2014年 09月 05日
中古住宅を購入する~その2
マイアドバイザー®jp登録ファイナンシャルプランナー中村 真佐子です。
9月に入り、1週間がたとうとしています。お子さんがいる家庭では長い夏休みが終わって新学期が始まりホッとされている方もいらっしゃるでしょう。
さて、今回は中古住宅のメリットマンション編です。
中古マンションのメリットを挙げると、それは事前に見ることができるというもの。それは住居そのものの他に、共用施設、管理体制や、入居者層なども含まれます。
住居に関しては、中古マンションの場合間取りはそれほどこだわる必要はありません。専有面積は希望に沿ったものとしてあとは、リフォームをすることにより、自由に設計できるからです。新築よりも価格が低い分リフォームに資金を回せます。
(リフォームローンと住宅ローンを一体にできる住宅ローンがあります)
その他の部分も事前に見ることができます。
共用部分の清掃は行き届いているか、管理組合の活動状況なども事前に知ることができます。入居者層も事前にある程度わかります。若い家族が多ければお子さんもいてにぎやかですが、管理組合活動が活発で入居者同士のコミュニケーションもよかったりします。
一方、年齢層が高い人が多いと静かな空間を得ることができます。これらのことは、良いことばかりではなく悪い面と表裏一体です。
すまいに何を求めるかで物件選びも変わってきます。事前にこれらのことがわかると長い間住むわけですから、安心につながりますね。
次回も中古住宅についてみていきます。