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2014年 02月 21日

FP資格に関心を寄せてらっしゃる主婦の皆さまへ!

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの川崎由華です。

今月18日に厚生労働省が発表した毎月勤労統計調査(確報)によると、2013年に労働者一人が月々にもらった現金給与総額は平均31万4,054円で、1990年以降では過去最低の水準でした。

現金給与総額とは、所得税や社会保険料などが差し引かれる前の給与総額のことで、基本給に残業代とボーナスを合わせたもの。

今、物価が上がりつつあり、そしてこれから消費税が上がる中で、現金給与所得が下がっているこの現状に不安を募らせてしまいますね。

こんな現状からも、少しでもわが家の家計を上手くやりくりできるようになりたい、お金の知識を持っておきたい、という想いで、ファイナンシャルプランナーの資格に関心を寄せてらっしゃる主婦の方が増えてきているように感じます。

私自身もファイナンシャルプランナー資格を取ったのは、主婦になった時です。

私は当時、半年後にある2級ファイナンシャル・プランニング技能士の試験を目指して勉強を始めました。

勉強の中で、年金の仕組みや保険の種類、税金の計算の仕方、それに不動産のチラシに掲載されている項目の意味、金融商品の見分け方など、生活の中で深く関わっているのに知らずにいたことや、聞いたことはあるけどよく分かっていなかった単語が次から次へと出てきて、自分自身の中で新発見の連続だった記憶があります。

そして、勉強した知識をわが家に活かしたいともどかしくなり、わが家の保険の見直しや、将来的なマネープランニングに取り掛かりました。

それが11年前のことになります。

ファイナンシャルプランナーは節約アドバイザーではありませんし、ファイナンシャルプランナーの資格を取ったからといって必ず家計が潤うとも言い切れません。

ただ、お金の知識を持つと「知らずに損をした」ということはなくなります。

例えば、保険の請求についても、保険証券を理解して保障の内容を把握できていてこそ、こちら側から申請をあげることができるわけですし、マイホームを購入する際でも、自分自身が知識を持っていないと、不動産会社や金融機関のお話だけが判断材料となり、情報も少なくなってしまいがちです。

これから変わっていく税制に対しても、理解することで自分自身のライフプランの見通しも立てやすくなるでしょうから、ファイナンシャルプランナーの資格の勉強は家計改善というだけでなく、これからのライフプランを立てていく上でとても重要なことだと言えるでしょう。

ファイナンシャルプランナーの資格に関心を寄せていらっしゃる主婦の皆さま、一度本屋さんででもテキストを手に取って、ご覧になってみてくださいね。
by lifeplaning | 2014-02-21 00:00 | 川崎 由華
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