2009年 06月 14日
保険証券をチェック~定期保険特約付終身保険①
ライフプランブログの皆さんこんにちは!
ファイナンシャルプランナーの中村真佐子です!
私事ですが、今日と来週の日曜日はCFPの試験です・・・。CFPとはファイナンシャルプランナーの上級資格です。国際ライセンスにもなっています。
気合いをいれて勉強をしなくてはならないのに、時間があまりとれず・・・(イイワケです)
きっと受験料が無駄になる結果になるのではとかなり後ろ向きですが、最後まであきらめずガンバリマス。
さて今回は前回お伝えした「定期保険特約付終身保険」について見ていきます。
この「定期保険特約付終身保険」は日本の昔からある保険会社が主力として販売してきた商品です。現在でもシェアはナンバー1です。
昔私が勤めていたころに、昼休みになると保険のおばちゃんがきて、特に若い男性社員に保険の紹介を積極的にやっていたのを覚えています。どこから聞きつけてきたのか、子どもが生まれたとの情報はすごく早かったのがとても印象的でした。
若い男性社員が保険のおばちゃんに勧められて入ったものの大半がこの「定期保険特約付終身保険」です。
この保険は、終身保険(一生涯保障されるもの)に特約として定期保険(一定期間保障されるもの)がついているものです。
他に医療保障なども特約でつけることができますから、一つの保険で、一定期間(子どもが独立するまでのあいだ)の保障を充分に確保でき(定期保険部分)、高齢なっても死亡保障がもらえる(終身保険)。そして病気にも対応できるというなんでもありの保険です。
一つの保険でなんでもつけておけば便利ということで、たくさんの特約を付けている場合があります。
たとえば・・・。
収入保障特約
特定疾病保障定期保険特約
傷害特約
災害割増特約
災害入院特約
疾病入院特約
成人病医療特約
などなど
これだけ付けていれば怖いものなしですね!
こんなに?という方もいるかと思いますが、
この保険に入られている方は特約がたくさんついている場合が多いです。
これだけ特約が付いていると、保険が複雑になり万が一のときにきちんと保険金の請求ができない場合があります。
昨今、保険会社の保険金不払いが大きな問題となっています。
「生命保険会社の保険金等支払い状況に係る実態把握について」(金融庁)
によると、保険金未払いが起こった原因として・・・
1.保険請求に必要な診断書を保険会社が見落とし本来支払われるべき保険金が支払われなかった(約9.7万件 約92億円)
これは、入院給付金と手術給付金の未払いが75%を占めています。
2.診断書の内容から請求を受けた保険金意外にも、支払える可能性があった保険金があるにも関わらず、それを保険会社が契約者に案内しておらず、支払われるべき保険金が支払われなかった。(約45万件 約702億円)
これは、通院給付金の未払いが約78%を占めています。
3.失効契約に係る返戻金があるにもかかわらず、契約者へ連絡を怠り返戻金が支払われなかった。また遅延利息の計算の誤りによって、返戻金が少なくなってしまった。(約80万件、約175億円)
これはすべて「定期保険特約付終身保険」のケースではありませんが、保険会社でもミスがこれだけ出るのに、契約者がチェックするのもさらに難しいと言えますね。
万が一の時に保険金がきちんと支払われないと保険料の払い損になってしまいます。
わかりやすい保険にするためには、保険の目的別に「死亡保障」「医療保障」をそれぞれ単体の保険商品にする、「終身保険」と「定期保険」もわけてしまうというのが一つの方法です。
そして今家族に必要な保険はなにか?
保障はいくら必要なのか?
期間はどれぐらいか?
を改めて考えてみるとよいでしょう。
今回は「特約」について見てきましたが、次回はこの保険の「更新」などほかの部分を見ていきます。
ファイナンシャルプランナーの中村真佐子です!
私事ですが、今日と来週の日曜日はCFPの試験です・・・。CFPとはファイナンシャルプランナーの上級資格です。国際ライセンスにもなっています。
気合いをいれて勉強をしなくてはならないのに、時間があまりとれず・・・(イイワケです)
きっと受験料が無駄になる結果になるのではとかなり後ろ向きですが、最後まであきらめずガンバリマス。
さて今回は前回お伝えした「定期保険特約付終身保険」について見ていきます。
この「定期保険特約付終身保険」は日本の昔からある保険会社が主力として販売してきた商品です。現在でもシェアはナンバー1です。
昔私が勤めていたころに、昼休みになると保険のおばちゃんがきて、特に若い男性社員に保険の紹介を積極的にやっていたのを覚えています。どこから聞きつけてきたのか、子どもが生まれたとの情報はすごく早かったのがとても印象的でした。
若い男性社員が保険のおばちゃんに勧められて入ったものの大半がこの「定期保険特約付終身保険」です。
この保険は、終身保険(一生涯保障されるもの)に特約として定期保険(一定期間保障されるもの)がついているものです。
他に医療保障なども特約でつけることができますから、一つの保険で、一定期間(子どもが独立するまでのあいだ)の保障を充分に確保でき(定期保険部分)、高齢なっても死亡保障がもらえる(終身保険)。そして病気にも対応できるというなんでもありの保険です。
一つの保険でなんでもつけておけば便利ということで、たくさんの特約を付けている場合があります。
たとえば・・・。
収入保障特約
特定疾病保障定期保険特約
傷害特約
災害割増特約
災害入院特約
疾病入院特約
成人病医療特約
などなど
これだけ付けていれば怖いものなしですね!
こんなに?という方もいるかと思いますが、
この保険に入られている方は特約がたくさんついている場合が多いです。
これだけ特約が付いていると、保険が複雑になり万が一のときにきちんと保険金の請求ができない場合があります。
昨今、保険会社の保険金不払いが大きな問題となっています。
「生命保険会社の保険金等支払い状況に係る実態把握について」(金融庁)
によると、保険金未払いが起こった原因として・・・
1.保険請求に必要な診断書を保険会社が見落とし本来支払われるべき保険金が支払われなかった(約9.7万件 約92億円)
これは、入院給付金と手術給付金の未払いが75%を占めています。
2.診断書の内容から請求を受けた保険金意外にも、支払える可能性があった保険金があるにも関わらず、それを保険会社が契約者に案内しておらず、支払われるべき保険金が支払われなかった。(約45万件 約702億円)
これは、通院給付金の未払いが約78%を占めています。
3.失効契約に係る返戻金があるにもかかわらず、契約者へ連絡を怠り返戻金が支払われなかった。また遅延利息の計算の誤りによって、返戻金が少なくなってしまった。(約80万件、約175億円)
これはすべて「定期保険特約付終身保険」のケースではありませんが、保険会社でもミスがこれだけ出るのに、契約者がチェックするのもさらに難しいと言えますね。
万が一の時に保険金がきちんと支払われないと保険料の払い損になってしまいます。
わかりやすい保険にするためには、保険の目的別に「死亡保障」「医療保障」をそれぞれ単体の保険商品にする、「終身保険」と「定期保険」もわけてしまうというのが一つの方法です。
そして今家族に必要な保険はなにか?
保障はいくら必要なのか?
期間はどれぐらいか?
を改めて考えてみるとよいでしょう。
今回は「特約」について見てきましたが、次回はこの保険の「更新」などほかの部分を見ていきます。
by lifeplaning
| 2009-06-14 09:06
| 當舎 緑





















