2009年 07月 11日
セカンドライフのリスクについて⑥~介護サービス契約
ライフプランブログの皆さんこんにちは!
ファイナンシャルプランナーの中村真佐子です!
おととい、娘の学校で新型インフルエンザの感染者がでて、昨日は休校となりました。
この暑い時期にもわずかですが感染者が出ることを思うと、この秋~冬にかけては、注意が必要ですね。今のうちにマスクなどを準備しておいた方がよさそうです。
さて前回、Aさんはケアプランをケアマネージャーさんに作成してもらいました。
今回はこのケアプランのサービスを実際にうけるまでのプロセスを見ていきましょう。
Aさんは、Aさん用に作成されたケアプランに基づいたサービスを受けることしました。
介護サービス事業者との契約
介護サービスを受けるためには、介護サービス事業者を選び、契約をしなければなりません。
~介護サービス事業者選び~
Aさんのプランは・・・
1.通所リハビリ
2.特殊寝台レンタル
3.車いすレンタル
4.歩行補助杖レンタル
5.住宅改修(トイレ・階段の手すり)
となっているので、
1の通所リハビリの事業者。
2.3.4の福祉用具貸与事業者
5の工事事業者
の3つの事業者選びます。
ケアマネージャーが介護サービス事業者の提案をしてくれます。
介護サービス事業者選びのポイントとしては・・・
* ケアマネージャーの所属する事業者に偏っていないか。
* 希望にあったサービスを提供してくれるか
* スタッフは十分足りているか
* 介護保険外の自己負担額の確認(昼食・おやつ・レクレーション費用など)
* 福祉用具レンタルは事業者によって料金が違うので、複数の事業者を比較する
* 住宅改修は、本人や医師の希望をよく聞いてくれる業者
快適な介護生活を送るためには事業者選びを慎重に行うことが大事です。ケアマネージャーに全面的のお願いするのではなく、すでに介護を受けている方の口コミや、公的期間のホームページや独立行政法人福祉医療機構の「WAMネット」などで紹介されている情報も参考にするといいですね。
~介護サービス事業者との契約~
Aさんはいよいよ介護サービス事業者との契約をすることになりました。
契約するのは、通所リハビリ事業者・福祉用具貸与事業者・住宅改修工事事業者の3事業者です。
まず「重要事項説明書」に基づいてサービスの内容や料金についての説明があります。
次に「契約書」の内容を確認します。
契約書類は難しい言葉が並んでいて、なかなか理解しづらいことがあります。
家族や信頼できる第三者に立ち会ってもらうことができます。
また契約書に印を押すのはその日ではなく後日でもかまいません。
わからないまま印を押したり、事業者の言われるままにしてはいけません。
「地域包括支援センター」や「社会福祉協議会」などでも相談に乗ってくれます。
Aさんは3事業者との契約が無事終わり、いよいよ介護サービスの利用開始です。
3回にわたって要介護認定から、ケアプラン作成・事業者選び・契約と介護サービスを利用するまでをみてきました。介護サービスを利用するには様々な手続きが必要だということがお分かり頂けたと思います。
介護状態になる要因のトップは「脳血管疾患」です。これは突然起こる場合が多く戸惑うことも多いでしょう。
前回も書きましたが、健康なうちに介護状態になったらどうするか想定してあらかじめ決めておくと、あわてることはありませんね。
次回は、「要介護支援」について見ていきます。
ファイナンシャルプランナーの中村真佐子です!
おととい、娘の学校で新型インフルエンザの感染者がでて、昨日は休校となりました。
この暑い時期にもわずかですが感染者が出ることを思うと、この秋~冬にかけては、注意が必要ですね。今のうちにマスクなどを準備しておいた方がよさそうです。
さて前回、Aさんはケアプランをケアマネージャーさんに作成してもらいました。
今回はこのケアプランのサービスを実際にうけるまでのプロセスを見ていきましょう。
Aさんは、Aさん用に作成されたケアプランに基づいたサービスを受けることしました。
介護サービス事業者との契約
介護サービスを受けるためには、介護サービス事業者を選び、契約をしなければなりません。
~介護サービス事業者選び~
Aさんのプランは・・・
1.通所リハビリ
2.特殊寝台レンタル
3.車いすレンタル
4.歩行補助杖レンタル
5.住宅改修(トイレ・階段の手すり)
となっているので、
1の通所リハビリの事業者。
2.3.4の福祉用具貸与事業者
5の工事事業者
の3つの事業者選びます。
ケアマネージャーが介護サービス事業者の提案をしてくれます。
介護サービス事業者選びのポイントとしては・・・
* ケアマネージャーの所属する事業者に偏っていないか。
* 希望にあったサービスを提供してくれるか
* スタッフは十分足りているか
* 介護保険外の自己負担額の確認(昼食・おやつ・レクレーション費用など)
* 福祉用具レンタルは事業者によって料金が違うので、複数の事業者を比較する
* 住宅改修は、本人や医師の希望をよく聞いてくれる業者
快適な介護生活を送るためには事業者選びを慎重に行うことが大事です。ケアマネージャーに全面的のお願いするのではなく、すでに介護を受けている方の口コミや、公的期間のホームページや独立行政法人福祉医療機構の「WAMネット」などで紹介されている情報も参考にするといいですね。
~介護サービス事業者との契約~
Aさんはいよいよ介護サービス事業者との契約をすることになりました。
契約するのは、通所リハビリ事業者・福祉用具貸与事業者・住宅改修工事事業者の3事業者です。
まず「重要事項説明書」に基づいてサービスの内容や料金についての説明があります。
次に「契約書」の内容を確認します。
契約書類は難しい言葉が並んでいて、なかなか理解しづらいことがあります。
家族や信頼できる第三者に立ち会ってもらうことができます。
また契約書に印を押すのはその日ではなく後日でもかまいません。
わからないまま印を押したり、事業者の言われるままにしてはいけません。
「地域包括支援センター」や「社会福祉協議会」などでも相談に乗ってくれます。
Aさんは3事業者との契約が無事終わり、いよいよ介護サービスの利用開始です。
3回にわたって要介護認定から、ケアプラン作成・事業者選び・契約と介護サービスを利用するまでをみてきました。介護サービスを利用するには様々な手続きが必要だということがお分かり頂けたと思います。
介護状態になる要因のトップは「脳血管疾患」です。これは突然起こる場合が多く戸惑うことも多いでしょう。
前回も書きましたが、健康なうちに介護状態になったらどうするか想定してあらかじめ決めておくと、あわてることはありませんね。
次回は、「要介護支援」について見ていきます。
by lifeplaning
| 2009-07-11 11:08