから一通のメールが届きました。
「私事で恐縮ですが、、、先日2/22に入籍致しました。」
へぇー。
何の気無しに読み進む本文の最後、差出人の連名を見て、ビ、ビックリ !!
M2プランニング 前川 裕晶
シミズオクト 山岡 紋子
じゅ、ジュニアァー!?!?!?!?!
M2の前川君と言うのは、このブログに何度も登場している、葉加瀬ツアーの
トランスポートのドライバーで、M2の2代目「ジュニア」です。
ツアー機材だけじゃなくて、山岡さんまで運んでしまったらしいです。
去年の11月の後半は、堺→越谷→神戸→大宮→福岡と鬼のようなスケジュール、
トランポの腕の見せ所な超ハード行程でした。
ツアーの様子が気になって現場を伺いに来ていたのではなく、ジュニアの様子を
伺いに来ていたようで、、、
我々がコンサートの本番、真剣に取り組む最中に、二人は楽屋で愛を育んでいた
わけです。
それならソレで仕方がない! 末永くお幸せにです。
最後に、
楽屋でも、何故か、ナニに気を使ってか、離れて座る二人の、貴重な貴重な、
2ショット写真を一枚。
葉加瀬が愛のキューピットと、言うワケです。
モジャモジャのキューピットです。