等伯ゆかりの特別公開
2010年 05月 12日
さて、昨日の京都記事の続きです。
なかなか見ごたえがあったな~と満足して長谷川等伯展の会場を出たところ、チラシを発見。
”展覧会を記念して、いくつかの社寺では等伯の関連作品を特別公開”と書いて
あり、割引クーポンもついています。しかも会期は今日まで!
早速足を伸ばすことにしました。
まずは私の大好きな大徳寺。千利休に縁のお寺で、錚々たる武将の墓所やお茶室、名庭などなど、見所の多いところです。普段は非公開で、いつかぜひ拝観したいと思っていた本坊と真珠庵が特別公開です。
入り口になんとも雅な注意書きが!
みずくきの跡も麗しい文字で”砂利の上を歩いてはなりませぬ”
そう、ただの砂利ではなく、美しく波紋が描かれているのです。
撮影禁止ゆえ、写真がお見せできないのが残念なのですが、さすが隅から隅まで手入れの行き届いた美意識の高いお寺でございました。
次に向かったのが妙蓮寺。あまり一般観光客には有名ではないお寺ですが、こちらには長谷川等伯一派が手がけた障壁画がなんと42面もあるそうです。知られていないお宝がまだまだたくさん眠っているのでしょうね・・・京都って本当に底知れない街です。
障壁画は撮影不可なので、お庭の写真を。桂離宮の造園を指図した玉淵坊日首というお坊さんの作だそうです。左上中央の大きな石は、臥牛石といい、なんと伏見城にあったものを秀吉から賜った名石。確かに牛がふせっているような形です。
それにしても、朝から国宝と重要文化財のオンパレード!
なんだかだんだん感覚が麻痺してきました。
明日は余裕があれば、このあと西陣の街をぶらぶらして撮った、
味な写真をお見せしますね。
なかなか見ごたえがあったな~と満足して長谷川等伯展の会場を出たところ、チラシを発見。
”展覧会を記念して、いくつかの社寺では等伯の関連作品を特別公開”と書いて
あり、割引クーポンもついています。しかも会期は今日まで!
早速足を伸ばすことにしました。
まずは私の大好きな大徳寺。千利休に縁のお寺で、錚々たる武将の墓所やお茶室、名庭などなど、見所の多いところです。普段は非公開で、いつかぜひ拝観したいと思っていた本坊と真珠庵が特別公開です。
入り口になんとも雅な注意書きが!
みずくきの跡も麗しい文字で”砂利の上を歩いてはなりませぬ”
そう、ただの砂利ではなく、美しく波紋が描かれているのです。
撮影禁止ゆえ、写真がお見せできないのが残念なのですが、さすが隅から隅まで手入れの行き届いた美意識の高いお寺でございました。
次に向かったのが妙蓮寺。あまり一般観光客には有名ではないお寺ですが、こちらには長谷川等伯一派が手がけた障壁画がなんと42面もあるそうです。知られていないお宝がまだまだたくさん眠っているのでしょうね・・・京都って本当に底知れない街です。
障壁画は撮影不可なので、お庭の写真を。桂離宮の造園を指図した玉淵坊日首というお坊さんの作だそうです。左上中央の大きな石は、臥牛石といい、なんと伏見城にあったものを秀吉から賜った名石。確かに牛がふせっているような形です。
それにしても、朝から国宝と重要文化財のオンパレード!
なんだかだんだん感覚が麻痺してきました。
明日は余裕があれば、このあと西陣の街をぶらぶらして撮った、
味な写真をお見せしますね。
by grazia_edit
| 2010-05-12 00:21
| HK
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