2014年 01月 09日
外貨の積立預金とドルコスト平均法
「ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの恩田雅之です。」
昨年、2020年の東京オリンピックの開催が決定した影響か、長期的に
物事を考える雰囲気が出てきたように感じます。
ドルコスト平均法は、定期的に一定の金額で金融商品(株や投資信託など)
を購入する投資方法で、金融商品の価額が安ければ多く、高ければ少なく購
入することで、長期にみた場合に購入単価を下げることが期待できる投資方法
になります。
但し、金融商品の価額が上下しない、一定方向に動く場合には、効果が期待
できません。
為替は、1ドル80円前後から直近では1ドル105円前後で推移していますが、
2011年度以降貿易赤字が続いています。
今後も長期的に、円安ドル高の状況が続く論調が新聞等のメディアでも多いよう
に思います。
また、新興国通貨と円の為替レートが今後どのように動くかは、なかなか見通し
が立てづらい状況かと考えます。
そのように考えた場合、通貨を分散することで、円安になった場合のリスクを軽減
する効果は期待できますが、積立によるドルコスト平均法の効果については、疑問
が残ります。
ファイナンシャルプランナーの恩田雅之です。」
昨年、2020年の東京オリンピックの開催が決定した影響か、長期的に
物事を考える雰囲気が出てきたように感じます。
ドルコスト平均法は、定期的に一定の金額で金融商品(株や投資信託など)
を購入する投資方法で、金融商品の価額が安ければ多く、高ければ少なく購
入することで、長期にみた場合に購入単価を下げることが期待できる投資方法
になります。
但し、金融商品の価額が上下しない、一定方向に動く場合には、効果が期待
できません。
為替は、1ドル80円前後から直近では1ドル105円前後で推移していますが、
2011年度以降貿易赤字が続いています。
今後も長期的に、円安ドル高の状況が続く論調が新聞等のメディアでも多いよう
に思います。
また、新興国通貨と円の為替レートが今後どのように動くかは、なかなか見通し
が立てづらい状況かと考えます。
そのように考えた場合、通貨を分散することで、円安になった場合のリスクを軽減
する効果は期待できますが、積立によるドルコスト平均法の効果については、疑問
が残ります。
by lifeplaning
| 2014-01-09 09:00
| 恩田 雅之