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かなりツボ

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先日、有楽町朝日ホールで行われた茂木健一郎さんと宮本亜門さんの対談『ミューズが降りてくる』(朝日カルチャーセンター主催)に行ってきました。


非常に画質が悪く、監視カメラの画像写真みたいになってしまっていますが・・・・・
これは対談終了後、それぞれの著書のサイン会前にしばし談笑中のおふたり(わかりづらいですが、実はものすごい数のお客さんがまわりを取り囲んでいます)。

当日のお客さんは600人以上、舞台上にはシンプルにおふたりが座る席と、その間に花。

茂木さんが、宮本亜門という稀代の演出家の一生をびしびしと切り取っていきます。
母の教育、青春時代の引きこもり、自殺未遂、父との和解etc

「実は今私がはいている靴は1月から同じ」とか、「宮本さんはランドセルが似合う感じがする」とか、
一見まったく関係ない話をしているかと思いきや、最終的には今の宮本亜門の魅力の理由が
解き明かされていきます。

踊りがうまくいったときに感じる喜びと、脳科学の研究で非常にいい議論ができたときの喜び。
それは同じで、茂木さんは「魂が踊る瞬間」と表現。
舞台上の同じパッションを持ったふたりの会話のやりとりは、まさに客席側から見ると「踊っている」ように
見えるような、大盛り上がりの90分。帰りのエレベーターの中では、30代らしき女性が「私茂木さんて知らなかったんだけど、超おもしろいね~!、かなりツボ」と、興奮気味にトーク。

そんな茂木さんと現在、以前Grazia9月号で実現した市川海老蔵さんとの対談第2弾を計画中!
(意外なゲストあり)

楽しみにしていてください!
by grazia_edit | 2009-12-13 15:46 | YO | Comments(0)