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竹澤哲のWorld Cup Report 14:試合巧者イタリア
E組一位のイタリア対F組二位のオーストラリア戦を見るために再び、カイザースラウテルンへやってきた。ちょうど2週間前に日本が初戦をオーストラリアと戦った場所だ。日本が勝ち進んでいれば、ここで試合をしたかもしれなかったわけだ。オーストラリア戦の時にも書いたが、小さな街は両国のサポーターで溢れ、大いに盛り上がっている。それを地元の人も一緒になって楽しんでいるという雰囲気だ。SchikkerPlatzという広場にはこの地で試合を行った8カ国の方向と距離が表示されていた。日本(東京)まで9448Km、イタリア(ローマ)までが914Km、オーストラリア(キャンベラ)までが16505Kmというふうに。中心街は車が通行できないようになっていて、子供たちがサッカーをして遊べる場所、フェイスペンティングをやってくれるコーナーやお酒を飲める露店、大人から子供までがお祭りを楽しめるようになっている。カウフホーフというデパートの中にあるオフィシャルショップでは敗戦したチームのグッズのセールが始まっていた。日本代表のユニフォームも65ユーロ(約1万円)であったものが29ユーロと半額以下で売られていた。 ![]() ![]() ![]() ![]()
by ginga-movie
| 2006-06-27 11:35
| 竹澤哲のワールドカップコラム
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[GINGA / ジンガ]とは?ポルトガル語で揺れるという意味があり、狭義では、フットボールにおけるフェイント時の足さばきのこと。あるいはカポエイラの基本動作を言います。広義では、ブラジル人特有のしなやかでリズム感のある身体性そのものから、心の拠り所としての象徴的な言葉として、ブラジルではごく一般的に使用されています。
「遊び心のあるサッカーは、プレイを楽しまないと出来ない」ロビーニョは映画『GiNGA』の中で、そう語ります。それは彼のみならず、ロナウジーニョのあの楽しく創造性豊かなプレイからも容易に感じることができるでしょう。そのすべての源は、ブラジル人は「GINGA」を持っている、という事実に尽きるのです。 映画『GiNGA』公式サイト www.ginga-cinema.jp 表参道ヒルズに、今話題のポッドキャストを自由に楽しめる『Podcast STUDIO』オープン(3/13〜3/26)
KTa★brasil(ケイタブラジル)
STUDIO APARTMENT、KALEIDOSCOPIOをはじめ数々のレコーディングにパーカッションで参加。サンバの本場、ブラジル仕込の打楽器奏者/MC/DJ。渋谷Organ barのLa Verdad、渋谷rootsでのSAMBA NOVAでのレギュラーをはじめ、日本各地でのライブ・DJ、一度そのGINGAを体験すべし! ●毎日更新! KTa☆brasilブログ GiNGA NEWS WEEKLY PDF
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