並木麻輝子さんの弟子、並木組が総力あげて取材するTOKYOランチ情報。
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陽気な春にいただきたい-絶品イタリアン!~エリオ・ロカンダ・イタリアーナ~
春はなぜだか、パスタが食べたくなる季節です。
まだ桜の残っているうちに、と千鳥が淵を散歩した後、イタリアン好きの友人と
半蔵門の老舗イタリアン 「エリオ・ロカンダ・イタリアーナ」に行ってきました。
ここはイタリア半島の南端「カラブリア州」の料理を出すという珍しいお店。
ジョルジォ・アルマーニが来日中毎日来店することでも知られています。
どっしりと重厚な木の扉を開けると、 平日12時前なのに店内はほぼ満席。
予約をしていなかったら入れなかったでしょう。
そこかしこにイタリア語が飛び交い、 店内は明るく活気に満ちています。
友人と私が選んだのはビジネス・ランチのコース。
前菜かパスタを選んでから、サラダ、 メインディッシュ、デザート、という構成。
前菜とパスタは両方味わいたいので、 それぞれとってシェア。
前菜は「仔牛の薄切り ツナソース」と 「カポナータ」の盛り合わせ。

オリーブの輪切りを散らした シルキーなツナソースのベールを剥がすと、
鮮やかなロゼ色をした仔牛のローストビーフが神々しく姿を見せる・・・
麗しくも神秘的な光景です。
そして口に入れると、ソースをまとったしっとり柔らかな仔牛が
悩ましく舌にからみつくのでした。
アンチョビとケッパーのきいたツナソースが牛特有の臭みを見事に消し、
肉の深い甘みだけが鮮やかにきわだっています。
カポナータは、くたくたに煮てあるのに、 驚くほどジューシー。
野菜の味が濃厚で、それぞれの素材の味が際立ってます。
いただくと、太陽の恵みを受けたように元気になれる気がしました。
これぞ南イタリア、マンマの味!
パンは焼きたてのフォカッチャと、丸型のキュートなグリッシーニが
こんもりと籠に盛られています。
フォカッチャはふわふわで温かく、ローズマリーの香りが食欲をそそります。
リング型のグリッシーニも思わず微笑みを誘う可愛らしさです。

パスタは「仔羊のラグーのフジッリ」 。この仄かに野生の香り漂う仔羊が、
旨味たっぷり、食べ応えもあって、素晴らしく美味しい!
粗みじんというより、ワイルドなぶつ切り。 口の中で肉汁が豪快にはじけ、
甘い脂がじわっと広がる幸福感は 何物にも変えがたいものがあります。
ああ、至福・・・!!

そして何より、フジッリのアルデンテ具合が最高です。
ここはパスタには定評がありますが、 ソースといい、からまり具合といい、
確かに全てが絶妙。 かなり高レベルでした。
そしてグリーンサラダが出た後、メインは「真鯛のグリル」。
港町の味付けらしく塩のしっかりきいた真鯛は
皮はパリっと香ばしい焦げ目がつき、中はふっくら。
ナイフを入れると白身は半透明な光沢を放ち、見るからに新鮮そのもの。
旬の美味しさをしみじみ五感で味わうことができました。

真鯛の周りは、ブロッコリー、パプリカなど たっぷりの野菜で囲まれ、
オリーブをペーストにしたタプナード風のソースがかけられていますが、
このソースがまたなんとも美味しいのです。

パンをお代わりして、ソースをぬぐい、思う存分堪能。
しっかりした骨太な味なので、ワインが欲しくなります。
ああ、この後仕事がなければ、 絶対飲みたかった・・・。
デザートは「杏のタルト」と「パッションフルーツのムース」の盛り合わせ。
タルトはバターの風味たっぷりで、さっくさく。
口に入れるとほろほろと優しくほどけていきます。
ふんだんに入った杏の素朴な甘酸っぱさとあわせると
もう、たまりません・・・。

ムースは、 デリケートでうっとりするような甘さと柔らかさ。
舌にふんわり残るほどよい酸味の余韻も爽やかです。
とろりとかかったソースが目にも美しく、あっという間にいただいてしまう。
最後はカプチーノをいただきつつ、大満足でしめました。
これで2200円だから、 かなり高いCPではないでしょうか。
他の客のラザニアや手打ち麺も、とても魅力的に見え、
思わず長時間流し目を送ってしまい、友人に注意されました。
でも最後の桜とともにに素敵なランチの思い出ができて、とても幸福でした。
美味しいパスタを陽気な気分でいただきたい時、おすすめのお店です!
【DATA】
エリオ・ロカンダ・イタリアーナ
〒102-0083
千代田区麹町2-5-2 半蔵門ハウス 1F
Tel: 03-3239-6771
Fax: 03-5210-5702
11:45~14:15 17:45~22:30 <日曜定休日>
みなきち
まだ桜の残っているうちに、と千鳥が淵を散歩した後、イタリアン好きの友人と
半蔵門の老舗イタリアン 「エリオ・ロカンダ・イタリアーナ」に行ってきました。
ここはイタリア半島の南端「カラブリア州」の料理を出すという珍しいお店。
ジョルジォ・アルマーニが来日中毎日来店することでも知られています。
どっしりと重厚な木の扉を開けると、 平日12時前なのに店内はほぼ満席。
予約をしていなかったら入れなかったでしょう。
そこかしこにイタリア語が飛び交い、 店内は明るく活気に満ちています。
友人と私が選んだのはビジネス・ランチのコース。
前菜かパスタを選んでから、サラダ、 メインディッシュ、デザート、という構成。
前菜とパスタは両方味わいたいので、 それぞれとってシェア。
前菜は「仔牛の薄切り ツナソース」と 「カポナータ」の盛り合わせ。

オリーブの輪切りを散らした シルキーなツナソースのベールを剥がすと、
鮮やかなロゼ色をした仔牛のローストビーフが神々しく姿を見せる・・・
麗しくも神秘的な光景です。
そして口に入れると、ソースをまとったしっとり柔らかな仔牛が
悩ましく舌にからみつくのでした。
アンチョビとケッパーのきいたツナソースが牛特有の臭みを見事に消し、
肉の深い甘みだけが鮮やかにきわだっています。
カポナータは、くたくたに煮てあるのに、 驚くほどジューシー。
野菜の味が濃厚で、それぞれの素材の味が際立ってます。
いただくと、太陽の恵みを受けたように元気になれる気がしました。
これぞ南イタリア、マンマの味!
パンは焼きたてのフォカッチャと、丸型のキュートなグリッシーニが
こんもりと籠に盛られています。
フォカッチャはふわふわで温かく、ローズマリーの香りが食欲をそそります。
リング型のグリッシーニも思わず微笑みを誘う可愛らしさです。

パスタは「仔羊のラグーのフジッリ」 。この仄かに野生の香り漂う仔羊が、
旨味たっぷり、食べ応えもあって、素晴らしく美味しい!
粗みじんというより、ワイルドなぶつ切り。 口の中で肉汁が豪快にはじけ、
甘い脂がじわっと広がる幸福感は 何物にも変えがたいものがあります。
ああ、至福・・・!!

そして何より、フジッリのアルデンテ具合が最高です。
ここはパスタには定評がありますが、 ソースといい、からまり具合といい、
確かに全てが絶妙。 かなり高レベルでした。
そしてグリーンサラダが出た後、メインは「真鯛のグリル」。
港町の味付けらしく塩のしっかりきいた真鯛は
皮はパリっと香ばしい焦げ目がつき、中はふっくら。
ナイフを入れると白身は半透明な光沢を放ち、見るからに新鮮そのもの。
旬の美味しさをしみじみ五感で味わうことができました。

真鯛の周りは、ブロッコリー、パプリカなど たっぷりの野菜で囲まれ、
オリーブをペーストにしたタプナード風のソースがかけられていますが、
このソースがまたなんとも美味しいのです。

パンをお代わりして、ソースをぬぐい、思う存分堪能。
しっかりした骨太な味なので、ワインが欲しくなります。
ああ、この後仕事がなければ、 絶対飲みたかった・・・。
デザートは「杏のタルト」と「パッションフルーツのムース」の盛り合わせ。
タルトはバターの風味たっぷりで、さっくさく。
口に入れるとほろほろと優しくほどけていきます。
ふんだんに入った杏の素朴な甘酸っぱさとあわせると
もう、たまりません・・・。

ムースは、 デリケートでうっとりするような甘さと柔らかさ。
舌にふんわり残るほどよい酸味の余韻も爽やかです。
とろりとかかったソースが目にも美しく、あっという間にいただいてしまう。
最後はカプチーノをいただきつつ、大満足でしめました。
これで2200円だから、 かなり高いCPではないでしょうか。
他の客のラザニアや手打ち麺も、とても魅力的に見え、
思わず長時間流し目を送ってしまい、友人に注意されました。
でも最後の桜とともにに素敵なランチの思い出ができて、とても幸福でした。
美味しいパスタを陽気な気分でいただきたい時、おすすめのお店です!
【DATA】
エリオ・ロカンダ・イタリアーナ
〒102-0083
千代田区麹町2-5-2 半蔵門ハウス 1F
Tel: 03-3239-6771
Fax: 03-5210-5702
11:45~14:15 17:45~22:30 <日曜定休日>
みなきち
by garbo-lunch
| 2006-04-13 23:08
| イタリアン
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