2013年 07月 02日
住宅を買ったらお金がもらえる???
ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーのキムラミキです。
来年、消費税が5%から8%にアップする予定を控え、
住宅購入に関する相談が増えていますし、
住宅業界誌でも、住宅業界の活況を伝える記事が踊ります。
経過措置として、引き渡しが2014年4月以降になった場合でも
建物についての消費税は5%のままに据え置くという措置もとられていますが、
そのリミットも、今年の9月末まで。
先日、新たな方針が発表され、驚きました。
それは、住宅購入者に最大30万円が給付されるというもの!!
ちなみに、2500万円の建物に対する消費税額は、
5%なら、125万円で、8%なら200万円。その差額、75万円。
ふむふむ、年収510万円以下の人が対象と、収入制限が付されるものの、
購入マインドの低下防止には、確かに役立つかもしれませんね。
消費税率が10%にアップするときには、
年収を775万円以下の世帯に広げ、
給付額も最大50万円に増やす方向なんだとか。
ただね、この手のお得感あふれる住宅購入に関する負担軽減策を見るたびに、
思うことがあります。
それは、目先のことにとらわれず、もっと長期的視点をもって、
住宅購入について考えてほしいなという思い。
多くの場合、35年という長期にわたるローンを組むことになります。
例えば、先ほどの事例2500万円で出した差額は75万円。
35年で考えれば、年間2万円ほどの差額。
月額にすると2000円足らずの負担アップに過ぎないのです。
たしかに金利上昇についても、併せて考えねばなりませんが、
慌てずゆっくりと考えても、まだ時間の余裕はあるはずですよ。
ファイナンシャルプランナーのキムラミキです。
来年、消費税が5%から8%にアップする予定を控え、
住宅購入に関する相談が増えていますし、
住宅業界誌でも、住宅業界の活況を伝える記事が踊ります。
経過措置として、引き渡しが2014年4月以降になった場合でも
建物についての消費税は5%のままに据え置くという措置もとられていますが、
そのリミットも、今年の9月末まで。
先日、新たな方針が発表され、驚きました。
それは、住宅購入者に最大30万円が給付されるというもの!!
ちなみに、2500万円の建物に対する消費税額は、
5%なら、125万円で、8%なら200万円。その差額、75万円。
ふむふむ、年収510万円以下の人が対象と、収入制限が付されるものの、
購入マインドの低下防止には、確かに役立つかもしれませんね。
消費税率が10%にアップするときには、
年収を775万円以下の世帯に広げ、
給付額も最大50万円に増やす方向なんだとか。
ただね、この手のお得感あふれる住宅購入に関する負担軽減策を見るたびに、
思うことがあります。
それは、目先のことにとらわれず、もっと長期的視点をもって、
住宅購入について考えてほしいなという思い。
多くの場合、35年という長期にわたるローンを組むことになります。
例えば、先ほどの事例2500万円で出した差額は75万円。
35年で考えれば、年間2万円ほどの差額。
月額にすると2000円足らずの負担アップに過ぎないのです。
たしかに金利上昇についても、併せて考えねばなりませんが、
慌てずゆっくりと考えても、まだ時間の余裕はあるはずですよ。
by lifeplaning
| 2013-07-02 09:00
| キムラ ミキ