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久々登場 千秋のまかないご飯
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太刀魚脳天塩焼き 切れッ端さかなの丼 マグロの角煮
自家製 昆布佃煮  しめサバ  

当たり前ですが いずれも化学調味料添加物ゼロです
昆布の佃煮は さらり さっぱりしています(写真右上端っこの小皿)
イカのはらわただけて 塩辛もつくりますが その味は同様です

明日は小川サンの料理教室があり しめサバ をつくるそうです
わが家でこしらえていた レモンじめも 披露し
酢じめと食べ比べをしてみてはどうかしら  と提案してみました
レモンだと やはりさらり さっぱり で 洋風です
で 以前も書きましたが しめるのは 塩の仕事ので
レモンでも酢でも 身の あの凝縮感は お・な・じ

参考①
その料理教室は 沼口ゆき先生のキッチンスタジオで開かれています 
すぐ満員になってしまうそうなので 
そのうち千秋の厨房ででもいかが と提案してみようと思います

参考②
その沼口ゆき先生には 千秋のHPで
「こんな食べ方もおすすめ」を 担当していただいています 
雑誌やお教室で使う食材を どうしても築地で調達したくて
勝どき橋のたもとのマンションに スタジオと住まいを借りたそうで
その心意気に 小川サンが惚れたのです
私は 沼口先生のご実家が 草加のお煎餅屋さん
(草加市柿木町725 草加亀楽(きらく)煎餅本舗)と伺い 
うお~ お煎餅屋! と一目惚れしました
惚れた通り 料理センス抜群 お人柄もナイスな先生
ダーリンもナイスです
Fumi Fumi Sta~tio~n 平野 文です はい

今日はめずらしく日記を書きましょう

最後の仕事(「シャル・ウィ・ダンス?」のナレーション)が 予定より早めに終わったので
久々 千秋で晩ご飯と思い来店すると・・・・上下満席・・・
と 偶然に 「築地魚河岸三代目」編集担当の ビッグコミック御木(みき)副編集長と
「嫁ヨメコラム」担当・内野智子嬢の卓に ひとつ空きありで 便乗してしまいました(強運)

そこは 現在本誌に掲載中の 宇和島の山の中で養殖しているフグ
これを取り寄せたので 食べてみる という卓だったのです(超強運!もちろん有料ですよ)
従来 地方で取材した食材は 現地では編集者たちは食しているのですが
監修の小川サンにも 現物を確かめてもらい 試食もしてもらう というのが通常なのです

このフグの詳細は 本誌の通りですが
実物も 非常に美しく 「元気」のあるフグなのでした
味も すばらしいです (写真掲載は ただの見せびらかしみたいなので撮りませんでした)
刺身を食べると しばらく 口からのどのあたりまでに 
甘味の余韻が残っているほどなのです ちり蒸しも から揚げも すばらしかった
こういう育て方の養殖であれば どんどんするべし と思いました

残りの人生○○料理だけ は 迷わず中華と応えていたワタシ
和食にはフグがあったことを いまのいままでワスレテタ・・・・
(明日(土)や月曜あたりには 「はなれ」でお出しする予定だそうです)

話題は インドマグロにも 及びました
マグロ全体の出荷量が 減るわけですから 単価は上がるでしょう すると
それでも 食べたいという客と それなら いらないという客とのバランス
それで マグロ価格の程度も 変わってくるのではなかろうか という話
ただしこのテの話題は 魚のプロに 任せるべし 

さて 明日(土)は 御木さんたちも 河岸に取材に来ます
私は ニッポン放送「小倉智昭のラジオサーキット」13:00~16:00の生放送
築地の「入り中」があり 飯田アナをご案内するので やはり築地にいます
ちょうど「飲みねぇ食いねぇ釣りねぇまつり」の最中なので 
13:00のオープニングは その特設会場から中継します
12:30ごろからそこにいるので 明日築地へ買出し予定の方 会場で会いましょう!
番組あての 築地の思い出 オススメの場所 すきな場所 なども募集しているのね
あて先が→ ogura@1242.com ←わかりやすいメアド!
その後は14:30と15:30ごろに それぞれ中継です
やっぱり14:00前に食事だろうなあ 千秋で・・・
平野 文です ども

誰でもきっかけになった ものなり人物 というのは少なからずあるでしょう

たとえば 私のケースを例にとれば・・・
ラジオDJっていいな と思ったのは 15歳のときです
AM・FENウルフマン・ジャックのしゃべりを耳にしたときです

FENというのは極東放送で いまでもAMの81.3にあわせると聞くことができます
オール英語で意味がわからないので リズムから先に耳に入ってくるのですよ 
だからウルフマン・ジャックの しゃべりは音楽みたいだった
イントロ紹介も 流れに乗っていて  け~いかす~ てな感じね
で 毎日聴いていると 聴けば聴くほど
ああ しゃべりというのも 音楽と同じように リズムもテンポも必要なのだ
そういうしゃべり方だから 耳に心地よいのだな  と感服・・・・
で 自分の部屋では以来 FENをかけっぱなし 英語だから完全BGMで邪魔にならないし

その後 映画「アメリカン・グラフィティ」にも出演していましたが
あのスクリーンでは ウルフマン・ジャックの魅力の3割も出てないわ
なんて思ってたほど 当時は心酔してました

当時のFENには もうひとりケイシー・ケイスンという スターDJ
というよりキャスターかな がいてね 彼のニュースの読み方もまた
リズムがあって  それで こちらはスマートで 声も美声なの
いずれにしろ
両極の それもアメリカの超一流のしゃべりが ラジオの箱の中から
海を渡って ワタシの部屋に流れてきている というのが すごかった 
まだ BSなんてまっったく 想像すらできない時代でしたからね


この頃は私は 劇団こまどり という児童劇団にいました
で 17歳のとき 劇団から ラジオDJのオーディションの話がきた
そこで うわあ 待ってました とばかりに飛びついた! のではぜんぜんなかった
へえおもしろそうだな・・・  そんな程度でした
FENはね まったくの別物でしたから DJ願望には結びつかなかったのです

でもそれから 立て続けに17歳でね 3本 DJデビューしました
まだね 「スター誕生」なんてないのよ フォークソングだってようやく息吹が・・・という時代   
で 私のことより このあたりの時代背景や音楽事情が とても興味深いので
そのあたりは 追っておはなししますね (つづく) 
Fumi Fumi Sta~tio~n  平野 文です ども

このあと一生 ○○料理しか食べられないとしたら 何料理を選ぶか?

以前も何度か この質問を受けたことがあって
和洋中華・・・私なら 連日和食? いやあ 中華料理 かな

だって魚もあるし 肉だって全種使うし ご飯も麺も 饅頭の皮(花巻だっけ)もあるでしょ 
本来は すべてに 火入れをする料理 だけれど
このところのマグロ事情をかんがみると 
いずれは 生魚も扱うようになるでしょう とすると・・・
そのうち中華ででも カルパッチョ だって 出てきますぜ!

カルパッチョというのは もともとは イタリア料理でいう 牛の生肉のことで 
まあ いうなれば イタリア風牛刺しみたいなものを そう呼ぶそうなのですが
日本では 和風じゃない風の 刺身の総称 になっちゃった

いずれにしろ 中華は香辛料の種類と その使い方に 惹かれる
だから 韓国料理も魅力的ではあるな こちらの基本は ニンニクですね

和食は ニンニクを使わない 唯一の料理 です
最近は寿司屋さんで マグロのづけのあぶり焼き などをするときに
漬け汁に ニンニクを入れている店も ありますが・・・ 
マグロは 火入れすると 肉色になる さかな
だから マグロのステーキ という言い方をするのです 
マグロは肉 なのですよ だからニンニクを・・・という発想になるのでしょうがね

さて 千秋のマグロは 9割がたインド(ミナミ)マグロです
小川サンは インドマグロが品薄になることで 他のマグロの値が上がること
それを懸念しているようです さあ ここは奮闘していただきましょう!

それからオリオン哲也さん 「おひしさしゅう」ね! 「走れ!」からなのよね
千秋にもいらしてくださったそうで! ありがとうございます 今度は私がいたら声をかけてね
このブログを覗いてくださっている方々は 各々のきっかけがそれぞれ違うはずなのに
なんだか私も含め 同じ目線のような気がしてきちゃう  


きょうはねえ  風立ちぬ! ストライクでしょう    松田聖子さま
単行本「築地魚河岸三代目」 最新刊第19巻は お読みいただいたでしょうか
巻末付録「小川貢一の超簡単! 魚河岸クッキング」 出来上がりはこちらです
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実際の写真をみていただいたのは 19巻目にして初めてですね
レシピや感想は 本誌でみてね


「ハマグリのグラタン」  パン粉をまぶす これがミソ

「3色 きびなごフリッター」  小麦粉 玉子 牛乳 塩
                   それにゆかりを混ぜた衣
                   乾燥バジルを混ぜた衣 そしてプレーンの3色
                   ゆかりやバジルは少々多めの方がいい

「太刀魚のムニエル 冷製トマトソース」  ソースの トマトのざく切りに和えるのは
                           オリーブオイル 塩 みじん切りのニンニク


このトマトソースはムニエルと相性グッドでした
わが家はイタリアン好き というのがバレバレのレシピ!
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築地に入荷しているなんて 珍しいのですよ 
これは 北海道厚岸(あっけし)産 生の シシャモ です

地元の方はよくご存知だと思いますが 
まだ遡上前なので 体表がつややかでしょう?

から揚げにして試食しました  一見ワカサギのようですが
ちゃんとシシャモの味でした が
少々水分が多いので・・・ ああ だから干した方がウマイのだな ということ

千秋では さっそく魔法の脱水シート ピチットシートにくるんでいました
ダレガショクシタノダロウ・・・

私は白糠(しらぬか・釧路のひとつ帯広より)の 山内水産さんで  6年ぐらい前かな
シシャモの刺身を食べさせてもらったのが 生シシャモ初体験でした
そのときに いろいろな調理法でいただきましたが
一番美味しかったのは 軽く干したシシャモの フライ だったなあ
それも 子持ちではない 雄の方が好みだった シシャモの身の味が際立つのでね

いまやほんとに 輸送形態が発達したということですね
おかげで足のはやい福岡のサバや岡山のサワラまでも 築地で食べられるようになりました
とてもありがたいです が こういうのは 「いい加減」でいいな とちょっと思う・・・

知らないことの しあわせ は 恋愛に限ったことではない 
・・・・・ 何のために 仕事をしているのか ・・・・・・ (きのうのつづき)

ちょっとでも誰かに 誉められたいから  というのは ないかなあ

その仕事を見てくれたひとだったり
依頼人を含む先方の誰かだったり 同じプロジェクトの仲間 あるいは上司だったり・・・
そんな誰かから ありがとうが聞きたくて と思うのなら そのなかには
ちょっとだけでも 誉められたいなあ という願望が・・・・  私だったらあるな

仕事というのは 出来て当たり前 ですから 
それ以上の成果をださなければ 誉めてはもらえないですが

2~30代のころはね ひとつのプロジェクトごとに ターゲット人物を内緒で設定して
そのひとに 誉めてもらえるように 頑張っちゃうこともありました(笑)
両親から 誉められたり抱きしめられた記憶がないので
その分 外の人に依頼しているのかもしれませんけれどね

もちろん 苦言 ダメ出し アドバイスは いまでも側近からもらうよう頼んであります
こういうバランスは  アメムチ? 緩急? 
いずれにしろ 両方を「いい加減」に 吸収しながら 進んでいくのがいいのでしょう

ま こういう真面目なハナシは 今後もしていきましょうね
・・・誰のために 何のために 仕事をするのか・・・

少なくとも私に限って申し上げれば・・・・
数パーセントは カッコつけて言えば自己確認のためのはず
よく言われる 親(身内 家族)のため などとは一度も思ったことがない 悪いけど

TAさん ユウさん 5枚下ろしさん
10月1日(日)付けのコメントを どうもありがとうございました
こうしんさんも・・・ どうもありがとうございました  心強いです

で 私は 一度でも自分を見込んでくれた人 に対してその思いに対して 
仕事を試みている ぜったいに
裏切りたくないですからね
(試みとは 自己の孤独をはらむ行為である  福永武彦「愛の試み」より)

その 見込んでくれた人 というのは 遠いんだけど近いと感じられるみなさん
そして その仕事を依頼してくださった方 それからマネージャーもそう

ある料理本のタイトルに 「ごちそうさまが聞きたくて」というのがあった
私も似てる 密かにありがとうを目指して 「孤独」と奮闘するわけです で 
実際には 聞きたいなんて期待はしていないのです
聞く前にそれこそ こちらから ありがとうございました なんですけどね

その見込んでくれた人の 期待(予想)以上のものを応えること それは理想ね

しあわせとは  自分を必要をしてくれる人が この世にいること 
だとしたら 私は
そのしあわせを 実感したいために 仕事をしている のだろうと思う

 
DJ時代 「強い気迫 と 確かな愛」  そう書かれたハガキを受け取ったことがあってね
当時は そういう気持ちで番組に臨んでくれ という意味かな ととらえていました
今でも 記憶に残っている 好きな言葉です 自分もこのふたつを持っていたいなあ
ねえ ねえ ブッピラピーコちゃん 「お久しぶりぶり」ねえ お元気でなにより!
憶えているわよ そのペンネーム! 引き続き まってますよ
それから 酒井潤様 ありがとうございました
ヘタな字だなんて とんでもない  味のある はウソ偽りはございませんよ
ビッグコミック20号 「嫁ヨメコラム」 は 魚河岸流心付けのおはなし

それで 嫁いで以来私も財布のなかに ご祝儀袋を入れております
けれど 出先で急に必要になったというのは 本文でもお話した
おかみさんに尋ねられて以来は さほどないかな でも携帯していてれば安心

いずれにしろ額面以上のことをしてもらうと あ 渡さなきゃと・・・
そう思うようになったのは やはり 魚河岸に嫁いだからでしょうかね

飲食のときには おかみさんにお任せですが 単独では
身近な ささやかなことが多いです
先月 仕事場にユニット家具の追加搬入をしたので 設置してくれた若い衆に
帰り際「お茶でも飲んでください」で ほんとに些少・・・
タクシーでスーツケースなどの出し入れをしてもらったときは 
お釣りはとっておいてください方式です
そのときは メーターがいい塩梅の端数で終わってくれるようにと
チラチラ見ちゃう(苦笑)

ついでながら タクシーに乗ったときは 後続車のことを考え
私は 支払いは速やかに済ませて 降りる
だから目的地に近づいてきたら 支払いの準備をする それから降りるときには
たとえば 「その路地の先 とめられるところでいいです」 という言い方をする
いつだったか 女友達とふたりで同乗したら 彼女が事前に財布を出し始めて
同じような言い方もしたので 「やっぱりそうするわよねえ」と言って笑った
彼女は事務所経営をしていて 運転免許も持っている
で 料金はふたりで暗黙に きっちり割り勘にしましたね (笑)
Fumi Fumi Sta~tio~n  平野 文です ども

帰宅したら ファックスがぞろぞろ・・
昨今は 一般の会社などは やりとりはほとんどPCで
ファックスは使わず ペーパーレスなのかな

入っていたのは 先週締め切りだった 依頼原稿の文字校正分
2本分が ばばば とまとまって・・・ フロアにも落ちていたほどでした
こうした文字校正原稿などは まだまだファックスのやり取りが 多いように思います

すると 手書き文字 に会えることができる

ほかの仕事とちがって 原稿書きの場合は 特に 一回きりの場合は
私が仕上がり原稿を 先方に持って上がる以外は 
編集担当者と 直接対面する機会はまずないのですね
先方との 電話でのやりとりは マネージャーが仲介するケースもありますし・・・
PC間の活字のやりとりだけで 終了してしまう場合も 多いのです


DJ時代 毎週ハガキを受け取っていたときには
たとえば 相手の名前は 
その手書き文字の字面(じづら)ごと 頭に入っていたのです
ペンネーム(なつかしい響き)だろうが 本名だろうが
その名前を浮かべるときには 
相手の書いてくれてたその字面で 名前が浮んできていたのよね
で もちろん今でも そのままの記憶で残っているのよ 多分一生もの
いまどきこのブログでは コメント欄のどの名前も プリント文字で 浮かんじゃう
記憶の度合い って 同じなのかしら

そのファックスに入っていた 一枚の手書き文字入り 校正原稿
記憶に残るかも 味ある文字だったし
原稿内容は 「この本に出会った」@産経新聞  15日(日)掲載だそうで
「確認いただければ幸いです」とありましたので 確認します(笑)


今日は  横須賀ストーリー かな あの出だしの感じが今日の雰囲気 
           山口百恵さまさま