ライフプランニング公式ブログ

ライフプランブログ読者の皆さんこんにちは！
ファイナンシャルプランナーの中村真佐子です！

昨日、息子がずっと前からほしがっていたものが、オークションで手に入りとても喜んでいました。
クリスマスまえにほしいものがゲットできたので、
「サンタさんのお願する今年のクリスマスプレゼントは遠慮したら？」という私の提案に、
「うん！そうする！」と以外と素直に応じてくれました。
今年の我が家のクリスマスプレゼントイベントはナシとなりそうです。

さて今回は家計簿の話。
前回は家計の見直しをみていきましたが、その際に威力を発揮するのが
「家計簿」
今の時期書店などで来年用の家計簿が山のように積まれていますね。
不景気のせいか家計簿が売れるのでしょうか？
例年よりも種類が増え、置いてあるスペースも広いような印象を受けます。

１２月２日の日経新聞の夕刊で、家計簿をネットなどで公開して見せる人が増えているという記事がありました。
今までは家計の事を口外するのはちょっと・・・
（今でも私たちの世代はそうなのでは？）

公開しているのは若い人たちが多く、第３者にチェックしてもらって節約につなげたり、
他人の目を意識することにより長続きする効果などが公開する目的なよう。

いまの若い人たちは結構しっかりしています。
車を所持しない若者が多いことに象徴されるように、堅実さを感じます。

話は横にそれましたが、
来年は家計簿をつけよう！と思っている方が多いのでは？
家計簿をつける、利用することはライフプランを立てる、実現するための第１歩です。

ただつけるだけではもったいない。
家計簿を家計管理に活かさなければ、せっかくの労力も水の泡・・・

まずは予算を立て、決算する
家計管理としてはあたりまえのことですが、「予算を立てる」ことは結構難しいのです。
まずは、手取り収入どうやりくりするのかというところから始まります。
大前提として「貯蓄」をすることをまず考えます。

例えば、手取り収入の１０％を貯蓄しようと決めます。
３０万円の手取り収入でしたら、３万円が貯蓄となりますね。

残り２７万円で支出の予算を立てます。
決まって支払うものは予算として立てやすいですが、
食費などは、予算を立ててもなかなか思い通りにはいかないもの。
この辺は大目にみていいと思います。

２～３カ月付けてみて決算をして、反省材料があればそれを組み込んでその家に合った予算を立てればいいと思います。食べざかりの子供がいれば食費がかさむのは当たり前。
そこを削ろうとするとストレスがたまってしまいますね。

意識してほしいのが、クレジットカードの利用です。
知らず知らずのうちに使ってしまい、ボーナスがなくなってしまったという事態にならないように、
月々のカード利用限度額を設けてみましょう。
高額な支出予定は年初めなどに年間で予算をたててみましょう。

いかがでしたか？
「予算」を立てることは、行き当たりばったりやどんぶり勘定を解消するもの。
家計簿をつけるにたり、まずは「予算」を立ててみましょう。
今回は家計簿の予算についてみてきましたが、次回も家計簿について見ていきます。