2017年 03月 01日
分散投資の効用
「ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん。こんにちは!
マイアドバイザー®jp登録ファイナンシャルプランナーの恩田雅之です。
金融庁が平成28年9月に発表した「金融レポート」の中で国民の安定的な資産
形成の促進策として「貯蓄から資産形成へ」という重点施策をあげています。
この中で、資産形成のキーワードは「長期」「積立」「分散」になります。
このブログで、1月は「長期」、2月は「積立」についてみてきました。
今回は「分散」についてブログを書いていきます。
分散投資は、異なる動きをする資産(国や地域)を組み合わせることで、下振れ
リスクを低減させ、安定的な運用を目指す投資方法になります。
分散投資には、
1.資産分散
2.地域分散
3.時間分散
の3つの方法があります。
資産分散は、株式や債券(国債や社債など)、不動産(リート)などに分散投資
します。
景気サイクルや金利の動きに対し、異なる動きをする資産を組み合わせることで、
安定的な運用を目指します。
特に、株式と債券は景気サイクルや金利の動きに対して、それぞれ反対の動きを
します。
地域分散は、国ごとの人口構成や産業構造の違いによる景気サイクルにバラつきを
利用した投資方法になります。
分散方法としては、先進国と新興国に分散投資する方法や、新興国を資源国、非資
源国(工業国)に分けて投資する方法などがあります。
人口構成では、人口の伸びや平均年齢の推移などに注目して投資するのも一案です。
平均年齢が若い国は、長期のローンを組める人の割合が多く、将来の消費の拡大が
見込めることが期待できます。
時間分散は、投資するタイミングを分けることにより、資産価格の変動リスクを抑
える効果を期待する投資方法になります。
代表的なものとして定額積立による「ドルコスト平均法」があります。
資産形成にあたっては、時間分散を活用した積立投資が主体となり、資産分散や地域
分散について投資信託を活用する運用が標準的なモデルになるかと考えます。





















