8月10日(木) うる星やつら ラムtalk (2) 大好きなイントロ紹介

平野 文です
深夜放送のDJ時代に 
「文さん 今度アニメの声を演ってみたらどうですか」
というハガキを リスナーからいただいたとき
(あ できるかもしれない)
と さしたる根拠もないのに そう思ってしまった

なぜ そう思ったのだろう・・・?

当時はね そんな なぜ? なんて
自己分析する習慣はなかったです なにしろ感覚だけでやっていましたから 
が いま思うとね
う~ん なにかが あった やはり・・・
 
私のDJデビューは 17歳で
それ以来 ラジオ イコール 声を使う仕事 が大好きになりました
何が好きって まず
マイク対ハガキで キャッチボールができることの 愉しさね
これは たのしいのですよ 実に 

それから 音楽がかかってからの イントロ紹介
コレが むちゃくちゃ 好きだった たのしいというより ホントに好きだったなあ
だから 
二十歳のときから始めた コマーシャル・ナレーション
これも やり甲斐抜群だったのです

で イントロ紹介と CMナレーション このふたつは本気で好きだったので
「アニメの声」 というのも (あ できる)
感覚的に そう ひらめいた・・・
いま「考えて」みると そんな感じかな

つまりねえ この3つは 同じなのですよ 技術が・・・
イントロ紹介の 秒数
CMナレーションの 秒数
そして
アニメの いわゆる「口パク」のサイズ(秒数)

この3つに共通することは
きめられた秒数内に きめられたコメントを
自分の技量をやりくりして おさめる これ なんですね

そして その美しさの決め手は 上げどき

たとえば 15秒のイントロなら
14.5秒に しゃべり終える 14.7秒でも 14.8秒でも 美しくない
そのコメントを聞いている人に
気持ちよく 聞こえない すわりが悪い

その 残り 0.5秒を 残して コメントを読み終える 
その 上げどき の技術
それができていると 聞いていて 美しいの

だから わたしが アニメをやろう と思い立った動機というのは

アニメ(動画)や漫画が好き というよりも
声だけで 色々な役柄になれるのが好き なんていうよりも
アニメのあの「口パク」に 綺麗にセリフを入れ込む 作業
それ 愉しそうだなあ・・・・  これでした

いずれも 演技力以前にまず 反射神経ありきでね
ですから私にとっては いまでも

       アニメは スポーツだ そう思っています
      
とまあ 当時
そんな ちょっと異端な動機が 固まったところで
アニメの声をやってみたい という その意志を 
当時の事務所のマネージャーに 伝えたのでした

伝えたのです
ところが
伝えたところ 
そのマネージャーの返答というのが・・・
信じられないことに

まっっったく 予期せぬ ものだったのですよお・・・

ええっ!? そ そんなあ・・・・



                             どうする!? オレッ つづくぅ・・・