2013年 07月 18日
「サ高住」 老後の住まい方を考える上で
「ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの恩田雅之です。」
今回は、老後の住まい方の選択肢の1つとして「サービス付き高齢者
向け住宅」(以下 サ高住)についてみていきます。
「サ高住」は、高齢者単身・夫婦世帯が安心して居住できる賃貸等の
住まいになります。国交省、厚労省が定めた登録基準の大まかな概要
は,以下のようになっています。
高齢者にふさわしい居住条件として設備面では、
1)各専用部分の床面積は、原則25㎡以上
2)各専用部分に台所、水洗便所、収納設備、浴室を備えたもの
3)バリアフリー構造(段差のない床、手すり、廊下幅の確保)であること
になります。但し、1)、2)については共用部分に十分な設備を確保した
場合には、1)は18㎡以上、2)の設置義務は免除されます。
必須のサービスは、
1)安否確認サービス
2)生活相談サービス
になります。
また、「サ高住」を運営する事業者により追加のサービスとして、介護・医療・
生活サービス等を提供している場合があります。必須サービス以外は、それ
ぞれの業者への確認が必要になります。
契約面では長期入院などを理由に事業者から一方的に解約できない等、
高齢者が安心して居住できるような契約内容でなければならないと規定して
います。
また、登録基準をクリアした事業者には、税制面や融資面での優遇があり
「サ高住」の供給は、これからも増えていくと思います。
老後に向けての住まい方の1つの選択肢として、「サ高住」の今後の動きに
注目しておきましょう。
ファイナンシャルプランナーの恩田雅之です。」
今回は、老後の住まい方の選択肢の1つとして「サービス付き高齢者
向け住宅」(以下 サ高住)についてみていきます。
「サ高住」は、高齢者単身・夫婦世帯が安心して居住できる賃貸等の
住まいになります。国交省、厚労省が定めた登録基準の大まかな概要
は,以下のようになっています。
高齢者にふさわしい居住条件として設備面では、
1)各専用部分の床面積は、原則25㎡以上
2)各専用部分に台所、水洗便所、収納設備、浴室を備えたもの
3)バリアフリー構造(段差のない床、手すり、廊下幅の確保)であること
になります。但し、1)、2)については共用部分に十分な設備を確保した
場合には、1)は18㎡以上、2)の設置義務は免除されます。
必須のサービスは、
1)安否確認サービス
2)生活相談サービス
になります。
また、「サ高住」を運営する事業者により追加のサービスとして、介護・医療・
生活サービス等を提供している場合があります。必須サービス以外は、それ
ぞれの業者への確認が必要になります。
契約面では長期入院などを理由に事業者から一方的に解約できない等、
高齢者が安心して居住できるような契約内容でなければならないと規定して
います。
また、登録基準をクリアした事業者には、税制面や融資面での優遇があり
「サ高住」の供給は、これからも増えていくと思います。
老後に向けての住まい方の1つの選択肢として、「サ高住」の今後の動きに
注目しておきましょう。
by lifeplaning
| 2013-07-18 10:54
| 恩田 雅之