2015年 04月 02日
お金の貯め方 2つのアプローチ
「ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
マイアドバイザー®jp登録ファイナンシャルプランナーの恩田雅之です。」
新年度になり、新たな気持ちで「貯蓄(資産形成)」を考えている方も、いらっしゃる
かと思います。
資産形成の第一歩は、収入からの一定額の積立から始まります。
今回は、その時のアプローチ方法を2つ紹介させていただきます。
1つめは、
「毎年の積立額」と「利率(年)」から10年後、20年後にいくら貯まっているかを計算
する方法があります。
例えば、毎年36万円を積立て年率1%(0.01)で複利運用した場合の10年後の積立額
は、以下の計算で求めることができます。
(1+0.01)を10乗して1を引き、0.01で割りますと、約10.462になります。
36万円×約10.462=約376万円 が10年後の積立額です。
この計算で「毎年の積立額」や「年率」を変更することで、10年後の積立額をシミュレー
ションすることができます。
また、EXCEL操作ができる方でしたら「FV関数」を使うことで、積立を年ベースから
月ベースに変更することや、年率をより細かく設定した計算も簡単に行えます。
2つめは、
最初に10年後の目標金額400万円と決めて、年率1%で複利運用した場合の毎年
の積立額を逆算する方法になります。
計算方法は、
0.01を (1+0.01)を10乗して1を引いた値(約0.1046)で割ります。
約0.0956になります。
それに目標額の400万円を掛けます。
400万円×約0.0956 =約38万円 となります。
約38万円が目標額達成に必要な毎年積立額です。
こちらは、EXCEL関数の「PMT関数」を使います。
時期、金額がはっきりしている場合は「PMT関数」。
10年後、20年後、どのくらい資金が貯まっているかを計算する時には「FV関数」。
目的に合わせて活用し、無理のない積立プランを立て「賢く資産形成」を行いましょう。
以上、「お金を貯める 2つのアプローチ」について紹介させていただきました。
マイアドバイザー®jp登録ファイナンシャルプランナーの恩田雅之です。」
新年度になり、新たな気持ちで「貯蓄(資産形成)」を考えている方も、いらっしゃる
かと思います。
資産形成の第一歩は、収入からの一定額の積立から始まります。
今回は、その時のアプローチ方法を2つ紹介させていただきます。
1つめは、
「毎年の積立額」と「利率(年)」から10年後、20年後にいくら貯まっているかを計算
する方法があります。
例えば、毎年36万円を積立て年率1%(0.01)で複利運用した場合の10年後の積立額
は、以下の計算で求めることができます。
(1+0.01)を10乗して1を引き、0.01で割りますと、約10.462になります。
36万円×約10.462=約376万円 が10年後の積立額です。
この計算で「毎年の積立額」や「年率」を変更することで、10年後の積立額をシミュレー
ションすることができます。
また、EXCEL操作ができる方でしたら「FV関数」を使うことで、積立を年ベースから
月ベースに変更することや、年率をより細かく設定した計算も簡単に行えます。
2つめは、
最初に10年後の目標金額400万円と決めて、年率1%で複利運用した場合の毎年
の積立額を逆算する方法になります。
計算方法は、
0.01を (1+0.01)を10乗して1を引いた値(約0.1046)で割ります。
約0.0956になります。
それに目標額の400万円を掛けます。
400万円×約0.0956 =約38万円 となります。
約38万円が目標額達成に必要な毎年積立額です。
こちらは、EXCEL関数の「PMT関数」を使います。
時期、金額がはっきりしている場合は「PMT関数」。
10年後、20年後、どのくらい資金が貯まっているかを計算する時には「FV関数」。
目的に合わせて活用し、無理のない積立プランを立て「賢く資産形成」を行いましょう。
以上、「お金を貯める 2つのアプローチ」について紹介させていただきました。
by lifeplaning
| 2015-04-02 09:00
| 恩田 雅之