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竹澤哲のWorld Cup Report 13:すばらしかったメキシコ
アルゼンチン対メキシコをミュンヘン中央駅の中にあるビヤホールで見た。のっけからの両チームの早い攻防に、一瞬たりともスクリーンから目が離せない。特にメキシコは最初からすごかった。一年前、コンフェデの時にみせた、素晴らしいメキシコが再び戻ってきたのだ。あっという間にボールを奪い、攻撃するメキシコはアルゼンチンをむしろ圧倒していた。ビヤホールに集まっていた、まだ10代と思われるドイツ人グループは「メヒコがんばれ」と、最初はメキシコを応援していた。ドイツの次の対戦相手がこの試合の勝者であるため、アルゼンチンよりも格下とされているメキシコが出てくる方がドイツとしては戦いやすいと考えているからだろう。しかしあまりに見事なメキシコの戦いぶりに、しだいにメキシコを応援しなくなった。どちらが出てきても大変だと感じ始めているにちがいなかった。 ![]() ![]()
by ginga-movie
| 2006-06-26 12:29
| 竹澤哲のワールドカップコラム
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[GINGA / ジンガ]とは?ポルトガル語で揺れるという意味があり、狭義では、フットボールにおけるフェイント時の足さばきのこと。あるいはカポエイラの基本動作を言います。広義では、ブラジル人特有のしなやかでリズム感のある身体性そのものから、心の拠り所としての象徴的な言葉として、ブラジルではごく一般的に使用されています。
「遊び心のあるサッカーは、プレイを楽しまないと出来ない」ロビーニョは映画『GiNGA』の中で、そう語ります。それは彼のみならず、ロナウジーニョのあの楽しく創造性豊かなプレイからも容易に感じることができるでしょう。そのすべての源は、ブラジル人は「GINGA」を持っている、という事実に尽きるのです。 映画『GiNGA』公式サイト www.ginga-cinema.jp 表参道ヒルズに、今話題のポッドキャストを自由に楽しめる『Podcast STUDIO』オープン(3/13〜3/26)
KTa★brasil(ケイタブラジル)
STUDIO APARTMENT、KALEIDOSCOPIOをはじめ数々のレコーディングにパーカッションで参加。サンバの本場、ブラジル仕込の打楽器奏者/MC/DJ。渋谷Organ barのLa Verdad、渋谷rootsでのSAMBA NOVAでのレギュラーをはじめ、日本各地でのライブ・DJ、一度そのGINGAを体験すべし! ●毎日更新! KTa☆brasilブログ GiNGA NEWS WEEKLY PDF
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