2014年 12月 01日
こんなクレジットカード被害があったか!
ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
マイアドバイザー®jp登録ファイナンシャルプランナーの田中尚実です。
クレジットカード被害というと、盗難、フィッシング、スキミングが
思い浮かびます。
フィッシングというのは、金融機関やカード会社などを装って、
ユーザーからカード番号や暗証番号を不正に盗むことです。
手段としては、メールや電話や偽のwebサイトなどを使って行われます。
不審な先から個人情報を尋ねられたら要注意です。
スキミングというのは、カード情報を読み取る機械を使い情報を抜き取り、
それを元にカードを偽造することです。
怪しい店でカードは使用しない、は鉄則ですよね。
と、私がわざわざ申し上げるまでもなく、皆さんは日頃からこういった被害
に遭わないように注意されていることと思います。
はい、うちの夫もそうでした。細心の注意を払っておりました。
しかし、つい最近被害に遭いました。ネットで不正に買い物をされていたのです。
手元にカードはあるので盗難ではありません。フィッシングでもありません。
スキミングでもないでしょう。ではどうやって?
南米にある欧米系の名の通ったホテルに宿泊した際にカードに書いてある情報を
メモられたのではないかと。
普段ほとんど使っていないし、ネットショッピングにも利用したことのない
カードなので、それしか考えられないとのこと。
ネットショッピングって、名前、カード番号、有効期限、セキュリティーコード
を入力すればできちゃいますよね。暗証番号なんていらない。
カードに書いてある情報のみで買い物できちゃう訳で、考えてみれば単純で非常
にこわい。
日本ですぐあてはまることではないですが、たとえ怪しくない店であっても
カードを預けて精算することってリスクありますね。
未然に防ぎきれない場合もあるので、とにかく請求明細書はしっかりと確認
することが大事ですね。
現に夫も、11月分の請求明細が来た際、12月請求予定(未確定)のところに
覚えのない記載があったのですぐにカード会社に連絡し、不正利用の分は
払わずにすむことになりました。
そこのカード会社は請求後10日以内に不正利用を報告しないと、利用者の責任
になるようです。
不正に気づいたら速やかに連絡する事も肝心ですね。