2014年 03月 17日
NISA口座の配当金や分配金が課税になる場合に注意
ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャル・プランナーの田中尚実 です。
NISAは、一人一年間100万円までの投資により得られた利益に対し税金が
最大5年間非課税となる制度です。
ところが、証券会社で開設したNISA口座で購入した上場株式の配当金、
ETFやREITの分配金については、その受け取り方で課税される場合が
あるので注意が必要です。
上場株式の配当金、ETFやREITの分配金の受取り方には3パターンあります。
1.ゆうちょ銀行や郵便局に「配当金領収証」を持ち込んで受け取る方式
2.指定の銀行口座で受け取る方式
3.証券会社で受け取る方式(株式数比例配分方式)
1及び2のパターンで受け取ると、20.315%の課税となってしまいます。
非課税で受け取るためには、3のパターンを選択せねばなりません。
株式数比例配分方式を選択すると、同一の証券会社や他の証券会社の
特定口座や一般口座で保有している全ての上場株式等についても
自動的に株式数比例配分方式が選択されます。
証券会社ごとに異なる受取方式は選択できないんですね〜。
非課税メリットをとるためにNISA口座を開くわけですから、該当する
商品を購入した方は保有銘柄の配当基準日までに手続きを終了させて
おきましょう。
詳しくは、NISA相談コールセンターで聞くことができます。
0120-213-824
ちなみに、NISA口座で購入した株式投資信託の分配金は、金融機関を
問わず非課税です。
ファイナンシャル・プランナーの田中尚実 です。
NISAは、一人一年間100万円までの投資により得られた利益に対し税金が
最大5年間非課税となる制度です。
ところが、証券会社で開設したNISA口座で購入した上場株式の配当金、
ETFやREITの分配金については、その受け取り方で課税される場合が
あるので注意が必要です。
上場株式の配当金、ETFやREITの分配金の受取り方には3パターンあります。
1.ゆうちょ銀行や郵便局に「配当金領収証」を持ち込んで受け取る方式
2.指定の銀行口座で受け取る方式
3.証券会社で受け取る方式(株式数比例配分方式)
1及び2のパターンで受け取ると、20.315%の課税となってしまいます。
非課税で受け取るためには、3のパターンを選択せねばなりません。
株式数比例配分方式を選択すると、同一の証券会社や他の証券会社の
特定口座や一般口座で保有している全ての上場株式等についても
自動的に株式数比例配分方式が選択されます。
証券会社ごとに異なる受取方式は選択できないんですね〜。
非課税メリットをとるためにNISA口座を開くわけですから、該当する
商品を購入した方は保有銘柄の配当基準日までに手続きを終了させて
おきましょう。
詳しくは、NISA相談コールセンターで聞くことができます。
0120-213-824
ちなみに、NISA口座で購入した株式投資信託の分配金は、金融機関を
問わず非課税です。
by lifeplaning
| 2014-03-17 20:25
| 田中 尚実