Woman.excite Exciteホーム | Woman.excite | Garboトップ | Womanサイトマップ

2013年 07月 05日

受験校を決める前に通学費を調べておこう!

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの川崎由華です。

ここ最近、学習塾の夏期講習の新聞折り込みのチラシを目にしない日はありません。
夏休みまで、あと2週間ほど。
受験生にとって大切な夏は、すぐそこまできているのですね。

志望校は決めていらっしゃるとは思いますが、滑り止めに受験しておく学校に関しては、夏休み明けの結果も見ながら、そろそろ絞っていかれるのではないでしょうか。

受験校を決めるポイントとしては、校風、偏差値、受験科目、卒業後の進路などに重きを置かれることでしょう。
さらに、通うことになった時にかかるお金も大切なポイントとして、受験校を決めていく際に調べておくことをご提案します。

学校に通った時にかかるお金とは、入学金、授業料、施設管理費、寄付金、部活動費、修学旅行費といった学校に支払うお金だけではありません。

もしその学校の風潮として、次への進学を考える時には塾にも通う必要があるのであれば、塾の費用も見積もっておかなければなりません。

そして、忘れてはならないのが通学にかかる費用です。

電車に関しては、距離の問題ではなく、鉄道会社を変えての乗換え、その利用する鉄道会社によって大きく左右します。
JRや大手私鉄であれば学生負担はそれほど高くありませんが、地方の中小私鉄や第3セクター線を利用する場合には、通学費が授業料に匹敵するほどかかってしまう可能性もあります。

鉄道会社によっては、定期券(ICカード)を使って改札を通ると、入場と出場の時間を保護者にメールでお知らせするというサービスをしており、利用するならば月々数百円かかります。

バスは電車よりも割高に交通費がかかるので、チェックが必要です。

また、自宅から最寄り駅まで自転車で通うならば、駅近くの自転車置き場の利用費も見積もっておきましょう。

そう考えると、通学費の家計負担も決して少なくはないことが分かりますよね。
授業料と同じく、通学費は学校に通っている間に必ずかかる固定費ですので、必ず前もって把握しておくことが大切です。

ちなみに、今年の4月より始まった教育資金の一括贈与非課税制度は、授業料などの学校に対して支払うものは非課税対象ですが、通学費は対象外ですので、ご注意くださいね。
by lifeplaning | 2013-07-05 00:00 | 川崎 由華
Copyright c 1997-2009 Excite Japan Co., Ltd. All Rights Reserved.