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2013年 09月 10日

ミニ保険のデメリット

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーのキムラミキです。

数回にわたって、お話しております、ミニ保険。

前回お話をしたとおり、
ミニ保険には、一般の保険にはないバリエーションがあったり、
保険期間も1年の自動更新で、保険料も割安であったりと
家族構成等、状況に応じて
柔軟な備えを作ることができるといえるでしょう。

それでは、このミニ保険、デメリットはないのでしょうか?
ミニ保険のデメリットは、いくつか考えられますが、
一般の保険との違いとして最大の注意点であり、デメリットは
保険契約者保護機構の対象外であるという点です。

一般の保険会社は、万が一破たんした場合に備え、
保険加入者が不利益を被らないためのセーフティネットである
保険契約者保護機構に加入することが義務付けられています。

一方、ミニ保険の場合、保険契約者保護機構の対象外です。
最低1,000万円、さらに定期的に定額を法務局に供託して、
万が一の事態に備えることが求められていますが、
破たんした場合における救済機能のスケールには大きな違いがあります。

その他のデメリットとしては、保険知識が求められるということ。
また、ミニ保険は基本的にはインターネットでの取り扱いになるため、
じっくり説明を聞いて納得してから契約…という手順を踏むことは
難しいといえます。

保険の内容がよくわからないけど、
安いからという理由だけでミニ保険に加入するのは早計です。
保険知識を身に着け、および保険の必要性についてしっかりと考えた上で
加入することが大切なのは
一般の保険でもミニ保険でも変わりませんよ。
by lifeplaning | 2013-09-10 09:00 | キムラ ミキ
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