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竹澤哲のWorld Cup Report 06 : ディエゴの力

 アルゼンチンには強い味方がいる。ディエゴ・マラドーナが観客席から応援しているのが、よくテレビで映し出される。肥満ではなくなり、しかも髪型も現役時代と変わらず、僕らが抱く面影に限りなく近くなった。だが、ちょっと顔色が白く病的なイメージを受ける。それにしても、マラドーナが観客席にいるということ自体、テレビを見ている人にも大きなインパクトを与えるし、果たしてピッチ上で戦っている選手たちはどのように感じているのだろうか。アルゼンチンが得点するたびに大喜びをして、奥さんのクラウディアと抱き合っている姿が映される。スーパースターであった人が、あんなふうに無邪気に喜んでいるのを見ると、少し不思議な気もする。
 思えば、90年のワールドカップ決勝はドイツ対アルゼンチンだった。マラドーナは徹底的なドイツのマークにあい、何もできないまま、ドイツに敗れてしまう。試合後一人涙したマラドーナの姿がとても印象的だった。あれから16年。再び、ドイツ対アルゼンチンの戦いはあるのだろうか。その時、マラドーナはどのような気持ちで観客席からみつめるのだろうか。
(6月17日マインツ)

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by ginga-movie | 2006-06-20 09:15 | 竹澤哲のワールドカップコラム | Trackback
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[GINGA / ジンガ]とは?

ポルトガル語で揺れるという意味があり、狭義では、フットボールにおけるフェイント時の足さばきのこと。あるいはカポエイラの基本動作を言います。広義では、ブラジル人特有のしなやかでリズム感のある身体性そのものから、心の拠り所としての象徴的な言葉として、ブラジルではごく一般的に使用されています。
「遊び心のあるサッカーは、プレイを楽しまないと出来ない」ロビーニョは映画『GiNGA』の中で、そう語ります。それは彼のみならず、ロナウジーニョのあの楽しく創造性豊かなプレイからも容易に感じることができるでしょう。そのすべての源は、ブラジル人は「GINGA」を持っている、という事実に尽きるのです。

映画『GiNGA』公式サイト
www.ginga-cinema.jp
表参道ヒルズに、今話題のポッドキャストを自由に楽しめる『Podcast STUDIO』オープン(3/13〜3/26)
KTa★brasil(ケイタブラジル)
STUDIO APARTMENT、KALEIDOSCOPIOをはじめ数々のレコーディングにパーカッションで参加。サンバの本場、ブラジル仕込の打楽器奏者/MC/DJ。渋谷Organ barのLa Verdad、渋谷rootsでのSAMBA NOVAでのレギュラーをはじめ、日本各地でのライブ・DJ、一度そのGINGAを体験すべし!
●毎日更新! KTa☆brasilブログ


出演:ロビーニョ、ファルカン、ウェスクレイ、ロマリーニョ、他
監督・脚本:ハンク・レヴィン、マルセロ・マシャード、トシャ・アルヴェス プロデューサー:フェルナンド・メイレレス(『シティ・オブ・ゴッド』)、ハンク・レヴィン
音楽:EDSON X、BLACK GERO グラフィティアート:オス・ジェミオス 製作: Nike Production and Widen + Kennedy Entertainment 制作: O2 Films
配給:レントラックジャパン、キネティック、コムストック オーガニゼーション
宣伝協力:プチグラパブリッシング 協力:ナイキジャパン 後援:ブラジル大使館

原題: GiNGA The soul of brasilian football
2005年 / ビスタ / 78分43秒 / ブラジル / カラー / 35ミリ
Copyright 2005 by Nike Inc, All rights reserved.

映画『GiNGA』公式ブログ
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