ライフプランニング公式ブログ

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは！
ファイナンシャルプランナーのキムラミキです。

前回、金子さんの本をご紹介しましたが、
あの本は、まさに金子さんのエンディングノートでした。
ただ、病気と闘いながら、自分の希望のほとんどを
気丈に自らの手で実行に移したので、
正確にいうとエンディング記録ですけど…。

エンディングノート、という言葉、
随分と市民権を得た言葉になってきたようには思いますが
どこかで目や耳にされたことはありますか？

エンディングノートとは、そのまま訳すと最期のノート…。
なんだか暗いイメージですよね。
確かに、万が一の際に備えて
自身の希望を書き留めておく役割もありますから、
遺言書に近いイメージもあるかもしれません。

しかし、100才を超える年齢で、今でも尚お元気な日野原重明先生は
100才でゴルフを始められたんだとか。
何歳になっても、「遅い」はないと強く感じさせられます。

今までの自分を振り返る中で、
やろうと思っていて忘れていることや、やり残していること、を
整理して、さらに人生を充実させるという役割も
エンディングノートにはあります。

次回から、少し遺言書について触れながら、
エンディングノートについて、もう少し考えていきたいと思います。