2014年 03月 31日
すまいに対する消費増税緩和策
ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャル・プランナーの田中尚実です。
いよいよ、明日から消費税率が8%になりますね。
日用品やら何やらまとめ買いする人の姿がテレビニュースなどで
伝えられています。
住宅のように金額が高いものは消費税増税の影響が大きいので
5%のうちに買った方がそりゃあよかったですが、だからといって
みんなが「えいやー!」と即決できた買い物ではありませんよね。
なんたって金額大きいですし、自己資金の問題やライフプランとの
兼ね合いもありますしね。
そんな消費税率引き上げ後に住宅を購入する人に向けて、負担を軽減
するための措置がこの4月から講じられます。
一つは、住宅ローン減税の拡充です。
住宅ローン減税とは、住宅ローンを組んで住宅を取得する場合に、
毎年のローン残高の1%を10年間、所得税から控除するというもの。
今年3月までは10年間で最大200万円の控除でしたが、今年4月から
10年間で最大400万円の控除となります。
もう一つは、すまい給付金制度の創設です。
これは、住宅ローンを利用して住宅を取得した年収が510万円以下の
人を対象に、現金10万円〜30万円を支給するというものです。
住宅をローンを組まずに現金で取得した場合でも、年齢が50歳以上で
年収が650万円以下ならば支給を受けられます。
住宅ローン減税は、その人が支払うべき所得税から控除するものなので、
所得税負担がさほど大きくない年収が低い人にとっては負担減効果が
大きくありません。
そこで、すまい給付金制度をもうけ、年収が低い人ほど現金を多く
受け取れるようにしたのです。
ファイナンシャル・プランナーの田中尚実です。
いよいよ、明日から消費税率が8%になりますね。
日用品やら何やらまとめ買いする人の姿がテレビニュースなどで
伝えられています。
住宅のように金額が高いものは消費税増税の影響が大きいので
5%のうちに買った方がそりゃあよかったですが、だからといって
みんなが「えいやー!」と即決できた買い物ではありませんよね。
なんたって金額大きいですし、自己資金の問題やライフプランとの
兼ね合いもありますしね。
そんな消費税率引き上げ後に住宅を購入する人に向けて、負担を軽減
するための措置がこの4月から講じられます。
一つは、住宅ローン減税の拡充です。
住宅ローン減税とは、住宅ローンを組んで住宅を取得する場合に、
毎年のローン残高の1%を10年間、所得税から控除するというもの。
今年3月までは10年間で最大200万円の控除でしたが、今年4月から
10年間で最大400万円の控除となります。
もう一つは、すまい給付金制度の創設です。
これは、住宅ローンを利用して住宅を取得した年収が510万円以下の
人を対象に、現金10万円〜30万円を支給するというものです。
住宅をローンを組まずに現金で取得した場合でも、年齢が50歳以上で
年収が650万円以下ならば支給を受けられます。
住宅ローン減税は、その人が支払うべき所得税から控除するものなので、
所得税負担がさほど大きくない年収が低い人にとっては負担減効果が
大きくありません。
そこで、すまい給付金制度をもうけ、年収が低い人ほど現金を多く
受け取れるようにしたのです。
by lifeplaning
| 2014-03-31 17:02
| 田中 尚実