2013年 06月 24日
来年12月から投資信託の損益が明確に
ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャル・プランナーの田中尚実です。
投資信託とは、投資家から集めた資金をひとまとめにし、運用の専門家が
株式や債券などで運用、その運用成果を投資家に分配する金融商品です。
運用成果は、収益分配金という形で受け取ったり、
投資元本からの値上がり益という形で受け取ることができます。
しかしながら、投資信託は元本が保証されている商品ではありませんから、
運用次第で分配金は変動しますし、基準価額(投資信託の時価)が投資額
を下回ることもあります。
ここまではいいですよね?
さて、分配金をもらえる時は、運用がうまくいっているという印象を受け
ませんか?
ところが、運用で利益が出ていないのに元本を取り崩して分配金を支払う
商品も中にはありまして、まるで利益が出ているような誤解を与えていました。
この分かりにくさが、この度解消されることになります。
投資した元本の増減とこれまで受け取った分配金を合算した損益を通知する
制度が2014年12月から始まることになりました。
ただし、通知する対象とされるのは、2014年12月1日以降に個人が新しく
買った投資信託。
2014年12月以前に買った投資信託に対する通知は義務ではなく、
販売会社の努力目標となっています。
ファイナンシャル・プランナーの田中尚実です。
投資信託とは、投資家から集めた資金をひとまとめにし、運用の専門家が
株式や債券などで運用、その運用成果を投資家に分配する金融商品です。
運用成果は、収益分配金という形で受け取ったり、
投資元本からの値上がり益という形で受け取ることができます。
しかしながら、投資信託は元本が保証されている商品ではありませんから、
運用次第で分配金は変動しますし、基準価額(投資信託の時価)が投資額
を下回ることもあります。
ここまではいいですよね?
さて、分配金をもらえる時は、運用がうまくいっているという印象を受け
ませんか?
ところが、運用で利益が出ていないのに元本を取り崩して分配金を支払う
商品も中にはありまして、まるで利益が出ているような誤解を与えていました。
この分かりにくさが、この度解消されることになります。
投資した元本の増減とこれまで受け取った分配金を合算した損益を通知する
制度が2014年12月から始まることになりました。
ただし、通知する対象とされるのは、2014年12月1日以降に個人が新しく
買った投資信託。
2014年12月以前に買った投資信託に対する通知は義務ではなく、
販売会社の努力目標となっています。
by lifeplaning
| 2013-06-24 12:57
| 田中 尚実