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竹澤哲のWorld Cup Report 15:フランス戦はブラジルにとって脅威?

 ドルトムントでブラジル対ガーナ戦を見た。それにしてもロナウドの飛び出しは見事だった。ゴールキーパーを鋭いフェイントでかわして得点を決めるのを見て、さすがロナウドだと感じた人も多かったはず。先取点をとったことで、これまでの4試合と同様、ブラジルは楽な試合展開となった。でもその反面、あまり緊迫した戦いを強いられてこなかっただけに、今後、きっちりとした戦いができるのかどうかが少し心配になる。ちょっとしたミスも多かったりするので・・・。
 ホテルに戻り、フランス対スペイン戦を後半からみた。1対1の同点だったが、まずテレビ画面を通じて感じたのはスペインの選手にぜんぜん覇気がなかったこと。しかも、スペインリーグを戦っているときのような生き生きとしたプレーが全くない。どうしてなのだろうか。プジョルにしても、バルサの時のような気の強さが見られない。スペインがこれまでワールドカップでいい成績を出せないのは、地域主義が強すぎるからとよく言われてきたが、それ以前に、選手たちから強い気持ちが伝わってこなかった。もっともそれもまとまりのなさから来ているのかもしれなかったが。
 フランスはさすがだった。最後にとどめを刺したジダンもすごかったけど、やはり試合巧者ぶりが伺える。準々決勝はブラジル対フランス。ブラジルはフランスに98年決勝戦で敗れている。決勝戦当日の朝にロナウドが引きつけを起こしたため、他の選手までもが動揺し、力をだせなかったこともあった。しかしそれだけでなく、あの大会を通じてフランスはすばらしいサッカーをやっていたので優勝も当然だった。アンリ、ジダンら当時の優勝メンバーを残すフランスは戦い方を熟知しているため、ブラジルにとって脅威となるはずだ。正直言ってフランスが勝利するような予感もする。
(6月27日 ドルトムント)

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by ginga-movie | 2006-06-30 20:30 | 竹澤哲のワールドカップコラム | Trackback
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[GINGA / ジンガ]とは?

ポルトガル語で揺れるという意味があり、狭義では、フットボールにおけるフェイント時の足さばきのこと。あるいはカポエイラの基本動作を言います。広義では、ブラジル人特有のしなやかでリズム感のある身体性そのものから、心の拠り所としての象徴的な言葉として、ブラジルではごく一般的に使用されています。
「遊び心のあるサッカーは、プレイを楽しまないと出来ない」ロビーニョは映画『GiNGA』の中で、そう語ります。それは彼のみならず、ロナウジーニョのあの楽しく創造性豊かなプレイからも容易に感じることができるでしょう。そのすべての源は、ブラジル人は「GINGA」を持っている、という事実に尽きるのです。

映画『GiNGA』公式サイト
www.ginga-cinema.jp
表参道ヒルズに、今話題のポッドキャストを自由に楽しめる『Podcast STUDIO』オープン(3/13〜3/26)
KTa★brasil(ケイタブラジル)
STUDIO APARTMENT、KALEIDOSCOPIOをはじめ数々のレコーディングにパーカッションで参加。サンバの本場、ブラジル仕込の打楽器奏者/MC/DJ。渋谷Organ barのLa Verdad、渋谷rootsでのSAMBA NOVAでのレギュラーをはじめ、日本各地でのライブ・DJ、一度そのGINGAを体験すべし!
●毎日更新! KTa☆brasilブログ


出演:ロビーニョ、ファルカン、ウェスクレイ、ロマリーニョ、他
監督・脚本:ハンク・レヴィン、マルセロ・マシャード、トシャ・アルヴェス プロデューサー:フェルナンド・メイレレス(『シティ・オブ・ゴッド』)、ハンク・レヴィン
音楽:EDSON X、BLACK GERO グラフィティアート:オス・ジェミオス 製作: Nike Production and Widen + Kennedy Entertainment 制作: O2 Films
配給:レントラックジャパン、キネティック、コムストック オーガニゼーション
宣伝協力:プチグラパブリッシング 協力:ナイキジャパン 後援:ブラジル大使館

原題: GiNGA The soul of brasilian football
2005年 / ビスタ / 78分43秒 / ブラジル / カラー / 35ミリ
Copyright 2005 by Nike Inc, All rights reserved.

映画『GiNGA』公式ブログ
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