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2016年 09月 16日

金融商品も進化する!

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの坂本綾子です。

科学技術の進歩はすごいものがありますね。携帯電話で写真を撮れるようになったとき、「いったい誰が携帯で写真なんて撮るの?」と思いましたが、あっという間に普及。今では私もお世話になってます。インターネットにもつながり、電子マネーも入れられます。スマホなしでは毎日の生活が成り立ちません。金融機関ではロボットのペッパー君の姿も見かけます。

私が子どものころに比べると、科学技術の進歩で、生活がずいぶん変わったなあと感慨深いです。

このように目に見える商品と違って、金融商品の進化は、一般の方はあまり意識していないと思います。しかし、金融商品も実はずいぶんと進化しています。

特に変化が著しいのは、保険と投資信託です。今回は保険について。

新しいタイプの医療保険やがん保険、貯蓄性を重視した保険も様々なものが登場しています。いったん入ったら終わりではなく、ときには自分が入っている保険と、新しい保険を比べてみてください。最近はインターネットで様々な情報が取れ、年齢や性別を入れれば保険料の試算もできる保険会社が増え、便利になっています。

保険の見直しは保険料を下げるためだけではなく、(この手の見直しは一巡したようですね)、保障の内容をしっかり比べたいもの。同じ保険会社の同じ種類の保険でも、仕組みがバージョンアップされていたり、以前はなかった保障や特約が登場したりしています。

当然、保険会社では、世の中のニーズや、経済状況を考慮し、保険料などについては試算の上で、新しい商品や特約を世に送り出しているわけです。

新しいスマートフォンが魅力的なように、保険の中にも、こういうのがほしかったと思うような新商品があったりします。

もちろん、見直しによる掛け替えには、注意点もあります。年齢が上がることにより保険料が上がる可能性があること。すでに入っている保険の方が有利なのに、目新しさに惹かれて、うっかり必要のない乗り換えをしてしまうこと。そして忘れてならないのが新しい保険が有効になってから、古い保険を解約することです。保険は身近な金融商品なのに、意外とお付き合いの仕方が難しいなあと思います。

保険関係の書類は、イザというとき、すぐに確認できるようにひとまとめにして保管し、1年に一度くらいは、保険証書を眺めて、今後もこのままでいいのか考えてみてはいかがでしょうか。
by lifeplaning | 2016-09-16 22:32 | 坂本 綾子
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