2009年 05月 10日
Let’sライフプランニング③~何歳まで生きるかもプランニング!
ライフプランニング ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの平川すみこです。
今日、5月の第2日曜日は、母の日
日ごろはなかなか伝えられない感謝を表すいいチャンスですよね。
街を見渡せば、至るところで、贈り物をしましょう!感謝を形にしましょう!と
「母の日商戦」が繰り広げられていますが、これはあくまでも、売り手側の手法。
プレゼントの有無や金額で「感謝」の度合いを測るお母さんはいやしませんっ。
(恋人ならいるかもしれませんが・・・)
「お母さん、ありがとう♪」という言葉や気持ちだけでも嬉しいものです。
たとえ、プレゼントがなくたって・・・ね!
さて、お母さんにはずっと元気で長生きしてほしいと
誰もが願っているものですが、
長生きって何歳くらいまで生きることでしょう?
平均余命と平均寿命って聞いたことがありますよね?
平均余命とは、各年齢の人が、あと何年生きられるかの平均年数で、
平均寿命とは、0歳の人の平均余命です。
厚生労働省が発表している簡易生命表(平成19年)によると・・・
平均寿命は、男性は79.19年、女性は85.99年
これは0歳での平均余命で、幼少期等の死亡も含めて計算されている数字。
60歳での平均余命は、男性は22.54年、女性は28.06年
つまり、60歳まで生きた人は、男性で82.54歳まで、女性で88.06歳まで
平均して生きられるということです。
お母さんが、仮に今60歳だとしたら
88歳を超えるまで生きてくれたら(統計上の)平均よりは長生きだよね!!
ということになります。
でも、これは、あくまでも、統計値からの話なので、
平均余命がどうのなんて考えずに、「ずっと、ずっと」と想っておきたいですよね。
ありがたいことに、日本人の平均余命・平均寿命は年々延びています。
まさに「長寿社会」なのですが・・・
では、ずっとずっと長生きしてほしいお母さん(お父さんも)の
生活のお世話は誰がすることになるのでしょう。
いずれは自分が面倒をみる、もしくはその可能性があるのでしたら
お母さん(もちろん、お父さんも)含めた家族のライフプランニングを
考えていくことが必要です。
家族も含めて自分も(平均余命を超えてもっともっと)長生きする場合に
どう必要資金を備えていくのかということにもつながりますので、
何歳まで生きるかを考えることは、
実はライフプランニングでも大切なことだと私は思っています。
もちろん・・・
単に長生きできればいいわけではなくて、(もし短い人生であったとしても)
その人生がどれだけ充実していたかが、もっと重要ですよね。
長生きもして、そして、長生きする分も、ずっと充実した人生であってほしい。
家族みんな、元気に楽しく充実した人生が送れますように!と願いながら、
「母の日」を機会に、両親も含めたライフプランニングをしてみましょう。
ファイナンシャルプランナーの平川すみこです。
今日、5月の第2日曜日は、母の日

日ごろはなかなか伝えられない感謝を表すいいチャンスですよね。
街を見渡せば、至るところで、贈り物をしましょう!感謝を形にしましょう!と
「母の日商戦」が繰り広げられていますが、これはあくまでも、売り手側の手法。
プレゼントの有無や金額で「感謝」の度合いを測るお母さんはいやしませんっ。
(恋人ならいるかもしれませんが・・・)
「お母さん、ありがとう♪」という言葉や気持ちだけでも嬉しいものです。
たとえ、プレゼントがなくたって・・・ね!
さて、お母さんにはずっと元気で長生きしてほしいと
誰もが願っているものですが、
長生きって何歳くらいまで生きることでしょう?
平均余命と平均寿命って聞いたことがありますよね?
平均余命とは、各年齢の人が、あと何年生きられるかの平均年数で、
平均寿命とは、0歳の人の平均余命です。
厚生労働省が発表している簡易生命表(平成19年)によると・・・
平均寿命は、男性は79.19年、女性は85.99年
これは0歳での平均余命で、幼少期等の死亡も含めて計算されている数字。
60歳での平均余命は、男性は22.54年、女性は28.06年
つまり、60歳まで生きた人は、男性で82.54歳まで、女性で88.06歳まで
平均して生きられるということです。
お母さんが、仮に今60歳だとしたら
88歳を超えるまで生きてくれたら(統計上の)平均よりは長生きだよね!!
ということになります。
でも、これは、あくまでも、統計値からの話なので、
平均余命がどうのなんて考えずに、「ずっと、ずっと」と想っておきたいですよね。
ありがたいことに、日本人の平均余命・平均寿命は年々延びています。
まさに「長寿社会」なのですが・・・
では、ずっとずっと長生きしてほしいお母さん(お父さんも)の
生活のお世話は誰がすることになるのでしょう。
いずれは自分が面倒をみる、もしくはその可能性があるのでしたら
お母さん(もちろん、お父さんも)含めた家族のライフプランニングを
考えていくことが必要です。
家族も含めて自分も(平均余命を超えてもっともっと)長生きする場合に
どう必要資金を備えていくのかということにもつながりますので、
何歳まで生きるかを考えることは、
実はライフプランニングでも大切なことだと私は思っています。
もちろん・・・
単に長生きできればいいわけではなくて、(もし短い人生であったとしても)
その人生がどれだけ充実していたかが、もっと重要ですよね。
長生きもして、そして、長生きする分も、ずっと充実した人生であってほしい。
家族みんな、元気に楽しく充実した人生が送れますように!と願いながら、
「母の日」を機会に、両親も含めたライフプランニングをしてみましょう。
by lifeplaning
| 2009-05-10 10:56
| 平川 すみこ