2013年 07月 19日
フラット35の知っておくべき返済サポート制度 その1
ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの川崎由華です。
住宅ローンの金利が上がりつつある局面の今、長期固定金利住宅ローンであるフラット35に関心が寄せられています。
先日、民間金融機関と提携してフラット35を提供している住宅金融支援機構のイベントに伺った際には、多くの方がご相談に来られている様子を拝見しました。
長期固定金利のローンといえば、各金融機関が独自の商品も販売していらっしゃいますが、フラット35には他の住宅ローンとは違う、知っておくべき魅力的な制度があります。
それは、期間短縮型の一部繰上げ返済によって返済期間を短くしたものを、後にその短縮した期間を戻すことができるという制度です。
例えば、返済期間が35年のローンを組み、2年経った時(残りの返済期間33年)に3年の期間短縮できる一部繰上げ返済をし、残りの返済期間が30年になったとします。
しかし、その2年後(残りの返済期間28年)、毎月の返済が厳しくなってしまった時に、以前に期間短縮した3年分を再び延ばす(戻す)(残りの返済期間31年)という手段をとります。
一部繰り上げ返済をしたことも効いて残債は減っていますから、返済期間を延ばして(戻して)再計算すると、これまでより少ない返済額になり、家計を助けることができます。
これは、長期にわたる住宅ローンですから、その期間に起こる家計の様々な変化に対し、柔軟に対応していこうというフラット35ならではのサポート制度ですが、あまり知られていないのが実情です。
実は、他にも知っておくべきフラット35ならではのサポート制度があるのですが…
続きは次週へ!
ファイナンシャルプランナーの川崎由華です。
住宅ローンの金利が上がりつつある局面の今、長期固定金利住宅ローンであるフラット35に関心が寄せられています。
先日、民間金融機関と提携してフラット35を提供している住宅金融支援機構のイベントに伺った際には、多くの方がご相談に来られている様子を拝見しました。
長期固定金利のローンといえば、各金融機関が独自の商品も販売していらっしゃいますが、フラット35には他の住宅ローンとは違う、知っておくべき魅力的な制度があります。
それは、期間短縮型の一部繰上げ返済によって返済期間を短くしたものを、後にその短縮した期間を戻すことができるという制度です。
例えば、返済期間が35年のローンを組み、2年経った時(残りの返済期間33年)に3年の期間短縮できる一部繰上げ返済をし、残りの返済期間が30年になったとします。
しかし、その2年後(残りの返済期間28年)、毎月の返済が厳しくなってしまった時に、以前に期間短縮した3年分を再び延ばす(戻す)(残りの返済期間31年)という手段をとります。
一部繰り上げ返済をしたことも効いて残債は減っていますから、返済期間を延ばして(戻して)再計算すると、これまでより少ない返済額になり、家計を助けることができます。
これは、長期にわたる住宅ローンですから、その期間に起こる家計の様々な変化に対し、柔軟に対応していこうというフラット35ならではのサポート制度ですが、あまり知られていないのが実情です。
実は、他にも知っておくべきフラット35ならではのサポート制度があるのですが…
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by lifeplaning
| 2013-07-19 00:00
| 川崎 由華