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2009年 09月 08日

そろそろ台風シーズン到来です!

ライフプランニング読者のみなさん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの江口久美子です。

朝晩涼しくなってきましたが、ここ鹿児島は毎日のように
桜島の灰がたくさん降って悩ましいものです。。
(灰がたくさん降ることを、鹿児島弁では”ドカ灰”と言います)

さて、最近ほんとうに災害が頻繁におきていますが、
これからは台風シーズンです!

台風がよくくる地域にお住まいの方以外も、台風シーズン到来前に、
加入している火災保険をちょっとチェックしてみましょう!

火災保険には、
住宅火災保険普通火災保険(自営業などで店舗併用住宅の場合)、
住宅総合保険団地保険
などいろんな種類の保険があります。
あなたはどの保険に加入されていますか??

突風や強風などの風害に遭った場合は、ほとんどの火災保険の
補償対象になってるのですが、
家財や建物の被害が20万円以上でないと補償されない場合があります。

強風などで被害がでても、損害額が19万円なら残念なふがら保険の支払はなく、
20万円以上になってはじめて補償が受けられるということです。

ただし、最近は20万円以上でなく、例えば損害額に対して自己負担を3万円、
5万円、10万円と設定して、あとは損害額を補償するタイプのものも発売されています。
掛け金とのバランスを見ながら考える余地がありそうですね。

台風で床上浸水したときはどうなるでしょう?

この場合は、水災扱いになってしまって
住宅火災保険、普通火災保険、
団地保険では補償されないのです。

(住宅総合保険では補償されます)

団地保険は、分譲、賃貸を問わず共同住宅(マンション)向けの割安な火災保険
ですが、水害の多い地域だったり、近くに川があったり、低層階に住んでいる方は
内容の見直しも考えてみてくださいね。

被害に遭ってからでは後のまつり007.gif
後悔しないためにも、どんな火災保険に何を目的として、
どんな補償がついているのか、台風シーズン到来前に確認しておきましょう!
by lifeplaning | 2009-09-08 08:48 | 江口 久美子
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