ライフプランニング公式ブログ

「ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは！
　ファイナンシャルプランナーの恩田雅之です。」

　今回は、学資保険についてみていきます。
学資保険は、学費保険とシンプルに考えて、最も学費が掛かる時期に
焦点を合わせて、返戻率を参考に検討すればよろしいかと思います。

　一般的には、大学進学時期が最も学費が掛かる時期になりますが、
入学金や初年度の学費を支払う時期と入学時期がことなります。
早生まれのお子さんの場合、満期の設定年齢によっては、満期保険金の
支払時期より前に学費の支払いが発生してしまう可能性が考えられます。

その場合は、満期保険金の受け取りを18歳ではなく17歳に設定すること
を考えましょう。

　また、保険によっては、小学校、中学校入学等でお祝い金を受取る出るも
のやを出すものもあります。お祝い金を受取ると、満期でだけの受取に比べ
て返戻率は低くなります。お祝い金が必要かどうか検討しましょう。

　また、育英年金については、契約者が父親の場合は、遺族基礎年金や遺族
厚生年金といった公的な年金で保障されます。保障される年金額を調べてから、
どうするか決めましょう。

　学資保険の選択にあたっては、最初に教育プラン、学費プランを立てて、それ
から商品選びをスタートしましょう。