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舞台女優!

こんにちは! カルチャー担当のYOです。
最近2本、Graziaでもよくご登場いただいている方々の
素晴らしい舞台を観てきました!

ひとつは、永作博美さん出演の『雨』。
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井上ひさし原作、場所は新国立劇場。
この芝居のほとんどが、東北のある地方の、しかも江戸期の方言で書かれています。
はっきり言って、最初はなにを言っているのかわからないくらい、
ただ、どこかリズミカルなセリフのやりとりは、心地よい音楽のようでした。

永作さんは、市川亀治郎さん演じる徳の女房・おたか役。
その町では大金持ちのお嬢様、それでいて器量も良くてかわいらしい。
甘い一面、そしてものすごく怖い一面。
永作さんのふり幅に驚嘆! の舞台でした。

そしてもうひとつが深津絵里さんの『ベッジ・パードン』。
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作・演出、三谷幸喜、世田谷パブリックシアター。
深津さんはロンドン、野村萬斎さん演じる夏目金之介(のちの漱石)が下宿する、
ブレッド家の女中・アニーぺリン役。
これはもう、はじまって数秒で誰もが深津絵里さんの姿と声のかわいらしさに
息をとめたのではないでしょうか。
さすが三谷さん、ユーモアたっぷりのラブストーリー!
本当によく笑わせてもらいました。(個人的には、大泉洋さんもかなりツボでした)
そして最後は、涙。

舞台を演じている人のパワー、それを浴びると元気になれる!
『雨』は~6/29まで、『ベッジ・パードン』は、~7/31まで。
これからも、誌面を通して素敵な舞台をたくさん紹介していければと思います!
by grazia_edit | 2011-06-24 12:58 | YO | Comments(2)
Commented by desire_san at 2011-06-25 18:04
こんにちは。私も井上ひさし原作の演劇『雨』を見に行きましたの、ブログを興味深く読ませていただきました。市川亀治郎さんの生の舞台を始めてみましたが、テレビでは分からない体の動きなどの演技力はすばらしいと思いました。

私もブログに、『雨』の舞台の感想などを書いて見ましたので、是非読んでみてください。
ブログにご意見、ご感想などコメントをいただけると感謝致します。
Commented at 2011-07-09 14:39
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。