ライフプランニング公式ブログ

ライフプランニングブログ読者の皆さん、こんにちは！
ファイナンシャルプランナーの大山潤です。

昨日の女子モーグル、上村選手は残念と言えば残念ですが、ひとまず今回の大会お疲れ様でしたといいたいです。

一方で里谷選手のスピード勝負に賭けた大舞台でのギャンプルも凄い。

上村選手の夫である皆川選手はカービングスキーを持ち込んだパイオニアとして尊敬されているということですが、もしかして二人ともに、それぞれの競技においてパイオニアだったということかもしれません。

宇宙旅行の値段は？


ウォールストリートジャーナルは、今月公開されたオバマ大統領の2011年の予算が、
これまで30年間、政府機関によって支配されてきた宇宙探索の新たなプレイヤー（アメリカの資本主義と企業家精神）の台頭をつげていると報じています。

記事のタイトルは、「宇宙：最後の利益の開拓地？」という感じでしょうか？

同記事は、宇宙開拓をかつての西部開拓、ゴールドラッシュになぞらえています。

例えば、
（引用）
1つのカテゴリー（S-タイプとして知られている）は、コバルトとプラチナを含む鉄、ケイ酸マグネシウムといろいろな他の金属から成ります。平均半分-キロメートルS-タイプ小惑星は、20兆ドル以上の価値があります。
（引用終わり）
という小惑星の値段の推定などは興味深い。

問題は、米国がスペースシャトルを引退させる要因でもあるシャトルの打ち上げコストです。

スペースシャトルなきあとロシアのソユーズで宇宙飛行士を打ち上げるためのコストは、一人5000万ドル。

スペースシャトルだと、打ち上げ数に応じて、7億5000万ドル～20億ドル。

打ち上げ数に関係なく、NASAが負担するコストが40億ドル

コスト以外の面からも、民間からの技術と投資を宇宙開発に引き込もうとするはありますし、民間の側もそれを望んでいるようです。

さてタイトルの宇宙旅行の値段ですが、

既に軌道上を回る8人の民間人の飛行を仲介したといわれるスペースアドベンチャーによると、一人当たり約5000万ドル（45億円）。

5年で2000万ドル（18億円）に、最終的には500万ドル（4億5000万円）以下に、ということですが、それでも　やっぱりね　という金額です。

いずれにしても経済成長のネタとしては魅力的です。
エコの次、あるいは同時進行でネタに採用されれば、近いうちに宇宙関連の金融商品ブームが起きるのかもしれません。