2013年 10月 03日
住宅取得後に考える(2)借換え
「ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの恩田雅之です。」
第2回目のテーマは、「住宅ローンの借換え」です。
「借換え」は、
「総返済額の抑制」
「毎月の返済額の抑制」
「金利変動リスクの回避」
を目的に他の金融機関のローンに借換えることで、利息の軽減を
はかります。
利息の軽減をはかる目的は、「繰上げ返済」も「借換え」同じですが、
「繰上げ返済」は現在の住宅ローンの中で行います。
「借換え」は、他の金融機関と新たにローンを組むことになります。
ですから、借換え時点での「物件の担保価値」や「勤続年数」、「年収」、
「ローンを組む方の健康状態」などを改めて金融機関の審査があり、審査
にパスしないと、「借換え」を行うことはできません。
また、新たにローンを組むことになりますので、当初のローンと同じよう
に保証料や事務手数料、印紙代、登記費用などの費用も発生します。
「借換え」を検討する目安として、
・借換え前後の金利差0.5%、
・残りの返済期間10年以上
・ローン残高 500万円~1000万円
と言われています。
「借換え」は、余裕資金をローン返済に回す「繰上げ返済」に比べハードル
が高くなります。住宅購入時に、「借換え」も視野に考えているのでしたら、
ローンを組む前に、ライフイベントやキャリアプランをしっかり組んでおきま
しょう。
次回は、「住宅関連の税制」についてみていきます。
ファイナンシャルプランナーの恩田雅之です。」
第2回目のテーマは、「住宅ローンの借換え」です。
「借換え」は、
「総返済額の抑制」
「毎月の返済額の抑制」
「金利変動リスクの回避」
を目的に他の金融機関のローンに借換えることで、利息の軽減を
はかります。
利息の軽減をはかる目的は、「繰上げ返済」も「借換え」同じですが、
「繰上げ返済」は現在の住宅ローンの中で行います。
「借換え」は、他の金融機関と新たにローンを組むことになります。
ですから、借換え時点での「物件の担保価値」や「勤続年数」、「年収」、
「ローンを組む方の健康状態」などを改めて金融機関の審査があり、審査
にパスしないと、「借換え」を行うことはできません。
また、新たにローンを組むことになりますので、当初のローンと同じよう
に保証料や事務手数料、印紙代、登記費用などの費用も発生します。
「借換え」を検討する目安として、
・借換え前後の金利差0.5%、
・残りの返済期間10年以上
・ローン残高 500万円~1000万円
と言われています。
「借換え」は、余裕資金をローン返済に回す「繰上げ返済」に比べハードル
が高くなります。住宅購入時に、「借換え」も視野に考えているのでしたら、
ローンを組む前に、ライフイベントやキャリアプランをしっかり組んでおきま
しょう。
次回は、「住宅関連の税制」についてみていきます。
by lifeplaning
| 2013-10-03 09:00
| 恩田 雅之